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RaspberryPiに取り付けたカメラでlibcameraというソフトウェアを使って撮影しています。ただし、USBではなくカメラポートに接続するタイプになります。
その際に、.h264形式で保存されるのですが、PremierePro/Mediaエンコーダで読み込むと、サポートされていない形式という事で弾かれてしまいます。
MPC-HCやVLCプレイヤー、MicrosoftのClipchampでは再生することができます。
mediainfoで確認するとメタデータは以下のようになっています。データとしては、640 x 480(VGA)ですが、FullHDサイズもあります。
Format : AVC
Format/Info : Advanced Video Codec
File size : 3.47 MiB
Overall bit rate mode : Constant
Video
Format : AVC
Format/Info : Advanced Video Codec
Format profile : High
Format level : 4
Format settings, CABAC : Yes
Format settings, Referenc : 1 frame
Format settings, GOP : M=1, N=60
Bit rate mode : Constant
Bit rate : 10 000 kb/s
Width : 640 pixels
Height : 480 pixels
Display aspect ratio : 4:3
Frame rate : 30.000 FPS
Color space : YUV
Chroma subsampling : 4:2:0
Bit depth : 8 bits
Scan type : Progressive
Bits/(Pixel*Frame) : 1.085
これは、コーデックや環境設定の問題なのか、そもそもとして保存される際のデータに問題があるのでしょうか。
今は、外部の動画変換を使用して.h264→mp4に変換してから編集を行っています。
直接、Premiere Proで編集を行うためにはどのようにすればよいでしょうか。
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Premiereは、全てのH.264ファイルが読み込めるようになっていないので、別の形式に変換してから読み込むようになります。
AVI形式でも、キャプチャーソフトで詳細に設定をカスタマイズできるものは、読み込めない場合があります。
RaspberryPiを調べたところ、OSのようですね。
Windowsを使用していない場合、H.264のライセンス関係でソフトウェアは独自で開発していると思います。
libcameraのアップデートでいずれ対応できるかもしれません。
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Mukaidaさんも記載されていますがPremirer Proはなんでも読み込めるという事が実はなく、、、
メジャーなカメラなどで作成される形式に対応していると覚えて頂くとわかりやすいかと思います。
なので変換が必要な場面は意外とあるので、その際に使用するソフトとしてはHandbreakが使いやすいかと思います。
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Mukaidaさん、UY320さん
コメントありがとうございます。
やはり直接的に読み込むことが難しいのですね。
フリーソフトウェアのHandbreakを試してみたのですが、自分の使いたいデータとして変換することができませんでした。
そこで、「FFmpeg」を試してみたところうまく変換することができ、変換後のデータで編集することが無事にできました。
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昔はNVIDIAの機能で録画した動画もVFR(可変フレームレート)になっていて相性が良くなく読み込めても倍速になってしまうなどのトラブルもありました。
「読み込めない=変換」と覚えておいて頂くのが無難かと思います。
余談:
それでも読み込めないという場合は「連番画像と音声に分ける」という手法もあります。
連番画像はCG関係やAfterEffectsでは古くから使用されている手法でもあるので記憶の片隅にあると便利かと思います。