「フォント検索・置換」パネルの進化の無さは日本のDTP環境を全無視してます
全く進化しない「フォント検索・置換」パネル。
下記に問題点を列挙します。
・フォントの並びが通常のフォントメニューと異なるため探すのに苦労する
・このパネル自体が固定サイズのうえ、フォントリストはさらに小さな枠内に表示されるため非常に見づらい
・リストの幅が狭いためフォント+ファミリー名がすべて表示されず確認できない
これらは、主に日本語OTFフォントを使っているとかなりストレスが溜まる事象です。
ご存知のように、モリサワやフォントワークスのOpenTypeフォントは、
Pro、Stdなどの違いで複数のバリエーションがありますが、それに伴い
フォントネームも長く見づらくなっています。
そのためフォント名がすべて表示されず、ウェイトを選べない場合もあります。
またDTPの環境によっては、古いフォントを使い続けるユーザーも多いため、
データが回ってくると、置き換え作業が必ず発生します。
OpenTypeのバリエーションなどは、自動的に置き換え候補などをサジェストしてくれば良いのですが、
「フォント検索・置換」パネルは、Illustrator5.5Jから本質的には何も変わっておらず、
ツールとしての進化を放棄しています。
これに限らず、昨今のAdobeさんのフォントへの取組みは、以前のような熱量をまったく感じられません。
AdobeTypeManagerをまたリリースするなど、もっとフォントを大事にして欲しいです。
