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パッケージからのインストール時の注意点

アドビスタッフ ,
Aug 13, 2020 Aug 13, 2020

概要

 Creative Cloud グループ版やエンタープライズ版では、Admin Console(以下、AC)の〔パッケージ〕タブやCreative Cloud Pacakger(以下、CCP)を用いて、パッケージ(※)を作ることができます。

 (※インストーラー、プログラムデータ、ライセンス情報などをひとまとめにしたもの)

 このページでは、パッケージからのインストールを成功させるための注意点をまとめていきます。

 

参考資料

 パッケージの作成やインストールの手順については、下記Webページをご参照ください。

 

インストーラーの実行

  1. ZIP形式のファイルになっている場合は、解凍(展開)します。
    • macOSの場合…ファイルをダブルクリック
    • Windowsの場合…ファイルを右クリックして「すべて展開」を選択
  2. パッケージの入ったフォルダを開き、「Build」というフォルダまで進みます。
    20200814-09.png
  3. Buildフォルダの中にインストーラーのプログラムファイルがあるので、これを実行してインストールを行います。
    • macOSの場合
      1. ファイル名が「_Install.pkg」で終わるファイルがあることを確認します。KingPenguin94_0-1651047329784.png 
      2. [Control]キーを押しながら、そのファイルをクリックします。
      3. 以下のようなメニューが表示されるので、〔開く〕をクリックします。KingPenguin94_2-1651047431001.png
    • Windowsの場合
      1. 「Setup.exe」というファイルがあることを確認します。
        KingPenguin94_3-1651047679147.png
      2. 「Setup.exe」を右クリックし、「管理者として実行」します。
        KingPenguin94_4-1651047733992.png
  4. macOSの場合は画面の指示に従って進み、最後に〔インストール〕を押します。
    20200814-12.png
    Windowsの場合はすぐにインストールが始まるので、完了まで待ちます。

 

他の端末からパッケージをコピーする場合

 パッケージはインストールしたい端末内に一旦コピーし、それからインストーラーを実行しましょう。

 USBメモリやDVDといった外部メディア、あるいはサーバーなど、端末外部から実行するとインストールに失敗する可能性が高いです。

 

インストールに失敗してしまう場合

基本的な確認事項

  • 他のインストーラーを実行していた
    →必ず端末を再起動してから、インストールを行います
  • パッケージ名に2バイト文字(全角文字)が含まれている
    →パッケージを作り直し、パッケージ名は半角英数のみで設定します
  • パッケージに含めたアプリケーションを確認
    →必要システム構成外のアプリケーションが含まれている場合は、それらを除いてパッケージを作り直します
  • 端末以外からインストーラーを実行している
    →パッケージを端末内にコピーし、インストールを行います

基本的な確認事項に問題なかった場合

 他のアプリケーションとの競合が起きている可能性があります。

 以下のWebページを参照し、他のアプリケーションの影響を減らしてインストーラーを再度実行します。

 また、いわゆるドメイン環境のもとにある場合は、OSの管理者アカウントに切り替えてインストールを行います。

ログファイルの確認

 どうしてもうまくいかない場合、ログファイルからエラーコードを確認し、原因を探ることができます。

 Creative Cloud アプリケーションのインストールとアンインストールのエラーのトラブルシューティング

 詳細は上記Webページにまとめております。

キーワード
Creative Cloud , インストール
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