プリコンポーズ解除のスクリプト

[eight88]

プリコンポーズ解除のスクリプトを教えていただけないでしょうか？

Premier Pro CC 2019から「After Effectsコンポジションに置き換え」を行った際に

画像データやテキストがほぼ全てプリコンポーズされた状態で読み込まれてしまいました。

今回のAE作業はプリコンポーズをしない方が都合がよいのですが

500レイヤー以上あり、手動解除をしていたら気が遠くなってしまいました。

解決方法をご存知の方がいらっしゃいましたらご教示いただけないでしょうか？

何卒よろしくお願いいたします。

OS：Windows 10 Pro 64-bit

プロセッサ：Intel(R) Core(TM) i7-5960X

CPU：3.00GHz (16 CPUs), ~3.0GHz

メモリ：32GB

ビデオカード：NVIDIA GeForce GTX 980 Ti

VRAM：6GB

ソフト：Adobe Creative Cloud CC 2019

[Mukaida · Accepted solution]

使いにくいスクリプトなので、少しづつコンポジションを選んで変換できるか試してください。

パネルはないので、ExtendScriptToolを使用してください。

スクリプトの上３行の数字を書き換えてください。

リンクコンポの番号を確認するために、初めは1個のコンポジションを使ってください。

下図の例では、５番目になります。「種類」をクリックして「平面」が下になっても、５番でした。

番号が間違っていると、別のコンポ内にテキストが作成されています。

２・３行目は、同じ値にすると1個だけ変換します。

注意としては、リンクコンポを選択しないように変換するコンポの範囲を選択してください。

var linkComp=5    //リンクコンポの順番
var startComp=3    //最初のコンポジションの順番
var endComp=4      //最後のコンポジションの順番
var linkItem=app.project.item(linkComp);
for(i=startComp;i<=endComp;i++){
    app.project.item(i).layer(1).copyToComp(linkItem);
    }

[eight88]

いただいたスクリプトを使用して

大量のテキストが裸になってくれました！

こういうスクリプトを自分で作れるようになりたいのですがなかなか…

大変助かりました！

ありがとうございました！

[Mukaida]

自動化できるようにしてみました。

スクリプトを実行すれば、プロジェクトのすべてのアイテムから、リンクコンポおよびコンポジションを検索します。

ただし、リンクコンポ以外のコンポジションは、レイヤーが１個だけあるのが条件です。

Premiereから読みこむことがあればお試しください。

var items = app.project.items;
var comps = new Array();
for (var i = 1; i <= items.length; i++)
    if (items instanceof CompItem)
        comps[comps.length] = items;
  //リンクコンポ検索
  var linkComp =new Array();
 for (var j=0; j < comps.length; j++){
         if (comps.numLayers > 1){
             linkComp[linkComp.length] = comps;
        }
 }
 //変換処理
 for (var k=0; k < comps.length; k++){
     if (comps.numLayers == 1){
         comps.layer(1).copyToComp(linkComp[0]);
         }
  }

[eight88]

Mukaida​様

なんと自動化まで！

早速試してみます！

本当にありがとうございます。

[映像太郎]

プリコンポーズ解除問題に終止符を打てそうなスクリプトがでてきています。

KonComTransferというスクリプトが安定していて使いやすいです。

https://yumekitsune.booth.pm/

プリコンポーズ解除の挙動はUIの設定で色々指定できます。
展開した際Nullレイヤーを自動で作成して展開したレイヤーを親子付けするところまでやってくれる機能もあるのでコンポジションにキーフレームが入っていても大丈夫ですし、

一度に複数のプリコンポジションを選択して一斉に開くこともできました。結構色々できる割にエラーも無く安定しているのは恐らくこのスクリプトだけではないかと思います。
スクリプトなのでプラグイン形式(aex)でないので管理者権限無しでインストールできるのも良い点です。

ご参考までに。