制作したPDFをWebにアップし、iOS12.1のiPhone等で閲覧すると、一部画像が抜けた状態で表示されてしまう

レポート · Nov 21, 2018

Illustratorで制作した印刷向けデータ（.psdや.epsの画像が配置されたもの）をPDFで保存 →

Acrobatで「PDFとして保存」→ファイルオプション「ファイルサイズを縮小」で軽量化したデータをWEBにアップし、

iPhone XR・iPadのsafari・chromeで閲覧すると、配置されている一部画像（.psdや.epsの画像）が

抜けた状態で表示されてしまうようになってしまいました。

ただ、データをダウンロードしてアプリのAcrobatで閲覧すると、画像は表示されます。

またPCでは画像は表示されます。

環境は以下の通りです。

【制作環境】

macOS 10.13.6

【制作ソフト】

Illustrator CC（2018）※Photoshop CC （2018）で保存した画像を配置

Acrobat PRO DC

【症状が確認できる閲覧環境】（ブラウザアプリは最新のものを使用）

iOS 12.1／iPhone XR、iPad Pro 9.7inch、iPhone 7

☆出来る範囲で検証したところ、どうやらiOS を12.1にアップデートすると、この症状が確認されました。

　（アップデート前のiPhone 6sと7では、画像はすべて表示されています。7のOSアップデートしたところ、上記症状が確認できました）

☆以前閲覧できていたデータも、iOSのアップデートで一部画像が抜けてしまっていました。

☆画像が抜けるというのは本当にそのままで、抜けた画像の後ろに配置しているIllustratorオブジェクトなどはそのまま表示されます。

上記の画像抜けを回避できる方法等をご存じの方がいらっしゃいましたら、ご教示いただけないでしょうか。

どうぞよろしくお願いいたします。

レポート · Nov 25, 2018

PDFのファイルサイズの縮小の方法は、今までのバージョンアップの経緯から複数の方法が併存しています。

詳しくは以下のページを見てもらいたいのですが、これらの方法を試してみると、うまくいく場合もあるかもしれません。

ただ、一義的にはAppleのPDF表示のプログラムの問題なので、Appleへ不具合を報告した方がいいかもしれませんね。

（iOSではSafariもChromeもそこらへんは共通なので）

余談ですが、もしかするとmacOSのプレビューでもうまく表示できないかも。

レポート · Nov 26, 2018

ご教示いただき、ありがとうございます。

リンク先にある保存形式を全て試したところ、「2番」で表示できました！
また、全てを試していませんが「非表示情報を検索して削除」を行うとこちらも表示されました。

本当にありがとうございます。
（面倒ですが、PDF→Photoshop PDF保存で乗り切ろうと思っていました…）

Adobeサポートさんにも相談していたところ、やはりiOSの問題の可能性が高いとご連絡いただきました。

Appleさんにも報告しておこうと思います。

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