ブラウザなどから文章をコピーして、illustartorにペーストすると、塗りカラーに表示される色と異なる。

[gcg65083026]

ブラウザや他のアプリケーションからテキストをコピペすると、塗りカラーは黒になっているのに、ペーストされたテキストの色は白になる。

その状態のままテキストをアウトラインにすると塗りカラーの黒が適用されてしまう。

書式なしペーストをしても同じ。

アピアランスなどをみても特におかしなところはありませんが、アピアランスの消去を行うと正しく表示されます。

バージョンは30.0で、一つ前のバージョンから同じ症状が続いています。

ペーストした時点で白になっているので、黒背景に白抜きで使用するテキストの場合そのまま使用してしまうことがあり、入稿でアウトラインにした際に黒になってテキストが消えてしまうという事故が起こりかけました。

これはバグなのでしょうか？

今まではこんなことありませんでした。

[kawacoco]

macOS Sonoma 14.7.5
Illustrator2025(29.8.2)と2026(30.0)、
ドキュメントのカラーモードをRGBとCMYK

それぞれで試してみましたが再現できませんでした。

入稿時とのことですので、ご相談のドキュメントのカラーモードはCMYKですよね。

気になったのは、私の環境では文字をペーストした時は、
ペースト前のカラーパネルの値に関係なく、C0+M0+Y0+K100の4CのK100％になります。

動画を見るとグレースケールのK100%になっていますので、不思議だなと。

ドキュメントのカラーモードがRGBの場合は、直前のカラー値によって、

グレースケール、RGB0の黒、CMYK化け黒にそれぞれ結果が変わります。

（それでも文字が白になることはないですが…。）

この辺りはどうですか？

[gcg65083026]

検証ありがとうございます。

CMYK、RGBどちらでも同じです。

直前のカラー値は関係なく、ペーストした時点でカラーはk100%になり、画面上では白になります。

ちなみに、ai上で打ち込んだテキストの中にペーストすると、そのままai上のテキストのアピアランスが適応されます。

ブラウザなどからコピーしたテキストを、そもまま何もないところにペーストするとこの症状が現れます。

[akatsuki_obana]

自分も再現できませんでした。カワココさん同様、CMYKカラーのK100になります（グレースケールになりませんでした）。

念のためですが、環境設定のリセットはお試しになりましたでしょうか？

一つ前のバージョンから症状が起きているとのこと、バージョンアップの際に何らかの設定が引き継がれている可能性があります……

[assause]

コピー＆ペースト関連だと、クリップボードやキーボード関連の常駐ソフトを使ったりしていないでしょうか。

それによる影響が出ることはあります。

なお質問される際にはOSバージョンなども記載されるのがいいでしょう。

質問テンプレートを元に情報を出していただくことをおすすめします。・

[KBD_364511562011]

私もテキストをコピペすると白になります。Illustrator 2026からかと思います。2025はならないです。

コピーしたテキストをそのまま⌘Vや⌘Bでペーストすると、K100%の表示で白いテキストが出ます。

テキストツールでクリックしてペーストしたら普通に黒で表示されますが…

[assause]

もしGPUプレビューがONの場合、CPUプレビューに切り替えての確認ではどうでしょうか。

また環境はどのようなものを使っているでしょう。

環境情報は重要な情報ですから、質問テンプレートを元にして記載されることをおすすめします。

[akatsuki_obana]

他の方からも同様の症状が起きるとのコメントを頂いていますが、 1つの原因として「カーソルを立てずにペーストしている」ことが考えられます。

Illustratorにテキストをペーストする際は、文字ツールでカーソルを立ててから（文字を入力できる状態にしてから）ペーストを実行します。

他のアプリケーションからIllustratorに切り替えてすぐに（＝カーソルを立てていない状態で）ペーストしてもテキストはペーストされますが、元のテキストの見た目や書式設定を維持するために、テキストだけではなく見た目をオブジェクトに変換して一緒にペーストされることがあります。

まずは、テキストをペーストする際に「カーソルを立てた状態で行っているか」を確認してみてください。

ご参考まで……

なお、「アピアランスの消去を行うと正しく表示…」については、テキストがグループ化されていてグループの塗り・線属性に設定されたカラーで文字が表示されていたり、何らかの原因で「塗り」属性＋オーバープリントが適用されているなどして、見た目と実際のカラーが異なっている可能性があります。

こちらはデータ（オブジェクトの設定）を「アピアランス」パネルで確認して、余計な塗り・線を消去するのがスタートになると思います。