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PowerPointで作成したPDFの印刷依頼がありWIN10Pro(22H2)Acrobat Proで開きPDFx-1aへフィックスアップすることはできましたが「色を置換」では「変更は完了しませんでした」と出て失敗し、PDF編集では画像やオブジェクトをクリックしても選択できません。「ページボックスを設定」で余白を付けた後、「トンボを追加」をするのですが「トンボ類がアートワークに重なっている可能性があります…」と出て反映されません。PDF編集できないことが関係しているような気がしますが、編集を可能にする方法はありますか?
自分なら…と考えてみました
ゴールはX-1A基準のPDFになれば良しで
現在の問題は
A:色問題
B:トンボ問題
原稿イジらない前提なら…
(私の場合原稿イジらない系の事が多いので)
問題のPDFをアクロバットで開いて
(私はMacな人なので、実際は別な方法でPS吐きます)
書き出しから
ポストスクリプトで書き出し
PS書き出しの設定で
コンポジット
この時点でトンボ付けても良し
カラーでJCコートか何かのCMYK系付与してPS吐き出します
吐き出したPSを
ディスティラでPDFa-1B(CMYK)等のCMYK系の
(ここでX1a系の設定はトンボ問題でエラーになる『はず』)
設定でPDF化します
-->ここで色は全てCMYKになる『はず』
-->ここでエラーになるとちょっとまた別の話かなぁ…汗
なので依頼者が別ならこの時点で
色味の確認を依頼者にして
『色変わりますよ…的に確認とります』
色確認OKなら
アクロバット
PDF/Aの編集を有効で開き直せば
-->ここまでくれば色の置換できると思いますが…どうでしょう?
色の置換終わったら
印刷工程のPDF/Xとして保存から
設定で
X-1A
JCコートでフィックスアップ入れて別名で保存
フィックスアップ
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OfficeデータはそもそもPDF/X-1aに変換するのは難しいです。
InDesignやIllustratorをお持ちでしたら、PDFをドキュメントに配置し、PDF/x-1aで書き出す方が安全だと思います(それでも正しく変換できるかどうかは不安ですが…)。
また、どうしても印刷データにしたい、というのであれば、PowerPointからのPDFをIllustratorで開き、オブジェクトを一つ一つ作業で変換・印刷データとして望ましい設定に修正し、IllustratorからPDFを書き出します。
その際、オブジェクトの一つ一つまで細かく確認し、意図しない変換結果になっている箇所は変換したデータとIllustratorの機能を使って、修復(再現)してください。
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なお、PDFをAcrobatで修正するのは、印刷用データとしては誤った方法です。
IllustratorでPDFを修正するのも本当は誤った行為で、PDFを修正するというより、PowerPointのデータをIllustratorで使用(編集)できるようにするため、一旦PDFに変換してIllustratorで開く、と考えて下さい。
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ご回答ありがとうございます。おっしゃる通りだと思います。PDFを編集する時点で印刷工程としては正しくないのは私も同意です。印刷物はIllustratorやInDesignから印刷会社の指示に合わせて正しく書き出すまたは仕様書をつけてフォントのアウトライン化など正しい入稿を行うのが最も良いのだと思います。やはりIllustratorで作り直そうかと思っています。しかしPowerPointからのPDFというのがそもそもよろしくないのだとは思いますが、他のPDF書類と違い今回のデータがトンボを追加したり画像を選択して編集したりがAcrbat上で出来ない事が少しきになります。「Office系のからのPDFだからそういうもの」と理解するしかないのでしょうか。
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トンボを追加できないのは、ドキュメントのサイズが仕上がりサイズで書き出されているため、トンボを追加できる余白がないためだと思われます。
この辺り、Office系のデータでは、ドキュメントサイズを予め大きくしておく、Acrobatでドキュメントサイズを大きくしてからトンボを追加、仕上がりサイズなどの情報を編集する(追記する)といった作業が必要になります。
なお、PDF/Xへの準拠は「(意図したとおりに)印刷できる」という保証にはなりません。画像の解像度やトンボ・塗り足しの有無などはPDF/Xの規格では規定がありませんので、印刷会社が求めるデータ(トンボ付き・塗り足しまで絵柄が延びているetc)を作成した上で、PDF/Xに準拠したPDFを作成する必要があります。
データに問題があってもPDF/Xに準拠したPDFを「作成できてしまう」のでご注意下さい。
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ありがとうございます。ドキュメントサイズに関しては余白を大きくし、仕上がりサイズなど調整したうえで実行してもトンボがつかない状況です。
「データに問題があってもPDF/X準拠出来てしまう」確かにそうですね。目からうろこです。
正しい手順で準拠されて初めて安心できるものですよね。
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PowerPointをPDFにした場合、かなり複雑なアートワークになってしまうことがあるので、この点が編集を難しくしてしまうところです。
またPDF/X-1aにする場合、PowerPointから直接、Adobe PDFタブまたはAdobe PDFプリンタードライバー経由で生成されたほうが適切な状態といえますので、できればPDF作成者のほうにそれを依頼できるかどうか、という点になるところです。
