拡大・縮小について。

[ゲスト]

CCおよびCS6を仕事上、使用しております。

以下のとおり元のデータをわずかに変倍したデータがあります。

元データ：W.379.777㎜　⇒（拡大）⇒　既存データ：W380.95㎜

　　　　　　 H.275.349㎜　⇒（拡大）⇒　　　　　　　　　H276.612㎜

以下の計算のもと、元データのサイズに変倍を試みたのですが、

元データとぴったり一致とはいかずわずかにズレておりました。

379.777㎜÷380.95㎜＝0.9969・・・・

275.349㎜÷276.612㎜＝0.9954・・・

内部的に小数点を四捨五入などしているのでしょうか？

それとも別の原因があるのでしょうか？

どなたかわかる方いらっしゃいますでしょうか？

[noellabo]

• Illustratorの内部で用いられている単位はpt（ポイント）です
  • mmは表示・入力上の便宜を図ったもので、表示の際に四捨五入されたり、入力の際にポイントに変換される際に内部で四捨五入されたりします
  • 入力する際には、見えない桁も含めて長めに入力して下さい（379.77777777など）
• 変形等の演算に際しても、内部で四捨五入されます
  • 有効桁数は、CS6とCC以降で異なるようです
  • 変形は、シェイプの場合と通常のパスの場合で、情報の保持の仕方が変わります。シェイプの場合は変倍率など、元の図形と別に変形の情報を保持していますが、通常のパスは結果のみを保持しています。誤差の蓄積のされ方に差異がでるかもしれません。シンボル等も同様です。実験して確認してみて下さい

[ゲスト]

わかりやすい回答ありがとうございます。

非常に勉強になりました。