リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
こんにちは。
Premiere Proで1時間程度の番組編集をして出力しています。
私以外の作業者は主にEdiusを使っておりまして、同じコーデックで書き出した際のファイルサイズの違いが問題になりました。
目視でわかるような画質の低下などはないのですが、1時間あたり3GB程度の、無視できない差があります。
そのため、画質が劣化していたりフォーマットが厳正に守られていないのではないか?と指摘されました。
Edius:凡そ15.3GBに対してPremiere:12.6GBです。
35Mbpsというビットレートで計算すると15GBあまりになるEdiusが理論値に近い(と思います)
書き出し設定で弄れる項目(GOPの状態やメタデータを入れるかどうか、プレビュー使用やレンダリング品質など)は色々弄りましたが、
出来上がるファイルサイズに違いは出ませんでした。
納品先からの指定はXDCAM HD 35Mbps(1440x1080/60i)16ビット/2ch、セグメントエンコーディング(Premiereでいうところのスマートレンダリングですかね?)なし。
GPUレンダリングは「CUDA」の状態です。
私の環境は
Mac Pro (Early2008), Geforce GTX680, Ram 20GB / MacOS Sierra 10.12.5 / Premiere CC 2018です。
何か思い当たることや調べるべきことがございましたらご教示ください!
リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
XDCAM HD 35MはVBRですので、番組内容(絵柄)によってファイルサイズが変動するのは特に問題ではないと思います。
全く同じ映像でもファイルサイズの差が出るかもしれませんが、1passのVBRなので、MPEG2エンコーダーが異なる場合にある程度差が出るのは仕方がないかもしれません。画質についても、よく見比べると差がある可能性はあると思います。
納品先の再生機で不具合を起こしていなければ、あまり気になさらなくても良いかと思います。
リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
Ckunさん、ご返信ありがとうございます。
すでに納品して放送されたものもあるので、問題は出ていないと思うのですが、
やはり容量が大きく異なるのが担当者の目に奇異に映ったようなのです。
今まで絵柄の違いによってファイルサイズに有為な差が出ていなかったのでVBRだということすら知らなかったのですが(4:2:2/50MはCBRなんですね)、常にPremiereの方がファイルサイズがかなり小さいので、PremiereのMPEGエンコーダーの効率が良いのかターゲットビットレートが小さいということなんでしょうね。
少し設定が弄れるなり、MPEGエンコーダーでサードパーティ製のものが選べるとかだとよかったのですが...
ともあれ、参考になりました。ありがとうございました。