リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
入稿直前のファイルで起こりました。
あるファイルすべての奇数ページでローカルオーバーライドにしてテキストボックスの中身の文章と設定を変更していた部分
にローカルオーバーライドの削除が実行されているようで、
意図せずマスターの設定に戻っておりました。
どういった状況でこのようなことが起こったのか考えつかず、皆様のお知恵をお借りできればとおもいます。
・1ページずつ選択してわざわざ戻すことは考えづらい。
・この現象に気づくまで、オーバライド設定のことは作業者もよくわかっておらず、ローカルオーバーライドにしたものを戻せると知らなかった。
・cc2017で主に作業しておりました。まれにcc2018で開いてしまう者もおり、変換して戻していた。
・Dropboxでデータの受け渡しをしており、複数人で作業していた。
もしわかる方がいらっしゃいましたら、どうぞよろしくお願いいたします。
リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
一番気になるのが、3番目が本当に行われていたかどうかです。
これを行うとしたらIDML形式に書き出しを行ってから展開になりますが、
それを行ったうえで旧バージョンで開いた場合の展開再現性は確実性を保証していませんから、
IDMLにした時点、または開いた時点で結果が変わっている場合があります。
InDesignの場合は基本個々のバージョン固有に処理・動作になることがあるので、
バージョンの展開だけは厳密に考えて対応するしかないところです。
リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
ありがとうございます。ただ、この変わってしまったタイミングでの変換はしていないようで、過去に変換したことのあるデータ(変換はCCのシステムの自動でなるものをつかっております。)でも可能があるということでしょうか?
リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
ローカルオーバーライドの削除が実行されているようで
ここがそもそも間違っているのだと思います。
オーバーライドは、マスターページアイテムをページ上で編集可能にする機能ですが、マスターページアイテムとの関連を切っているわけではありません。マスターページアイテムが編集されれば、その編集の内容次第でページアイテムにもそれが反映されてしまいます。
マスターから完全に分離するには、下記の操作を行う必要があります。
追記:
こちらの「オーバーライドと分離」の説明がとてもわかりやすいです。
リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
同じマスターページを再度適用したというのが一番可能性がありそうだと思いました。
どういうことかというと、A-マスターをローカルオーバーライドで書き換えたページに再度「マスターページを適用」でA-マスターを適用するとオーバーライドはリセットさせるということです。A→B→Aというように一度別のマスターに変えるとオーバーライドしたオブジェクトは残ります。
monokanoさんの「選択部分をマスターページから分離」をしたオブジェクトにはこの現象は起こりません。
新しいアドビコミュニティで、さらに多くのインスピレーション、イベント、リソースを見つけましょう
今すぐ検索