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GoPro 1080p 撮影の2分動画 をmp4で書き出し後、最初5秒のデータA部分が画質が落ちる

エクスプローラー ,
May 30, 2023 May 30, 2023

GoPro 1080p の設定で撮影しました。

ビデオをいくつかつなげて、2分ほどの動画を制作し、
Premiere Proで mp4 で書き出したのですが、
最初の5秒に使っているデータAの部分が、画素数が落ちて表示されます。
"太陽が反射する波打ち際の映像"なのですが、一番きれいな映像を最初の5秒に持ってきたので、
出落ちしてしまった感があり、困っています。

 

調べたところ『元データの画質が悪い』など色々書かれておりましたが、
もしそうであれば、全体2分の動画の残りの1:55秒も、全体的に画質が落ちると思うのですが。
(同じ設定で撮影しているので)


1080p H.264 ではなく、4Kで書き出した方がいいと書いてあったため、実行してみましたが、
全体的には画質があたったような気がしましたが、
最初の5秒のデータAの部分は、全体に比べてしまうとやはり画質が落ちているように感じます。

何か心当たりのある解決方法がございましたら、ご教示くださいましたら幸いです。

よろしくお願いいたします。

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correct answers 3 件の正解

Community Expert , May 30, 2023 May 30, 2023

書き出し設定の変更方法と、実際の画質の例を挙げてみます。

 

まず書き出しの前に、一応念のためシーケンスの設定がGoProで撮影して頂いた1080pの素材と同じフレームサイズ・フレームレート(タイムベース)になっているか、ご確認いただければと思います。

2023-05-31_103.png

 

次に、書き出し設定でビットレートを変更する方法ですが、こちらの画像中赤丸部分を押していただくことで、様々な設定項目が出てきます。

 

2023-05-31_101.png

 

下の方にスクロールしますと、「ターゲットビットレート」が出てきますので、こちらにビットレートの数値を設定します。

2023-05-31_102.png

 

全く同じ映像(1080p 59.94fps)を4Mbpsと32Mbpsで書き出して、同一のフレームを比較した画像がこちらです。

2023-05-31_201.jpg

50%に縮小しているので劣化の具合が少しわかりにくいですが、左が4Mbpsで右が32Mbpsのものでして、4Mbpsの方は圧縮により解像度が大幅に低下しています。

 

【追記】

エンコード設定の部分ですが、「パフォーマンス」がハードウェアエンコーディングになっている場合、ソフトウェアエンコーディングに変更することで画質が改善されるケースもあります。

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Community Expert , May 31, 2023 May 31, 2023

>mp4でどれだけキレイに書き出しができても、
>Youtubeへアップロードしたとたんに、スマホ(iphone)再生の場合に、
>最初の部分の画質が落ちてしまいました。

 

Premiere Proからの書き出し時にどんなにビットレートを上げましても、YouTubeでの配信時には再エンコードされて配信に適したビットレートに抑えられますので、こればかりは「どうしようもない」ことかと思います。

 

>mp4できれいに書き出せたら書き出せた分だけ、
>気持ち、なんとくアップロード後の画質がマシになってきた気がするので、
>今、mp4の書き出しはどのパターンが一番キレイか、調整しているところです。

 

YouTubeの場合は、推奨設定が公式に公開されていますので、基本的にはそれに沿っていただくと無難ということになるかと思います。

YouTube にアップロードする動画におすすめのエンコード設定 - YouTube ヘルプ 

 

しかしながら、おっしゃる通り、推奨設定よりも高画質なファイルをアップすることで、配信上も若干画質が改善されることはあります。

推奨ではないのですが、2分程度でしたらQuick

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Community Expert , Jun 02, 2023 Jun 02, 2023

>QuickTimeのProRes 422 HQで試したところ、画質は低いままでした。

 

おそらく、1080pのProResで書き出していただいたのかと思いますが、その状態がYouTubeの1080p画質の限界ということになるかと思います。

 

>4K ソフトウェア、VBR1,2 ビットレートを300 

 

