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最近Premiere Pro 2018 (12.1.2)を使い始めました。
これまではずっとFinal Cut Pro 7を使ってきました。
いよいよソフトが古いのと、他のスタッフとのプロジェクトファイルの共同作業などの効率化を狙って
Premiere Proへの移行を試み中です。
SDカードでAVCHD形式の撮影素材を読み込んで編集をしたいのですが、
自宅のMacで作業しようとすると、レインボーサークルが頻繁に出て操作がまともにできません。
およそ3秒おきに出現し、4〜5秒間操作が不能になります。
素材データは、8TBのUSB 3.0 HDDに格納して編集しています。
ちなみにですが、
今回のプロジェクトの前に、
VR素材の編集を行いましたが、問題は出ませんでした。
いろいろ原因を探してるのですが、解決方法が見つからず、困り果てております。。。。
さらに状況追加としまして、
同じプロジェクトファイルを職場のMac mini (2014)で開くと、レインボーサークルは(そんなに)出ない様子です。
素材の量は、
64GBのSDカードで、2枚 X 4カメ分、各カード2時間ぐらいずつの収録なので、合計16時間分ぐらい
【自宅作業環境】
→3秒に一度虹色くるくるが出る
マシン:Mac Pro (2009) 8コア、メモリ32GB、システムディスク:2TB-SSD x2枚連結Raid 0
OS:macOS 10.12.6 (Sierra) ※MacProはファームウエアを5,1相当にアップグレード済み
グラフィック:GTX 1080 Ti VRAM 4GB に換装済み(純正搭載のGT120 512MBも残してあります)
★Premiere Proはソフトウエアレンダリング設定で使用
【職場作業環境】
→まあまあ作業はできるぐらいのレスポンス
マシン:Mac mini (2014) デュアルコア i5、メモリ16GB、システムディスク:1TB HDD+128GB SSDのApple純正フュージョンドライブ
OS:macOS 10.12.6 (Sierra)
グラフィック:純正内蔵インテルアイリス VRAM 1500MB
【試したこと】
・SDカード素材のプロキシ素材を作ってインジェストを接続した。(プリセットにある1024x540 ProRes Proxy)
・ハードウエアレンダリングとソフトウエアレンダリングの切り替えをしたりしてみた。(OSが10.12.6なのでハードウエアレンダリングは非対応らしい)
・グラフィックカードが純正のGT120とGTX 1080 Ti両方装着してたので、純正のGT120を外してみた。
・一時的にPremiere Pro 2019を入れたが、素材の映像が正常に表示されなかったので、アンインストールした。(ただし、環境設定は『残す』を選択)
・一度、Premiere Pro 2018、2019両方ともインストール〜アンインストールで『環境設定を削除』で完全に消し去った状況にしてから、再度2018版をインストールしてみた。
いずれも、効果ございません。
他に疑わしい箇所や、
こういった場合の対処法などご存知の方がおられましたら、
ご指導のほど、お願いいたします。
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今回、わりと長時間の素材を扱ってらっしゃるので、オーディオキャッシュなどの生成にもそれなりに時間がかかると思います(その間、Premiere Proの画面右下に何か表示が出ていると思います)。新規プロジェクトて、数分程度のAVCHD素材を数個だけ読み込んでお試しいただくといかがでしょうか。
プロキシ作成のためインジェストの操作をなさっているとのことですので、素材の読み込みは正しくメディアブラウザから行われていると思うのですが、もしmtsファイルをFinderから直接プロジェクトウィンドウにドラッグアンドドロップなどされていましたら、メディアブラウザから読み込む方法の方がよいと思います。
(Premiere ProもFCP7と同様、AVCHDはフォルダ構造を維持した状態で読み込む必要があります。)
テープレス形式から Premiere Pro へのアセットの読み込み
同様の環境が手元に無いので自信はありませんが、お使いのMacProですとAVCHD(H.264)のデコード処理が遅い可能性もあるように思います。
以前問題が無かったVR素材は、どのようなコーデックでしたでしょうか。
可能でしたら、問題が起きているプロジェクトにProRes422形式の素材(FCP7の切り出しと転送で作成したものや、Premiere Proで書き出したものなど)を読み込んでタイムラインに乗せてみて、同じようにレインボーカーソルが出るか否か確認してみると、コーデックの負荷が原因であるかどうかがわかるかと思います。
(ProRes素材もうまく再生できない場合、新規のプロジェクトでProRes素材のみで試してみてください)
ちなみに、既にProRes形式のプロキシを作成なさっているようですが(どちらかというと、アスペクト比の面で1280x720の方がよい気がいたします)、プロキシの切り替えでプロキシと元の素材を切り替えても、まったく同じ頻度でレインボーカーソルが出てしまいますでしょうか。
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Ckunさんが冒頭におっしゃっているように素材量が多いのがネックになっているような気がします。
一つのプロジェクトに多くの素材を読み込むとレスポンスが急激に悪くなります。
これまたCkunさんがおっしゃるように、新しいプロジェクトに数クリップだけ読み込んでテストいただけますでしょうか?
