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均等配置にしている時でもスペースの幅を統一したい

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Jul 05, 2020 Jul 05, 2020

こんにちは。

InDesign初心者です。

Illustratorなどでグラフィックデザインなどは比較的慣れているのですが、

InDesignによる長文の文字組みや用語が全くわからず困惑しております。

 

件名にあります通り、複数行の文字組みを均等配置にすると、スペースの幅に大幅なバラツキが出てくる現象に困っています。

画像を添付いたしますが、句点の後にスペースを一文字文置いております。

Q.png

しかしながら、文字数の違いや欧文が入り込むと、スペースの幅にバラツキが出ます。

基本的なことかもしれませんが、どうすれば良いのか全くわからず、ご教示いただけますでしょうか?

また、情報不足な点などもあるかと思います。

何か必要な情報がありましたら教えてください。

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積極的な参加者 , Jul 05, 2020 Jul 05, 2020

kaotaさん:

InDesignにはじめから入っている文字組みアキ量はスペースがあるとそこでアキを調節しようと画像のような組み上がりになります。いくつかお伺いしたいのですが、

  • 組み上がりはどのようなイメージですか? 完成図をいただけるとそれに沿った解答ができるかと思います
    • 一般的に欧文は文字間ではアキ量を調整せず、単語間で行います(例えば文字同士のアキが調整されて I n D e s i g n みたいにならないようにする)が、それでOKですか?
    • 最終行は左寄せでいいのですよね?
  • 制御文字表示した上でキャプチャをいただけますか?(スペースの種類によって気をつけるポイントが異なるため)

 

文字組みアキ量ははじめとっつきにくいと思いますので、InDesignの書籍などで一度基礎知識を仕入れられてもいいかもしれません。ウェブだと玉石混交で、初学者の方には情報の選別が難しいことがあります。

例えばですが、このあたりをご参考になるといいかもしれません。

https://blogs.adobe.com/japan/cc-indesign-basics-04-typesetting/

http://www.plus-designing.jp/pd/mjk/pd_mjk.html

http://works014.hatenablog.com/entry/20100302

http://works014.hatenablog.com/entries/2010/03/05

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Community Expert , Jul 06, 2020 Jul 06, 2020

スペース幅がバラバラになるのは、行の中に半角英数字や句読点、またある一定の文字の組み合わせなど、全角幅ではないイレギュラーな幅を持つ処理が行われるとき、その調整がスペース(およびその他のさまざまな間隔)でおこなわれるためです。実際にはほかにも調整されているところがあるはずですが、スペースが一番目立つので気になるのだとおもいます。

まず最初に、詰め組でないベタ組で文字を組むのが長文の文字組では基本であること、ベタ組みで文字を組むとはどういうことなのかをよく勉強されると良いと思います。

スペース及びその他の間隔でどのように調整を行なっていくかは、「文字組みアキ量設定」で設定できますが、ちょっと複雑ですのでここだけで説明するのは難しいです。

yusuke_sさんの紹介されているリンクはたいへん役に立つので一度ご覧になるといいでしょう。

また、以下の動画で自分も解説をしています。

はじめてでもこわくない InDesign  基本-11-文字組アキ量設定 18:50
https://youtu.be/AvTCP0al_pY

 

雑誌の+Designingの49号でも文字組の特集をしています。確か人気があってすぐ

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Contributor , Jul 06, 2020 Jul 06, 2020

段落パネルメニューで、「日本語段落コンポーザー」か「日本語単数行コンポーザー」のどちらかにチェックが入っていますか?
なんか欧文コンポーザーっぽいような…

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Community Expert , Jul 06, 2020 Jul 06, 2020

InDesign自体の特徴や癖はありますが、今回の場合、どちらかというと「日本語組版の基礎」が必要ではないか、という気がします。

そうなると、それに対するとりかかりが必要になってきますので、書籍などに情報を求められるといいと思います。

ある程度機械的な内容ではありますが、日本エディタースクール出版から刊行されている「文字の組方ルールブック」の縦組み編と横組み編があり、それぞれ廉価でもあるので、一度読まれることをおすすめします。

 

ちなみに通常、日本語組版では句読点の後にスペースは入れませんし、ベタ組みの場合は文字サイズの整数倍での組版処理になります。

その場合、InDesignで最適なのは、フレームグリッド機能を用いての作業になります。

見る限りは現状で使われてるのはテキストフレームのようなので、日本語を主体とした組版にはあまり適さない、ということになってきます。

もちろん作成するものにもよるので、テキストフレームが絶対に駄目、というわけではないですが、それを利用して組版する場合、多くの場合は計算式でサイズを求めることになりますので、アプリケーション以前の、日本語組版としての基礎知識

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積極的な参加者 ,
Jul 05, 2020 Jul 05, 2020

kaotaさん:

InDesignにはじめから入っている文字組みアキ量はスペースがあるとそこでアキを調節しようと画像のような組み上がりになります。いくつかお伺いしたいのですが、

  • 組み上がりはどのようなイメージですか? 完成図をいただけるとそれに沿った解答ができるかと思います
    • 一般的に欧文は文字間ではアキ量を調整せず、単語間で行います(例えば文字同士のアキが調整されて I n D e s i g n みたいにならないようにする)が、それでOKですか?
    • 最終行は左寄せでいいのですよね?
  • 制御文字表示した上でキャプチャをいただけますか?(スペースの種類によって気をつけるポイントが異なるため)

 

文字組みアキ量ははじめとっつきにくいと思いますので、InDesignの書籍などで一度基礎知識を仕入れられてもいいかもしれません。ウェブだと玉石混交で、初学者の方には情報の選別が難しいことがあります。