この場合は4Kのファイルでのアップロードになるので、YouTube的には「4K品質を維持できるクオリティのコーデック設定・ビットレート」になります。

そのうえ、ネイティブの4K素材よりも高い周波数の成分が少ないので、圧縮しやすいという好条件になりますね。

 

しかしながら、おっしゃる通り、あくまでもHD(2K)からのアップコンバートなので、4Kモニターで見ている人からするとちょっと先鋭度が物足りないと感じられたり、HDモニターで見ている人は手動で画質設定を変えないと恩恵を得られないので、ちょっとした裏技的に使われている手法かと思います。

 

視聴なさる環境次第ということになりますが、画面サイズと視聴位置の距離によっては人間の目の性能の限界でHD撮影も4K撮影もあまり差が出ないとい

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Community Expert ,
May 30, 2023 May 30, 2023

実際の映像を見てみないと何とも言えないところではあるのですが、

 

>"太陽が反射する波打ち際の映像"

 

こういった類の映像は技術的に申しますと「フレーム間の相関が低い」ためコーデックによる圧縮がしにくい映像と言えます。

 

厳密には正しい表現ではないのですが、他のシーンに比べて情報量が多いので、限られたビットレートの中で破綻しているといった状況かと思います。

 

とりあえず、ビットレートを高くして(30fpsでしたら25Mbps程度、60fpsでしたら50Mbps程度)書き出して頂くといかがでしょうか。

 

1Pass、2Passといったエンコード時のパス数の変更でも画質に変化が出るのですが、必ずしも2Passの方がキレイとは言えない点にも注意が必要になってくると思います。

 

【追記】

書き出し設定画像の用意に手間取ってまして、とりあえず公式のマニュアルへのリンクを貼ってみます。

Premiere Pro で利用できるエフェクト、ビデオ、オーディオ、パブリッシュ設定について説明します。 

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Community Expert ,
May 30, 2023 May 30, 2023

書き出し設定の変更方法と、実際の画質の例を挙げてみます。

 

まず書き出しの前に、一応念のためシーケンスの設定がGoProで撮影して頂いた1080pの素材と同じフレームサイズ・フレームレート(タイムベース)になっているか、ご確認いただければと思います。

2023-05-31_103.png

 

次に、書き出し設定でビットレートを変更する方法ですが、こちらの画像中赤丸部分を押していただくことで、様々な設定項目が出てきます。

 

2023-05-31_101.png

 

下の方にスクロールしますと、「ターゲットビットレート」が出てきますので、こちらにビットレートの数値を設定します。

2023-05-31_102.png

 

全く同じ映像(1080p 59.94fps)を4Mbpsと32Mbpsで書き出して、同一のフレームを比較した画像がこちらです。

2023-05-31_201.jpg

50%に縮小しているので劣化の具合が少しわかりにくいですが、左が4Mbpsで右が32Mbpsのものでして、4Mbpsの方は圧縮により解像度が大幅に低下しています。

 

【追記】

エンコード設定の部分ですが、「パフォーマンス」がハードウェアエンコーディングになっている場合、ソフトウェアエンコーディングに変更することで画質が改善されるケースもあります。

 

ビットレートをどんなに上げても画質が改善されない場合は、原因の切り分けのためQuickTimeのProRes 422というコーデックで書き出して頂いて、それを再びPremiere Proに読み込んで再生していただいて画質をご確認いただければと思います。

 

もしProResでもダメな場合は、デコードやレンダラーのエラーの可能性が出てまいります。

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エクスプローラー ,
May 31, 2023 May 31, 2023

画像付きで解説していただき、ありがとうございました。

 

『コーデックによる圧縮がしにくい映像』なんですね、、。

 

シーケンス設定は問題なさそうでした。

 

mp4でどれだけキレイに書き出しができても、
Youtubeへアップロードしたとたんに、スマホ(iphone)再生の場合に、
最初の部分の画質が落ちてしまいました。PCはそこまで問題ございません。
Youtubeの歯車の部分で画質の調整をすると、多少マシになったかな?という程度です。
(他のチャンネルを見るときに、歯車をいじったことがなく、いつも自然ときれいな動画を見れているため、
歯車で調整しなければきれいに見れないのは困りものです、、私の動画を見る人は、歯車で調整しないので、、)