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こんにちは、Digisukeさん
>他に疑わしい箇所や、
>素材データは、8TBのUSB 3.0 HDDに格納して編集しています。
・HDDの回転数は5400、7200rpmのどちらでしょうか。
・こちらはRAID0は組んでいないですよね、
・USBケーブルのPC側接続はUSB2.0または3.0のどちらですか。2.0の場合は3.0に差し替えます。
・素材データの一部をシステムディスクに入れて試してみたらいかがでしょうか。これで改善するようでしたら、素材データはシステムディスクに保存するか、HDDの代わりにSSDドライブを用意すると良いかも知れません。
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Ckunさん、PCM ittsuiさん、150kwさん
アドバイス誠にありがとうございます。
昨日より、新規にプロジェクトファイルを作り直して
再度、メディアブラウザー経由にて撮影素材を読み込み、(アドバイス前だったので、素材量は全量)
自動設定でインジェストONにしてあり、proxyファイルを作成、まる24時間経ちましたが、まだインジェスト作業終わってません。
このため、
Premiere Pro上でのあれやこれやのお試しはまだできないのですが、
みなさんから頂いたアドバイスを参考にできそうなことを施してみたいと思います。ありがとうございます。
まずは、ですが、
今回の素材量、これは『多い』という範疇になるのでしょうか???
多いですか? 多いです??? ちょっと衝撃を受けてビックリです。
Final Cut Pro 7 ではこれよりも何倍もの容量の素材も扱ってたので、(ProRes (STD)変換したもので編集)
この分量で多いと言われると、Premiereはむしろ使用に耐えないのか、、、と一瞬思ってしまいましたが、
みなさん、これ以上素材量が多い場合はどうされてるんでしょうか????
(今回読み込んだ素材量も今回の案件の全量ではないです。30分尺の番組を全12本作るうちの4本分のみの素材です)
素材の入ったストレージは、
WDの『ELEMENTS』USB-8TBのHDDで、中身はおそらく5,400rpmでしょう。7,200rpmなど高速なHDDではないと思います。
シングルドライブなので、Raidは組んでません。
Mac Proへの接続は、USB3.0ポートに繋いでます。
(昨日のマシン環境に書き漏れがありました。PCIカードでUSB 3.0 x4ポートのボードを足してます)
昨年制作したVRコンテンツは、
撮影形式はH.264 mp4、30p、4K相当の解像度のVR動画で
Premiereに持ち込む前に、H.264 mp4、30p、2880x1440の解像度(納品品質)にMedia Encorderで変換してから
Premiereに読み込んで作業しました。
この他に、音声は別撮りしており、NXCAMカメラを音声録音機がわりにして、SDカードにAVCHD、1920x1080、30pで収録、
この素材をMedia EncorderであらかじめProRes 422 (STD) 1920x1080 30pに変換してからPremiereに読み込んでました。
この時は、レインボーサークルが頻繁に出て操作ができないような現象はありませんでした。
素材量は、VR素材と音声用ProRes(STD)共に各々5〜6時間分、合計10時間分ぐらいだったかな?
今手元に保管データがないので、正しい分量はわかりませんが、
自分の肌感覚のマシン負荷度では、今回の案件の方がはるかに負荷が軽いと見込んでいました。
このため、長年移行できずにいたFinal Cut Pro 7 環境からの移行を試みたワケです。
ひとまずは、
今お答えできることはこんなところです。
実機で試してみるのは、インジェストが一旦終わってからになりますが、
会社に移動しなくてはならず、会社のMac miniに作業環境が移ります。
再び自宅に戻ってから以降の試行になりますが、
今後とも引き続きよろしくお願いいたします。
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私も、Final Cut Pro 7からの移行組です。
>今回の素材量、これは『多い』という範疇になるのでしょうか???
