クリップの重なり順(前面/背面)等のおかしな仕様について
Adobeにアップデートでの根本的な仕様の改善を希望します。
(既に要望をしてあるものもありますが、音の仕事をしている皆さんにもお伝えしておきます。)
私が思う、AuditionのDAWソフトとして他の一般的なDAWでは考えられない様な おかしな点を書きます。
おかしな点はたくさんあるのですが、特に、あり得ない点、使いづらい点を挙げます。
(みなさん、正しくない部分はご意見ください。文書ではなかなか伝わりづらいですが。)
(大体サポートさんにほぼ確認済みですが、サポートさんも実際のところあまり良く分かっていません。)
あり得ない点
①【クリップの前面/背面という考えがおかしいというか、要らない】
クリップを2つ、ファイルウインドウからドラックしてタイムラインに貼ると、2番目に貼ったクリップに"前面"だというフラグが立つ様で、
最初に貼ったクリップを選択コピーして2番目のクリップの上に重なるようにして貼り付けると背面になってしまい、当然重なった部分は前面の2番目のクリップの音が出る。それも編集点でクリップは分割されないので、その後移動する時もトリミングされず、最初に貼った長いクリップのまま移動される(カット編集されていない)。
しかもこれが起きるのはクリップを選択してコピー(または切り取り)、コピー位置に再生ヘッドを移動してペーストの時だけであり、クリップをドラックしてのコピペ(や移動)は、普通にコピーして重なった方が前面になるという不思議な仕様である。
「上に重なったクリップが前面になり、下になったクリップは編集点で分割され、見えなくなった部分は なくなる」のが当たり前だと思って今まで生きてきたので、これが"Auditionの仕様"だとは信じられませんでした。
非常に不便な点
②【フレーム頭に再生ヘッドを置くのがまず無理。時間を打ってロケートする以外は出来ない。】
タイムラインのズーム割合により、矢印キー1移動当りのカーソルの移動の長さが違うので、クリップをファイルウインドウから1m00s00f表示の場所にドラックして貼り付けてもジャスト00fではない可能性がほとんどである。ルーラーもフレーム単位での表示(刻み)にはならないので、再生ヘッドがフレーム内のどの位置にあるのかも分らない。要はフレーム頭ジャストでの編集が難しい(フレーム以下の編集はし易いが)。
③【モノトラック2chに張り付いた2つのモノクリップ(例えば音楽のLとR)をステレオトラック1chに移動できない(Premirerも同じ仕様)。】
モノトラックを2chのまま編集しようとしてグルーピングしても、完全にグルーピングはできず、片chがずれたりする。センドを使ったエフェクトなどもL/R分2回同じことをやらないといけないので2度手間。非常に使いづらい。
さらにPremirerからステレオトラックのままOMFで持ってくる方法がない。
編集されていないモノトラック2chならステレオに変換すれば出来るが、画に合わせてすでに編集された編集点のある音の場合(OMF)は不可能である。
④【トラックの入力にバスが選べないので、トラックにMIXなどを録れない】
MIX完成後にバウンスするしかない。
⑤【複数のクリップに一括にフェードなどのエフェクトがかけられない】
エフェクトをプリセットに組んで1個づつコピーするしかない。
⑥【Premirerとの互換性がいまいち】
Premirerに書き出せると言うが、トラックにあるクリップは全て一本化されてしまい、意味がない。
一本化されないようにと、AuditionではOMFで書き出しても、PremirerはなぜかOMFは読み込めない。
①、② はPremirerでさえ当たり前だと思われることをAuditionはなぜ独自すぎる仕様を取ってしまったのか。元の「Cool Edit」の仕様をそのまま使ったのでしょうか。できるだけ他のPremirerなどの仕様に近づけてほしいです。これがAuditionが普及しない理由です。これはどうしようもないことなのでしょうか、Adobeさん。
せっかく契約しているCCがもったいない限りです。
ノイズ取りなどAI的なやつはすごいと思いますが、これは ほぼほぼPremirerでもできますよね。
音専用のAuditionの音の編集機能は、画専用のPremirerの方が格段に使いやすい、とはおかしなことです。