 

mp4できれいに書き出せたら書き出せた分だけ、
気持ち、なんとくアップロード後の画質がマシになってきた気がするので、
今、mp4の書き出しはどのパターンが一番キレイか、調整しているところです。
(ハードウェア、ソフトウェア、VBR1,2 など)

 

波の画像添付、ありがとうございました。
ビットレートに詳しくないので、59.94fpsなので一度ビットレート50で書き出してみました。
それ以上に上げるなどして、書き出して、youtubeへアップして、、と調整中です、、。
高ければいいというものでもないと聞いているので、数値を決めるのは初心者にはなかなか難しいです。

QuickTimeのProRes 422というコーデック はまだ試せておりません。

 

フォロワーの多いYoutuberさん達がきれいな自然の動画をアップロードしているので、
自分も作ってみたいと思いましたが、いざYoutubeに表示させるとガクッと画質が落ち、がっかりしています、、

 

Youtubeと書き出し設定の相性とかあるのでしょうか。

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May 31, 2023 May 31, 2023

>mp4でどれだけキレイに書き出しができても、
>Youtubeへアップロードしたとたんに、スマホ(iphone)再生の場合に、
>最初の部分の画質が落ちてしまいました。

 

Premiere Proからの書き出し時にどんなにビットレートを上げましても、YouTubeでの配信時には再エンコードされて配信に適したビットレートに抑えられますので、こればかりは「どうしようもない」ことかと思います。

 

>mp4できれいに書き出せたら書き出せた分だけ、
>気持ち、なんとくアップロード後の画質がマシになってきた気がするので、
>今、mp4の書き出しはどのパターンが一番キレイか、調整しているところです。

 

YouTubeの場合は、推奨設定が公式に公開されていますので、基本的にはそれに沿っていただくと無難ということになるかと思います。

YouTube にアップロードする動画におすすめのエンコード設定 - YouTube ヘルプ 

 

しかしながら、おっしゃる通り、推奨設定よりも高画質なファイルをアップすることで、配信上も若干画質が改善されることはあります。

推奨ではないのですが、2分程度でしたらQuickTimeのProRes 422 HQ(視覚的にほとんど劣化が無いといわれている、映像業界デファクトスタンダードのコーデックです)で書き出したものをYouTubeにアップしていただきますと、YouTubeの限界の画質を確認できるかと思います。

 

>Youtubeと書き出し設定の相性とかあるのでしょうか。

 

書き出し設定との相性は、実用上問題になることはほとんど無いと思います。

(稀に、ビットレート高めのH.264でもフェードや黒バックの文字などで若干破綻がみられるといった、コーデックの癖とも言えるような問題が生じることはあります。)

 

YouTubeに限りませんが、放送や配信に用いられるコーデックはその仕組み上、細かい絵柄がランダムに動くような映像は破綻しやすいです。

 

逆に、中望遠レンズを用いたり絞り開放で撮影した背景がぼけて動きの少ないポートレートのような映像は、低ビットレートでもかなりきれいに再生できたりします。

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エクスプローラー ,
Jun 02, 2023 Jun 02, 2023

2度も返信したのですが、なぜか消えてしまっていて、、
3度目の正直でご返信させていただきます。遅れてすいません。

 

たくさんのアドバイス、ありがとうございました。

あれから何度も書き出しを試し、Youtubeへアップロードしてみました。

QuickTimeのProRes 422 HQで試したところ、画質は低いままでした。

 

結果的に、書き出しを、
4K ソフトウェア、VBR1,2 ビットレートを300 
にすると、時間はかかりますが一番キレイでした。

 

しかしながら、Youtubeの歯車をいじらない限り、
PCもスマホも360p程度で自動再生されてしまうため(家の問題のないwifi環境)、
キレイに書き出しても、結局初見で視聴者には画質が悪いままで再生されてしまうと思います。