私の感覚でも、まったく多いとは思いません。「わりと長時間の素材……」と書いておりますのは、素材を読み込んだ際にキャッシュの生成にかかる時間が無視できないという意味でした。このキャッシュはいったん作成してしまえば次回以降プロジェクトを開いたときに再作成されることはないのですが、異なるパソコンに接続しなおすと再作成されるケースがあります(環境設定によります)。
キャッシュ作成中に作業を進めることもできるのですが、キャッシュ未作成のクリップの音が出なかったり、最悪の場合キャッシュ生成に失敗することもありました。なので、私はキャッシュ作成中はじっと待つことにしています。
ただし、相当素材数が多い場合はキャッシュの件とは別に、プロジェクトを開いたり、メディアエンコーダーに書き出しキューを送る操作に、数十分かかるということもあるようです(私はそのような状況を経験しておりませんので、詳細は不明です)。
Final Cut Pro 7でも、プロジェクトが肥大化すると開くだけで数十分かかるケースがありましたので、個人的には作品単位でプロジェクトを分けたり、運用次第で何とかなるケースもあるのではないかと思っています。
私の場合、番組の編集はXDCAM HD 422ベースで行うことが多く、併用するNXCAMやGoProなどなどの素材も一旦XDCAM HD 422に変換しています(60pをスローで使ったりリサイズする場合は例外です)。AVCHDのままでも再生等に問題はないのですが、素材のサーチ(早送り・早戻し再生)中の負荷が高く途中で激しくコマ落ちして快適ではないので変換しています(i7 7700K, GTX1080, Mem48GBのWindows10 環境です)。また、XDCAMの音声はLPCMなので、オーディオキャッシュが生成されないというのもメリットだと思っています。
正確な素材量は記憶していませんが、XDCAMディスク40枚分以上の素材(ストレージは1TB以上消費していたはずです……)を使った編集でも、特に不具合はありませんでした(タイムラインのクリップ表示が点滅するという軽微なバグはありました)。
また、CC 2017の頃ですが、20時間分くらいのAVCHD 60i素材をMacBook Pro Mid2012にてプロキシを作成せず編集したことがありましたが、そのときも特にトラブルはありませんでした。
話を戻しまして今回のケースですが、以前のVR編集時に2880x1440の30p H.264がストレスなく扱えたとのことですので、1920x1080のAVCHD 60i素材がうまく扱えないのはたしかに不思議ですね。主だった違いは、音声がAACかAC3(あるいはLPCM)という点でしょうか。
いまのところ、前回の返信内容のほかに思いつくことは、残念ながらありません……。
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こんばんは
>他に疑わしい箇所や、
「プロキシ保存先」はシステムディスクを指定したらいかがでしょうか。
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お世話になります。
>今回の素材量、これは『多い』という範疇になるのでしょうか???
基本的な編集作業の分量として、編集ソフトに不具合が出るレベルの分量ではないと思います。
しかしながら、現在のPremiereProで僕が作業した上では(バージョンは2019 /13.1.2になりますが)
10時間の素材で、すでに再生レスポンスが悪く、編集できる状態ではありません。。
個人的な見解ですが、これはPremiereProの基本的な再生レスポンス性能の悪さと認識しています。
僕の中ではPremiereProの現状、1番の問題点としていろいろテストを重ねていますが、
いまだに、打開策に行き着いておりません。。
とても残念ですが・・・。
今回の件が、この事象と結びついているかどうかは確証は持てませんが、可能性はあると思います。
そういう意味でも、一度、新規のプロジェクトのみを立ち上げ、
数クリップ(もしくは1クリップでも良いと思います)のみを読み込み、
再生レスポンスのテストをしていただけると幸いです。
また、HDDの回転数についてですが、
通常3.5インチのHDDを編集用に使用する場合は
7200rpm以上が望ましいと思われます。
それも踏まえて、150kwさんがおっしゃるように、
システムディスクなど転送速度が高速な環境に素材を置いてのテストを
ご確認いただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。
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PCM ittsuiさんへ
すみません、便乗してお伺いしてもよろしいでしょうか?
