リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
正直言って説明になっているかわかりませんが、タイトル通りです。
A1・A2はL/Rに分かれてはいますが同一の音が入っています。A1の音を調節して、統合を-24lkfsを満たすようにしてから同様の調整を
A2に施して書き出して確認すると音が二つ入っていて重なるからなのか、音が編集した時よりも大きくなり、なおかつ-24lkfsからも
大きくずれた数値をたたき出してしまいます。さっぱりわからない為、局に行って話を聞いたところ話らしい話はなく、とにかく受け取れないとのことでした。頼れる人間は周りにいないし、初めての業務内容のため手詰まりです。正直言ってこういう仕事を受ける資格がない人間であることは自覚していて、事実として今の問題を解決するために何を聞けばいいかもわからずここに投稿しています。
放送局への納品のために-24.0 LKFSの基準で納品しなければならないということですね。
状況から、MAを通さず全ての作業をご自身で行われると思いますので、その前提で書いてみます。
まず、
>A1・A2はL/Rに分かれてはいますが同一の音が入っています。A1の音を調節して、統合を-24lkfsを満たすようにしてから同様の調整をA2に施して書き出して
こちらの部分ですが、LとR両方に同じ音声が収録された状態の素材をお使いのようなので、わざわざ別々に処理せずに、片側を捨ててA1のみで作業する形で良いのではないかと思います。
内容がモノラルの番組の場合、左右同一位相・同一レベルの信号のステレオ信号としてラウドネスメーターに入力して計測するルールなので、それに沿って制作する必要があります。
また、使うエフェクトや処理の方法にもよるのですが、LとRを別々に処理することで、同レベル・同位相が保てなくなる恐れが出てきますし、単純に手間も余計にかかっているのではないかと思います。
もし私が同様の作業をする場合は、Premiere Proの標準の音声トラック(ステレオ)に、モノラル×2
...既に放送局からアドバイスを受けられたようですので大丈夫だとは思いますものの、「平均ラウドネス値」が「-24.0 LKFS +-1dB」を満たしていても、音のクオリティが局の基準を満たしていないと(プレビュー担当者の判断などで)NGになることもあります。
私が以前勤めていたポスプロでも、自力で編集から音の処理までして、平均ラウドネス値-24.0LKFSちょうどで局に搬入したものの、音の品質NG(大きな声と小さな声の差が大きく、特に小さな声が聞き取りにくいなど……)で返されて、慌てて持ち込まれたお客様がいらっしゃいました。
蛇足かもしれませんが、初めての局搬入かと思いますので、万が一の修正・再搬入に備えて搬入期限に余裕を持って進めていただくと安心かと思います。
リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
放送局への納品のために-24.0 LKFSの基準で納品しなければならないということですね。
状況から、MAを通さず全ての作業をご自身で行われると思いますので、その前提で書いてみます。
まず、
>A1・A2はL/Rに分かれてはいますが同一の音が入っています。A1の音を調節して、統合を-24lkfsを満たすようにしてから同様の調整をA2に施して書き出して
こちらの部分ですが、LとR両方に同じ音声が収録された状態の素材をお使いのようなので、わざわざ別々に処理せずに、片側を捨ててA1のみで作業する形で良いのではないかと思います。
内容がモノラルの番組の場合、左右同一位相・同一レベルの信号のステレオ信号としてラウドネスメーターに入力して計測するルールなので、それに沿って制作する必要があります。
また、使うエフェクトや処理の方法にもよるのですが、LとRを別々に処理することで、同レベル・同位相が保てなくなる恐れが出てきますし、単純に手間も余計にかかっているのではないかと思います。
もし私が同様の作業をする場合は、Premiere Proの標準の音声トラック(ステレオ)に、モノラル×2で読み込んだ素材の片チャンネルの音だけを入れて、な中身はステレオだけれどもモノラル音声の状態(いわゆる「モノステ」の状態)で編集作業をして、「ステレオ形式」として-24.0LKFSに調整する方法を取ります。
(実際のところは、私自身でしっかり管理できている素材でLR同一のモノラル収録の素材の場合はそのままステレオ素材として読み込んでステレオエクスパンダーで幅ゼロにして使う方法を好んでおりますが、ピンとガンなど別々に収録された素材が混在するときなどの事故防止のため、おそらく片チャンネル捨てる方が世間的には一般的かと思います。)
【追記】
もし「書き出し」時のエフェクト「ラウドネスの正規化(ITU BS.1770-3)」をお使いになる場合には、納品時に入れる冒頭の1kHz -20dBFSの基準信号を含めてしまうトラブルが稀に見受けられますので、ご注意ください。
本編冒頭とラストにイン点アウト点を打って、WAVで-24.0LUFSで書き出してシーケンスに新しい音声トラックを作って貼り付けて、1kHz -20dBFS信号もそのトラックに移動して頂いて、そのトラックのみが有効な状態で書き出すなどの作業が必要になります。
リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
ちょうど今日、放送局の方にアドバイスをもらうと同じようなことをおっしゃっていました。
MAというものも知らず無知を痛感しました。
非常に丁寧な回答をありがとうございます。頑張ってみます。
リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
既に放送局からアドバイスを受けられたようですので大丈夫だとは思いますものの、「平均ラウドネス値」が「-24.0 LKFS +-1dB」を満たしていても、音のクオリティが局の基準を満たしていないと(プレビュー担当者の判断などで)NGになることもあります。
私が以前勤めていたポスプロでも、自力で編集から音の処理までして、平均ラウドネス値-24.0LKFSちょうどで局に搬入したものの、音の品質NG(大きな声と小さな声の差が大きく、特に小さな声が聞き取りにくいなど……)で返されて、慌てて持ち込まれたお客様がいらっしゃいました。
蛇足かもしれませんが、初めての局搬入かと思いますので、万が一の修正・再搬入に備えて搬入期限に余裕を持って進めていただくと安心かと思います。
新しいアドビコミュニティで、さらに多くのインスピレーション、イベント、リソースを見つけましょう
今すぐ検索