トンボを付与することも、ある程度目的を明確にした方が良いかもしれません。
仕上がりぴったりに生成されたものだといずれにしても印刷時の断裁は厳しいので、面付時に調整するくらいしかないように思いますし、その際に必ずしもトンボが必要かどうかという点も出てきます。
この辺りは出力側への確認もされたほうがよさそうには思います。
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ご回答ありがとうございます。最近はPDFなら印刷できるといった間違った知識が広まっているように感じます。PDFでも規格があり正しい工程で印刷会社に合わせた作成が必要だと思うのですが。今回の場合、トンボがなくてもPDFx-4へのフィックスアップはできているので印刷会社へ依頼することは可能なようですが、Acrobatの機能にある「トンボを追加」ができなかったり、編集機能で画像やオブジェクトが選択ができないことが気になります。そういうものだという理解で良いのでしょうか。
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PDFも生成の仕方によって内部構造の影響が出るものであり、その点で意図することが行えなくなるというものはあり得ます。
Acrobatで正常に処理できることを保証しているのもAdobe製ライブラリを使って作成したものですから、それ以外の生成方法では保証外ということもあります。
またPDF/X-4のほうはX-1aよりも緩い部分はあるので、その点も関わるところではないかとは思います。
ただいずれにしても最終的に正常に出力できるかは、やはり元の生成方法次第で、本来は出力側からフィードバックした作成方法を元にしないといけないとは思います。
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ご丁寧にありがとうございます。「内部構造の影響…」確かにそうですね。印刷に特化したIllustratorのデータですら稀に不具合が出る場合があります。PDFデータへの認識をもう一度改めなければなさそうです。ありがとうございました。
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べき論はもうそのとおりなのでアレですが,トンボが付かないのはページボックスで仕上がりと裁ち落としがきちんと設定されていないからという気がします。オブジェクト等の選択ができないのはPowerPointからPDF化したときに謎のマスクがかかってしまうからかもしれません。(「色を置換」できない理由は想像できません)
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ご回答ありがとうございます。トンボの件はもう少し設定を見直してみたいと思います。選択に関しては透明を分割してからですと編集(選択)が可能になりましたが、分割することで影が落ちている部分の色の境界線が出てきてしまい意図しない仕上がりになりそうなのでやめました。やはり他の方が言って見えるように正しい手順を踏んだPDFでないと印刷用データとしてはいけないのだと思います。
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自分なら…と考えてみました
ゴールはX-1A基準のPDFになれば良しで
現在の問題は
A:色問題
B:トンボ問題
原稿イジらない前提なら…
(私の場合原稿イジらない系の事が多いので)
問題のPDFをアクロバットで開いて
(私はMacな人なので、実際は別な方法でPS吐きます)
書き出しから
ポストスクリプトで書き出し
PS書き出しの設定で
コンポジット
この時点でトンボ付けても良し
カラーでJCコートか何かのCMYK系付与してPS吐き出します
吐き出したPSを
ディスティラでPDFa-1B(CMYK)等のCMYK系の
(ここでX1a系の設定はトンボ問題でエラーになる『はず』)
設定でPDF化します
-->ここで色は全てCMYKになる『はず』
-->ここでエラーになるとちょっとまた別の話かなぁ…汗
なので依頼者が別ならこの時点で
色味の確認を依頼者にして
『色変わりますよ…的に確認とります』
色確認OKなら
アクロバット
PDF/Aの編集を有効で開き直せば
-->ここまでくれば色の置換できると思いますが…どうでしょう?
色の置換終わったら
印刷工程のPDF/Xとして保存から
設定で
X-1A
JCコートでフィックスアップ入れて別名で保存
フィックスアップ済みのPDFを開いて
色の置換の確認して
印刷工程からページボックスを設定で
ひとまわり大きいサイズにページサイズ変更でトンボ確認
トンボは入っている『はず』
入稿はページサイズ変更前の物で大丈夫でかな…と
どうでしょう
参考まで
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ご回答ありがとうございます。Distillerの存在を忘れていました!そしてトンボが付きました!色の置き換えも出来そうです。すごい!! あらためてありがとうございます。もう少しいろいろ触ってみようと思います。
おかげさまで解決に至りそうです。そして他の方のお話からPDFの認識を改めなければと思います。
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私にしては、めずらしく…苦笑
お役に立てたようでよかったです♪
一般的な仕事の現場では、Microsoft Office製品で出力原稿を作成する事は
多々あると思います。
パワーポイントならブレゼンにそのまま使ったり
ワードなら段落設定とか超便利だし
決して悪ではないので
ターゲットになるPDFの仕様毎に
色だったり、画像の下処理だったり、テキストの墨だったりと
印刷用として『も』使うのを前提に作成すれば、上手に付き合えます。
ただ
普通の職場の普通にPC使うだけの社員さんは
出来ない、やってくれない事も多いと思います
これもまた変わらないと思いますので…苦笑
日々精進ですね(意味不明)…笑
では♪