>しかしながら、現在のPremiereProで僕が作業した上では(バージョンは2019 /13.1.2になりますが)
>10時間の素材で、すでに再生レスポンスが悪く、編集できる状態ではありません。。
とのことですが、Premiere Proの以前のバージョンやOSの違いによって違いはありますでしょうか。
私の手元の環境(Windows 10 Home 1809, i7 7700K, 1080GTX, Mem 48GB)ですと、Premiere Pro CC 12.1.2にてXDCAM HD 422 (60i) の素材を30時間分以上読み込んだプロジェクトでも、とくに支障なく動作しておりました(番組尺は28分と短いのですが……)。
ストレージは、USB3.0接続のHDDです(7200回転ですが、UASPを無効にしているのでREAD WRITE共に140MB/s弱です)。
そのプロジェクトをPremiere Pro CC 13.0.3で開いてみても特に問題は出ておらず、試しに素材を約24時間分タイムラインに並べて走らせても普通に再生できています。
Windows版のPremiere Pro 13.1以降は、ProRes 422素材の読み込み時に映像レベルが変化してしまい私の用途では実用に耐えないため、試しておりません。
オール1カメ収録でシンプルな作りの番組なので問題が出ていないだけかもしれないのですが、もし今後最新版では10時間程度の素材で編集できな状態になるということですと、私もかなり厳しいです……。
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みなさま
様々な情報とアドバイス、まことにありがとうございます。
私の方で対処してみた結果をご報告いたします。
ズバリ結果から申しますと、『大幅改善に成功』しました。 ありがとうございます。
ひとまずの結論としては、
『AVCHDの .mts 形式の素材がプロジェクトファイル内に存在していることがレインボーサークルの主な原因』
との見解に達しました。
昨日は、職場の Mac mini にて、オフライン編集を引き続き行おうと立ち上げましたが、
Mac miniではマシだった、と思っていたところが、Mac miniでも3秒ごとに虹色くるくる状態に陥り、
全く操作ができない状況となりました。
そうすると、これは、プロジェクトファイルの内容自体に問題ありと見て、
以前のFinal Cut Pro 7 での編集作業用にたまたま作成してあったロケ素材の『ProRes 422 (STD) 1920x1080 60i』を
編集素材として読み込み、
『.mts』ファイルと、それに関連づけられたproxyファイルを全てプロジェクトファイル上から削除し、
シーケンスもProRes 422 (STD) に全て差し替えました。
こうすることで、プロジェクトファイル内には、AVCHDの .mts ファイルと紐付けられたものが一切無い状態にしたところ、
かなりスムーズに操作ができるようになり、レインボーサークルも(ほぼ)出ない状態にまで改善いたしました。
FullHDでも特にレスポンスが悪いとかと感じることはありませんでした。
これにより、
おかげさまで昨日は、それ以降は至極順調にオフライン作業を進めることができました。
4日分の遅れをなんとかして取り戻さないと!!!!
(レギュラー番組としては大きな痛手ですので、、、)
さらに、
自宅に帰ってから、 Mac Pro で立ち上げたところ、最初のうちは少しレインボーサークルが出がちではありましたが、
(バックグラウンドでのピークファイル作成やクリップの最適化が終わった後も)
朝まで放置しておき、朝から少しタイムラインをいじって見たりしたら、ほとんどレインボーサークルも出ない状況に戻っておりました。
これなら、ひとまず、自宅のMac Proでもオフライン作業ができそうです。
今回、自分が学んだ事としては、
「結局、Premiere ProでもAVCHDはそのままでは編集には向かない」
『Premiere Proでも、前もってProRes 422 の編集で動作が軽快なムービー形式に変換しておいた方が良い」
「ProRes 422ムービーを作ったら、AVCHDの素材はプロジェクトファイルに読み込んではいけない」
という事でした。
ご協力をいただいた皆さま、まことにありがとうございました。
ここで、一旦このスレッドは『解決済』としたいと思いますが、
関連する情報の意見交換は続けていただいても構いません。
それでは、
また何かありましたら、ぜひお助けください。
ありがとうございました。
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