CMオンライン送稿 MXF書出し（詳細なMXF設定）ファイルフォーマットでNGになる

[sat M]

プレミアのバージョンは24.1を使用

CMオンラインはNECテレビCMオンラインを使用してますが

ファイルフォーマットが毎回搬入エラーになります

エラー内容（このときは設定をデフォルトにしてますので、数値は300）

Index Table segments of index sid 1 which has index start position 0 and index duration 300 is not present in the footer partition. Index Table segments of index sid 1 which has index start position 300 and index duration 300 is not present in the footer partition.

内容からして

書出し設定の「詳細なMXF設定」

パーティションごとの編集単位

が悪さをしているような感じがします。。。

推測ですが、、

数値を変えたいのですが、プレミア側ではできないようで

エンコーダーに送って、カスタムにして数値を変えても

ダメでした。。。

同じようになった方、居ますでしょうか？

エディウスには頼りたくないのですが、、、

[Ckun · Accepted solution]

私もNECのシステムを使用しておりますので、同様のエラーが発生することは確認しております。

私の場合は、Premiere ProからはProRes 422 HQで書き出し、EDIUSでXDCAM 422にエンコードする方が品質の面でもメリットがあると考えておりましてEDIUSを使用しておりますが、Premiere Proから書き出したMXFも一旦SONYのXDCAMドライブでProfessional Disc（PD）に書き出し、PDからMXFをコピーすることで回避できたように記憶しております（数年前の検証なので、少し自信は無いのですが……）。

余談ですが、以前動画のQCのシステムを開発している担当者がいらっしゃって色々と情報交換する機会があったのですが、その際にPremiere Proで書き出されるMXFのエラーの話になり、少々おかしいですねという話になったことはございました。

（Premiere Proメインの話し合いではなかったので、深く突っ込んだ話はしていないのですが……。）

【追記】

PD書き出ししたMXFで回避できたような記憶がある件ですが、改めてPremiere Pro v24.3.0にて書き出したMXF（そのままでは搬入エラー発生）をSony PDW-U2（ドライバVer. 6.4.0）にてPD書き出しし、PD上のMXFをパソコン上のストーレジにコピーしたうえで使用すると搬入エラーが発生しないことを確認いたしました。

[sat M]

Ckunさん！

迅速な返答＆検証まで！！ありがとうございます！

（Adobe Communityは素敵だな〜！）

ディスクに書出して、抜き出す！

なるほどです！

その方式でもエラーは出なくなるんですね！

ありがとうございます

Adobe Communityに書き込んだ後に、NEC担当者様からメールにて解決方法の連絡があり

SONYのカタリストで書き出すとエラーが出なくなる方法を教わりました

方法として、カタリストに読み込むファイルは

（プレミアでの書出し方になります）

QuikTime ProresHQ形式で、奇数フィールド

メタデータはチェックを入れて「出力ファイルへの埋め込み」を選択

（デフォルトでは最初からチェックされてます。）

カタリストへ読み込み、書出し項目は

色空間の出力：ソースと同じ(Rec.709）

形式：XDCAM

フレームサイズ：ソースと同じ

フレームレート：59.94i

レンダリング：。。。50Mbps

チェッカー「」Sony Professional Disc のパーティションを作成にチェック

これで無事にサーバーへの納品承認OKマークが出ました！

アドバイスありがとうございましたー！

[Ckun]

状況のご返信、ありがとうございました。

Catalyst Browseで問題ないというのは盲点でした。

日本広告業協会のサイトで一般公開されている2017年時点での検証では、Catalyst BrowseはPremiere ProよりもNGになった局が多いとの結果だったため、私の中ではダメなものと思い込んでおりました。

（ご参考URL）

TVCMオンライン情報 – JAAA 一般社団法人 日本広告業協会 

（上記ページ内「オープン情報」の「CM 素材オンライン運用個別テストのエンコーダー違い素材に関する情報共有状況」のPDFに記載がございます。）

６年間の間にCatalyst Browseのアップデートなどで改善された可能性が高そうですね。

（逆にPremiere Proが改善されていないのが、少々悲しいですが……。）

Catalyst Browseは無償なうえにエンコード品質も悪くないので、これが使えるとなるとかなりありがたいですね。

[sat M]

個別テストのエンコーダー違いの資料確認しました

これを見てたら、確実に導入してませんでしたw

ありがとうございます！