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Windows10/Illustrator2025 29.7.1使用しています。
ネットや書籍で分からないところをかいつまんで独学でアドビを使用しています。
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私は印刷物でイラレに画像を配置する際、元画像jpg/RGB→フォトショでCMYKに変換→psd保存→イラレに配置しています。
画像処理の必要ない全ての元画像(jpg/RGB)に対して、CMYKに変換しpsdを配置しています。
そこでイラレ画像配置の形式についていくつか疑問があります。
①イラレのドキュメントのカラーモードをCMYKに設定しておけば元画像のまま【jpg/RGB】配置でも問題ないのでしょうか?
独学で学んだ私の認識ではNGなんですが…。様々なイラレに関するチュートリアルを観ているとjpgをそのまま配置している場面が多くあります。
(もしかしたらjpg/CMYKなのかもしれませんが。)しかし、【JPEGやPNGなどは印刷用途には適していないので注意が必要】というのもありました。私自身混乱しています。
②jpg/CMYKの画像配置でOKであれば元画像【jpg/RGB】をどのように【jpg/CMYK】にするのか教えて下さい。
フォトショでCMYK変換してjpgで書き出すで良いですか?他に良い方法があれば教えて下さい。
③そもそも私が行っている画像配置の方法で問題ないのでしょうか?
使用する元画像(jpg/RGB)全てに対し→フォトショCMYKに変換→psd配置
④少し質問がずれるのですが、PDF保存でプリセットを【 PDF/X-1a:2001】にすると、RGBが入った画像でも自動的にCMYKに変換されるのでしょうか?
自動的にCMYKに変換されるのであればRGB画像でも問題ないということですか??
後、特色を使う場合のプリセットは【 PDF/X-1a:2001】でしょうか?
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沢山質問してスミマセン!!!
どうかよろしくお願いいたします!
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私見による回答ですみません。どっかから指摘が刺さってくる可能性あります。
>①イラレのドキュメントのカラーモードをCMYKに設定しておけば元画像のまま【jpg/RGB】配置でも問題ないのでしょうか?
この場合、配置が[リンク]か[埋め込み]かで挙動が変わります。
リンクならRGBのまま。埋め込みはCMYKに[カラー設定]に準じて変換されます。
データを受け取った後いじる側としてはリンクが理想なのですが、そのまま流しちゃうところでは埋め込みがローカルルール化していたりもします。
でもデータ管理の観点では[リンク]一択です。
いずれも、出稿形態がPDF/X-1aであれば最終的にCMYKに均されますが、色調をばっちり管理できているとは言いがたく、向こう任せと言わざるを得ません。
>②jpg/CMYKの画像配置でOKであれば元画像【jpg/RGB】をどのように【jpg/CMYK】にするのか教えて下さい。
上書き保存せず、[別名で保存]でJPEG形式を選択、画質はお任せですが、こだわらなければ最大にしてください。メニューからの「書き出し」各種ありますが、すべて画面表示目的のものに特化されており、管理しきれていないと予期せぬトラブルが起こるかもしれないので、ここは素朴に[別名で保存]をおすすめします。
※CMYKのJPEG形式は今どきならアリなのですが、Illustratorに配置するとクリッピングパスが無効化されるという難点があります。パスの切り抜きなんか使わないわ、という場合なら構わないかもしれません。
※JPEGは非可逆圧縮というやつなので、保存のたびに劣化していくので念頭におきましょう。
>③そもそも私が行っている画像配置の方法で問題ないのでしょうか?
それ自体は、まったく問題ないと思います。
>④少し質問がずれるのですが、PDF保存でプリセットを【 PDF/X-1a:2001】にすると、RGBが入った画像でも自動的にCMYKに変換されるのでしょうか?
されるのです。
主観的意見ですが、わりと乱暴な工程だと思います。これをやる方の大半は、RGBカラーだった箇所がその後どんなCMYK構成になったのか確認すらしていない印象を持っています。
RGBオブジェクトを駆逐するという点ではPDF/X-1aが盤石ですが、透明オブジェクトのサポートがありません。かっこいいドロップシャドウや、きれいな半透明で重ねたアートワークはすべて分割・拡張されることになっています。ひと昔前のRIPに対応しています。
透明オブジェクトをサポートするのはPDF/X-4ですが、こちらはRGBがそのまま残ります。
ずっとX-1aで入稿してきた同じデータでも、現場や印刷やさんの都合でX-4入稿に切り替えたとたん、今まで気付いていなかったRGBオブジェクトがぼっろぼろ出てきて、印刷現場が泣いています。
以上、知識が見聞から経験則に変化するまでは「◯◯なんかしなくていい」系の情報はあてにしないほうがいい、と思っております。
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早々にアドバイスありがとうございました。
①の配置が[リンク]か[埋め込み]かで挙動が変わり、リンクならRGBでOKとは私の中で驚きです!
③私のやり方に間違いがないのであればこのままで行こうと思います。
④PDF保存のプリセット勉強になりました!
知らない事ばかりで勉強になります!ありがとうございました。
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こちらの本をお勧めします。疑問に思った部分、全て書いてあります。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0DKCF1TPH/
その上で…
・JPEG画像は基本NGと考えてください。
実際にはJPEG/RGBでもJPEG/CMYKでも、やりようによっては問題ありません。
ただ、既に、誰にも文句の付けられない全く正しい手法で配置されているので、そこから変える理由はないだろうな、と考えました。わざわざ堕ちていく必要はないです。
※) CMYK/RGBはカラーモード、JPEG/PSD等はファイル形式で、別の概念のものです。PNGはCMYKモードを持てない、JPEGは持てる、等違いはありますが、カラーモードとファイル形式は分けて考えましょう。
④ x-1aというのは、20年前の出力環境が新しく変わっていく流れの中ででた、古い環境でもPDFを扱えるようにするための時代の徒花的なフォーマットだと思います。
PDF変換時に350ppiに揃えたり、RGB画像をCMYK変換したりすることはできますが、
・リサイズはできても、その後に必ず行うシャープ処理をしていない
・RGBからCMYK変換は単にペッとモード変換すればいいってものじゃない
のをまるっと無視した超乱暴な作業です。
せっかく正しい文句の付けようがないやり方をしているのですから、なんというか、悪い友達にタバコ勧められて吸ってしまうようなことはしない方がいいかな……と思います。
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ありがとうございます。タバコは吸いません。
教えていただいた書籍が図書館にあるようなので早速予約しました♪
為になるアドバイスありがとうございました。
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多角的な視点も必要と思うので投稿します。
私は「jpg/CMYK」「jpg/グレースケール」を多用しています。
メリットは「ファイルサイズを少なくできる」こと、これだけです。
画質的にメリットは皆無です。「最高 (低圧縮率)」でなるべく劣化しないようにしています。
そもそもEPSが主流だった時代でも「EPS/JPEGエンコード (最高画質)」でファイルサイズを抑制する方法が業界的に広く常態化していたので、非可逆圧縮にそれほど抵抗感がないのも理由です。
もちろんベストはpsdです。画質品質とファイルサイズのどちらを優先するかの判断で、私はjpgを選ぶ場合もあるということです。
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アドバイスありがとうございます。
色々なやり方があって、何か一つが正しいというわけではないことが分かりました。
貴重なアドバイスありがとうございます!!
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