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ドロップシャドウをオブジェクトの最上層に持ってくると、ドロップシャドウが適用されなくなります。
また、グループオブジェクトをアウトライン化してもグループの属性は維持されるので、ドロップシャドウが消えることもないはずです。
キャプチャは説明用に造られたものかもしれませんが、ドロップシャドウは「塗り」「線」属性に対して設定されるので、質問された現象は、そもそもの想定外の使用による「仕様」と言えると思います。
これ,バグじゃないですかねぇ。そんな気がします。
Windows10(21H2)/Illustrator CC2018(v22.1) で,グループ化されたテキストオブジェクトに効果のドロップシャドウをかけ,アピアランスパネルで最上層へ移動後にフォントをアウトライン化すると,おっしゃるような状態になりました。
本来,obanaさんが書かれている,「AppleSilicon環境の2022」での結果のようにドロップシャドウが適用されないのが正しい状態だと思うのですが,Illustratorのバージョン,OS(バージョン?)の違いによりそのまま適用されたり,おかしな効果がかかったりと描画結果が変わるようですね。
せっかく再現できたので,検証に使ったIllustrator CC2018のドキュメントデータを添付します(拡張子に「.pdf」をつけ足しています)。
ドロップシャドウについての2つの要素が絡んでいると思うので、簡単に図にまとめました。
色々検証した結果なので、間違いがあるかもしれませんがドロップシャドウが最上位にある場合は表示されない(文字属性に着色がある場合を除く)と、ドロップシャドウのぼかしが0の場合パスとして生成されるので、形だけが残って、その後に選ばれてる色が反映される。というのが今回の動作の元になっていると思います。
元データのaiデータも貼っておきますので、ご参照ください。なぜ文字属性で色をつけた場合だけドロップシャドウが表示されるのか原因はわかりませんが、何かしら文字としての形が残って反映されるのかと予想しています。
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ドロップシャドウをオブジェクトの最上層に持ってくると、ドロップシャドウが適用されなくなります。
また、グループオブジェクトをアウトライン化してもグループの属性は維持されるので、ドロップシャドウが消えることもないはずです。
キャプチャは説明用に造られたものかもしれませんが、ドロップシャドウは「塗り」「線」属性に対して設定されるので、質問された現象は、そもそもの想定外の使用による「仕様」と言えると思います。
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早速のご回答ありがとうございます。
>ドロップシャドウをオブジェクトの最上層に持ってくると、ドロップシャドウが適用されなくなります。
内部の処理的にはドロップシャドウそのものは適用されていないが、表示そのものはされてしまう、ということでしょうか…。
やはりアピアランスの使用方法に問題があるということで、以後気をつけようと思います。
ご回答ありがとうございました。
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>表示そのものはされてしまう
ドロップシャドウは「塗り」「線」の属性やオブジェクト全体の形状(見た目)に対してシャドウを付与する機能なので、アピアランスパネル内の一番上(最上層)に持ってくると付与する対象が無いため、設定しても表示されないです。
アピアランスは、こういった効果や属性の位置関係などで意図した結果にならないことがあり、また不具合を抱えた「あまり宜しくない」データが意図しない結果を起こすことがあります(今回のケースも同じかもしれません)。
ですので、使用方法に注意して使うのが良いかと思います。
具体的には、作成したデータを見返し、設定が反映されていない属性や効果は削除、適用したい属性や効果が反映されない場合は並び順などを確認し、設定内容と見た目を一致させて「データの完成」としてください。
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>>表示そのものはされてしまう
>ドロップシャドウは「塗り」「線」の属性やオブジェクト全体の形状(見た目)に対してシャドウを付与する機能なので、ア>ピアランスパネル内の一番上(最上層)に持ってくると付与する対象が無いため、設定しても表示されないです。
すみません、自分の理解力が乏しく申し訳ないのですが、
添付の動画のようにドロップシャドウを最上層に持ってきた際に、ドロップシャドウの表示が残っているのはIllustratorの意図しない挙動ということでしょうか。
今まで意図的にドロップシャドウを最上層にするようなことはなかったのですが、
今回の現象を調べている際にこの状態で、印刷も書き出しもドロップシャドウの処理が残っていましたのでこういうものかと思っておりました…。
もし的はずれなことを書き込んでいましたらご容赦ください。
具体的な対策まで提示していただき非常に感謝しております。
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先ほどはAppleSilicon環境の2022で試しましたが、ドロップシャドウを最上位に移動すると、シャドウが消えました。
Windowsの2021で試したところ、ドロップシャドウを移動してもシャドウは残りました。が、アウトライン化してもドロップシャドウは残りました。
お使いの環境やコマンドをお知らせいただくと同時に、差し支えなければデータを拝見できればと思います。
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お二方ともご確認ありがとうございます。
私の環境で再現ができたデータを添付しておきます。
Ventura環境ということも良くなかったのかもしれません...。
何れにせよデータの取り回しに最新の注意を払って作業するよう心がけます。
使用環境
MacBook Pro 13インチ、M2、2022 OS:13.2.1
Illustrator26.5.3
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これ,バグじゃないですかねぇ。そんな気がします。
Windows10(21H2)/Illustrator CC2018(v22.1) で,グループ化されたテキストオブジェクトに効果のドロップシャドウをかけ,アピアランスパネルで最上層へ移動後にフォントをアウトライン化すると,おっしゃるような状態になりました。
本来,obanaさんが書かれている,「AppleSilicon環境の2022」での結果のようにドロップシャドウが適用されないのが正しい状態だと思うのですが,Illustratorのバージョン,OS(バージョン?)の違いによりそのまま適用されたり,おかしな効果がかかったりと描画結果が変わるようですね。
せっかく再現できたので,検証に使ったIllustrator CC2018のドキュメントデータを添付します(拡張子に「.pdf」をつけ足しています)。
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ドロップシャドウについての2つの要素が絡んでいると思うので、簡単に図にまとめました。
色々検証した結果なので、間違いがあるかもしれませんがドロップシャドウが最上位にある場合は表示されない(文字属性に着色がある場合を除く)と、ドロップシャドウのぼかしが0の場合パスとして生成されるので、形だけが残って、その後に選ばれてる色が反映される。というのが今回の動作の元になっていると思います。
元データのaiデータも貼っておきますので、ご参照ください。なぜ文字属性で色をつけた場合だけドロップシャドウが表示されるのか原因はわかりませんが、何かしら文字としての形が残って反映されるのかと予想しています。
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気づくのが遅くなり、失礼いたしました。
パッと見でわかりやすいようにしていただいて感激です!
非常に勉強になります。ありがとうございました。