例えばですが、このあたりをご参考になるといいかもしれません。

https://blogs.adobe.com/japan/cc-indesign-basics-04-typesetting/

http://www.plus-designing.jp/pd/mjk/pd_mjk.html

http://works014.hatenablog.com/entry/20100302

http://works014.hatenablog.com/entries/2010/03/05

ご参考まで。

 

Yusuke S.
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Jul 06, 2020 Jul 06, 2020

スペース幅がバラバラになるのは、行の中に半角英数字や句読点、またある一定の文字の組み合わせなど、全角幅ではないイレギュラーな幅を持つ処理が行われるとき、その調整がスペース(およびその他のさまざまな間隔)でおこなわれるためです。実際にはほかにも調整されているところがあるはずですが、スペースが一番目立つので気になるのだとおもいます。

まず最初に、詰め組でないベタ組で文字を組むのが長文の文字組では基本であること、ベタ組みで文字を組むとはどういうことなのかをよく勉強されると良いと思います。

スペース及びその他の間隔でどのように調整を行なっていくかは、「文字組みアキ量設定」で設定できますが、ちょっと複雑ですのでここだけで説明するのは難しいです。

yusuke_sさんの紹介されているリンクはたいへん役に立つので一度ご覧になるといいでしょう。

また、以下の動画で自分も解説をしています。

はじめてでもこわくない InDesign  基本-11-文字組アキ量設定 18:50
https://youtu.be/AvTCP0al_pY

 

雑誌の+Designingの49号でも文字組の特集をしています。確か人気があってすぐ売り切れた号だったかと思いますが、手に入るようでしたら一読されるといいかと思います。

今回は文字組アキ量設定です。 うまく使えば強い味方なのですが、まず設定するところがどこにあるのか分かりにくいし、出てくるダイアログが超小難しくてハードルが高い... でも、何でもはじめの一歩からです。だいじょうぶ! そして設定難しい!という方はとりあえずこれを落としてくるといいです。 +Designingの大石さんの文字組アキ量設定です。 http://www.plus-designing.jp/pd/mjk/pd_mjk.html 最近初心者向けの設定が追加されてさらに分かりやすくなりました。 なんとなくさわっているけど、これでいいのか自信が持てない。 ...
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段落パネルメニューで、「日本語段落コンポーザー」か「日本語単数行コンポーザー」のどちらかにチェックが入っていますか?
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Jul 06, 2020 Jul 06, 2020

InDesign自体の特徴や癖はありますが、今回の場合、どちらかというと「日本語組版の基礎」が必要ではないか、という気がします。

そうなると、それに対するとりかかりが必要になってきますので、書籍などに情報を求められるといいと思います。

ある程度機械的な内容ではありますが、日本エディタースクール出版から刊行されている「文字の組方ルールブック」の縦組み編と横組み編があり、それぞれ廉価でもあるので、一度読まれることをおすすめします。

 

ちなみに通常、日本語組版では句読点の後にスペースは入れませんし、ベタ組みの場合は文字サイズの整数倍での組版処理になります。

その場合、InDesignで最適なのは、フレームグリッド機能を用いての作業になります。

見る限りは現状で使われてるのはテキストフレームのようなので、日本語を主体とした組版にはあまり適さない、ということになってきます。

もちろん作成するものにもよるので、テキストフレームが絶対に駄目、というわけではないですが、それを利用して組版する場合、多くの場合は計算式でサイズを求めることになりますので、アプリケーション以前の、日本語組版としての基礎知識が欠かせないことになってきます。

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Jul 06, 2020 Jul 06, 2020

ご返信いただいた皆様

 

勉強不足であることは重々承知でしたが、想像以上に勉強が必要であると痛感いたしました。

今回ご質問させていただいた作業の案件は、急務であったため勉強する時間もなく、皆様からご教示いただいた内容を反映させることは出来ませんでしたが、今後のために勉強いたします。

 

ご返信いただきました皆様、本当にありがとうございました。

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Jul 06, 2020 Jul 06, 2020
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多分、今までは文字中心のものを作ってこられなかったのではと推察します。

そのような方のために作った基礎知識の動画がありますので、リンクを置いておきます。

ご興味がおありでしたらご覧ください。数字は動画の長さです。

●エディトリアルデザインのための基礎知識

その1 44:30
https://youtu.be/g3KldLp5mDE

その2 41:33
https://youtu.be/QZPx4Lce6aU

 

広告やポスター、チラシなどの「端物」に対して、書籍や雑誌などを「ページ物」といいます。 この動画では、「ページ物」のデザイン、エディトリアルデザインをするために必要な知識を一通りご紹介します。 1と2があり、この動画は2になります。こちらからご覧になっても大丈夫です。 基礎知識があってこそ、的確なデザインをすることができるのです。 この動画で得た知識を基に、みなさんなりのデザインを積み上げていってください。 ※エディトリアルデザインをしていくのにあたって、こうすると見栄えがいいデザインを簡単に作ることができる!というような、インスタントな「コツ」とかを紹介するものではありません。 ...
広告やポスター、チラシなどの「端物」に対して、書籍や雑誌などを「ページ物」といいます。 この動画では、「ページ物」のデザイン、エディトリアルデザインをするために必要な知識を一通りご紹介します。 基礎知識があってこそ、的確なデザインをすることができるのです。 この動画で得た知識を基に、みなさんなりのデザインを積み上げていってください。 ※エディトリアルデザインをしていくのにあたって、こうすると見栄えがいいデザインを簡単に作ることができる!というような、インスタントな「コツ」とかを紹介するものではありません。 なお、デザインやDTP一般、個人指導や講師をお引き受けしています。 詳しくは ...
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