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InDesign2025 数式パネルが新機能ができました
現在初期段階の機能で 試行中です (すみません4月のバージョンアップはまだ未確認です)
調査不足ですみませんが
数式パネルの使用されている書体をご存知の方(Adobeのスタッフ様)お教え頂けないでしょうか
[手前の状況]
数式パネルで作れなかったものは
従来の方法で数式を作る必要もあるので、書体と級数合わせをしている最中です
試行途中で不完全ですが
書体は 「STIX Two Mat」 が近い書体
級数はパネルでは14Qでつくったものは 通常のテキスト入力だと15Qのサイズになりました(これは通常?)
また四則演算の記号は上記の書体では合わず「Mosuuji」が近い書体
宜しくおねがします
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InDesignの数式機能はMathJaxを使用しており、InDesignアプリケーションのフォルダ内にMathJaxが丸ごと含まれています。Windowsの場合は
C:\Program Files\Adobe\Adobe InDesign 2025\Resources\mathjax
なので、この中を見るとわかります。
MathJaxについて
https://ja.wikipedia.org/wiki/MathJax
リソース
https://github.com/mathjax/MathJax
Windowsの場合、フォントは次のフォルダの中にあります。
C:\Program Files\Adobe\Adobe InDesign 2025\Resources\mathjax\mathjax_modules\mathjax-full\es5\output\chtml\fonts\woff-v2
MathJaxでのフォントはどこかからの借りものだと思いますが、詳しくは知らないので、上記リンク先のどこかに記述があると思います。
文字サイズについては、本文と合わないので一致させるよう要望が出ています。
ただ、最も重要なのが、作成された数式はSVG形式としてInDesignドキュメント内に埋め込まれることです。SVGは基本的にRGBカラーモードしか扱いませんので、作成された数式はRGBです(MathJaxは元々Web用のTexなので)。InDesign上で数式にスウォッチの色を適用できますが、このスウォッチがCMYKであろうが特色であろうが、RGBとして保存されます。ですからPDFに書き出した場合にRGB→CMYK変換が行われて、スウォッチで指定した色と異なる色で出力されることに留意してください。
現状、印刷用途では使えるものではありません。
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ご返信ありがとうございます
組版印刷以外のシステムの内容はついていけないところがありますが
「MathJax」フォントをお教え頂き、InD内で合わせてみたところ
これまでの書体と違って字体が合っていて良いです 当てにしたいと思います
SVGの形式による、カラーの件については痛いところです
(数式パネルは4月のバージョンアップ済)
・数式パネルで色を選べますがスウォッチで選んだ色は、
その後スウォッチで連動されているわけではなく管理が出来ない
・特色の色を選択して一括変換できるか試みようにも、特色スウォッチはそもそも選べない
・数式パネルで作成した埋め込まれた数式を コピペでイラストレータ(2025)にもってきて CMYKの数値確認…をはじめ
いろいろCMYKのKだけが100になるようなRGBの数値、もしくはCMYKのどこかの版だけになるような数値
など試してみましたが、やってもやっても数式パネルの塗り(をクリックするとカラーピッカーが表示され現在の色の数値の確認や入力ができますね)
がCMYKにだいたい分散されてしまいました;
C100なら CM版だけの版色にはなりましたが…
確かに印刷の実用には厳しいですね;
リンクは見れないものもありましたが
MathJaxの存在を知ることができました ありがとうございました!
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補足しておきます。
おおもとのMathMLのフォントはAMSのComputerModernが利用されます。で、MathJaxのポートはそれを元にカスタム化した専用フォントとなります。バンドルされているのは以下のものと同じかと思います。
https://github.com/mathjax/MathJax/tree/legacy-v2/fonts/HTML-CSS/TeX/woff
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Ten A様
補足および
リンクありがとうございます
「MathJax」フォント確認できました
リンク先はwoffのwebfont?ですが
ファルダ階層を上がったところにあったOTFが使えました
組版印刷以外のことは、無知ですが mathJax(アメリカ数学会?)が
データーを公開しているサイト?があるのですね
リンク助かりました ありがとうございました!
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現行のMathJaxのフォントはwofなので認識しません。旧版のMathJaxの方にotfがあります。
しかしこれはこれで使いにくいので、STIX の方が良いかもしれません。
まあ、Omachiさんも言及していますが、現状はRGBなので使いものになりません。
SVGは規格的にCMYKを設定可能なので、InDesignがSVGのCMYKに対応するのを待つしかないんですよねぇ(対応する予定なのかどうかは残念ながら不明)。
ほかにも文字サイズが本文と数式で合わない、インライン数式が本文のベースラインに揃わない、等々、まだまだ課題が山盛りです。
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monokano 様
書き込みありがとうございます
書体は試し中ではありますが、
・STIXは字体が似ていて若干違うのと、「+-×÷」などの四則演算記号が完全に違いました
・OTFのMathJaxは、regularとitalicの使い分けを
「MathJax Main」「MathJax Math」の書体で使い分けをするなどしつつも
四則演算記号はとくに気にせずそのまま使えました
>SVGは規格的にCMYKを設定可能なので、InDesignがSVGのCMYKに対応するのを待つしかないんですよねぇ
InDまち、、そうなんですね;、まだ2025のバージョン半年の中で、数式パネルの操作ボタンがグッと増えたので現在きっと早急に開発中〜であると期待したいです
(印刷用よりも電子書籍用の方に意識があるのかわかりませんが…)
>ほかにも文字サイズが本文と数式で合わない、インライン数式が本文のベースラインに揃わない、
こちらはまた、順追って確認してゆこうと思います
ありがとうございました!
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皆さんの返信に追記です。
おおむね皆さんのおっしゃってる理由で、現在の数式パネルから作る数式は使い物になりません。
現段階で運用できる方法(本文と文字サイズを見た目合わせるとか)をなんとか構築したとしても、次のバージョンアップで仕様がころっと変わり、全てがパーになる未来が見えると言っても過言ではありません。
ですので、今の状況での数式パネルの追求はちょっと棚上げにされた方がいいでしょう。
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bizarre_n様
まとめると結論、そんな気がします;;!
でもまあ、気になるのでもう少し探って数式パネルの方向性だけ知るまでにします
数式パネルの都合で バージョン 2025のInDをいじってましたが
その中でも これはバグなのかなぁなんてとこも見つけたりしているので、
やっぱり最新バージョンは実用には1歩引きがちです
ありがとうございました!
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混乱するといけないので補足しておきます。
SVGフォーマット自体は直接CMYKモードをサポートしません。ただし、ICCプロファイルを添付できますので変換カーブを適用することが出来ます。RGB画像をJapanColor等のプロファイルで変換するのと同様ですね。また、多くの場合、PDFの書き出しの際などでプロファイルは適用されていると思いますので、SVGにiccプロファイルが添付されても最終的な出力の結果は同様となります。ということで、iccプロファイルをサポートしたとしてもCMYKのカラー値を自由に設定できるようになるわけではありません。根本的なことを言うとSVGフォーマット自体を捨ててPDFやカプセル化したPostScriptのようなCMYKモードをサポートする別のフォーマットを採用する必要があります。