 

撮影の際に、GoPro 1080pがおすすめだとネットで見たため、設定を1080pにしましたが、
波の撮影だけは4Kにすべきだったのかもしれません。(それでもどこまで変わるかわかりませんが、、)
Ckunさんのおっしゃる通り、今回は「細かい絵柄がランダムに動くような映像」でしたので。

 

完成も間近で楽しみしていたのですが、勉強だと思って次回にいかすしかないですね、、

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Jun 02, 2023 Jun 02, 2023

>QuickTimeのProRes 422 HQで試したところ、画質は低いままでした。

 

おそらく、1080pのProResで書き出していただいたのかと思いますが、その状態がYouTubeの1080p画質の限界ということになるかと思います。

 

>4K ソフトウェア、VBR1,2 ビットレートを300 

 

この場合は4Kのファイルでのアップロードになるので、YouTube的には「4K品質を維持できるクオリティのコーデック設定・ビットレート」になります。

そのうえ、ネイティブの4K素材よりも高い周波数の成分が少ないので、圧縮しやすいという好条件になりますね。

 

しかしながら、おっしゃる通り、あくまでもHD(2K)からのアップコンバートなので、4Kモニターで見ている人からするとちょっと先鋭度が物足りないと感じられたり、HDモニターで見ている人は手動で画質設定を変えないと恩恵を得られないので、ちょっとした裏技的に使われている手法かと思います。

 

視聴なさる環境次第ということになりますが、画面サイズと視聴位置の距離によっては人間の目の性能の限界でHD撮影も4K撮影もあまり差が出ないといったこともございますし、1080pで撮影されたこと自体はさほどがっかりなさらなくても良いのではないかな、と、個人的には思います。

(映画館で上映される2Kの映画も、2Kだから汚くてがっかりする観客はほとんどいないと思いますし……。)

 

ちなみに余談ですが……、

>撮影の際に、GoPro 1080pがおすすめだとネットで見たため、設定を1080pにしましたが、

 

ネット上の情報は、その理由も含めてお調べいただいた上で、参考程度にとどめておいた方が良いと思います。

 

私も立場上(地方の超零細ポストプロダクションの社員)、撮影に関してさまざまな相談を受けるのですが、GoProで1080pをお勧めするケースは、4Kでの視聴を目的とせず、編集でのトリミングもせずにHD仕上げをする場合で、画質よりもメモリーカードの節約や電池の持続時間を優先する場合です。

 

最高の画質で残したいという場合には、視聴予定の解像度・フレームレートで一番高いビットレートにするといった選択になると思います。

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エクスプローラー ,
Jun 02, 2023 Jun 02, 2023
最新

CKunさん、
詳しく解説していただきありがとうございます。

 

デザインはやってきましたが、
動画制作は初めて・カメラの知識も乏しい・YouTube初開設

 

たくさんの事を1人で取り組みましたが、
まさか最後の最後で、書き出しがうまくいかないというつまずきがあるとは思ってもいませんでした。

 

たくさんの作業や環境が絡んでいるので、何が理由なのかも見当がつかず。
しかし、CKunさんが一つ一つ、解明しようと丁寧に切り離しで解説してくださったおかげで、
たくさん学ぶことができましたし、次回はこうしよう、など、課題が見つかり、
もう嫌になりそうだった動画制作も、次回も頑張ろうと意欲が湧きました。

 

「1080pで撮影されたこと自体はさほどがっかりなさらなくても良いのではないかな」というのが
少し救われました、、後悔していたので。

 

確かに、画面サイズと視聴位置の距離によって、人それぞれ見え方さまざまですよね。
自分は制作側なので、目を凝らして確認していますが、
実際はそこまで気が付かないレベルかもしれませんし。

 

何度も書き出しをして、たくさん画質を研究しましたが、
もうそろそろきりのいいところで、YouTube公開にしようと思います。

 

たくさん勉強になりました、本当にありがとうございました。

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