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Photoshopで見るCMYKの色が印刷物と異なって見える

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Mar 06, 2023 Mar 06, 2023

初めて投稿させていただきます。

件名の通り、Photoshopで見るCMYKの画像が印刷物の色を異なることが多く、解決策がないか伺いに来ました。

 

具体的には、他のビューワ(使用しているのはHoneyview)で見ている方が、印刷物の色に近い状態となっております。

※印刷物と一言で言っても素材によって結果の色が変わりますが、それを考慮しても色がPhotoshopで見ているものと異なります。

[現在の作業環境]

・Windows10

・Photoshop23.5.4

・モニターキャリブレーションを「SpyderX Elite(ソフトは5.6)」にて行っている

・カラー設定は以下の通り(会社名が入っているため、設定の保存名称は伏せさせていただいております)

カラー設定.PNG

 

RGBの状態ですと差が分からない程度なのですが、CMYKにしてしまうと差が出てしまう、という状態です。

添付画像は、RGB時にPhotoshop・Honeyviewで開いているものと、CMYKに変換したのち同様に2アプリで開いているものです。※左がPhotoshop、右がHoneyviewです。

RGBver.jpgCMYKver.jpg

 

 

キーワード
Windows , アプリ間ワークフロー
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correct answers 1 件の正解

レジェンド , Mar 06, 2023 Mar 06, 2023

カラー表示はアプリによって仕組みが変わりますが、今回Honeyviewと印刷物が近くなって見えるのは、本当に単なる偶然です。近いように見えているので納得し辛いかと思いますが、本当に偶然です。

 

ですのでワークフローに組み入れるようなことは考えないでください。偶然の産物ですから、あまり重要視しないでください、という意味です。ここを間違えると原因を見失います。

 

印刷物との比較ということですので、まず前提を確認させてください。

モニタキャリブされているのでモニタはそれほどズレてはいないと思います。

印刷物を観察する照明の方はいかがでしょうか。

 

※CRIで1〜8平均値Ra95以上、個別値Ri(9〜14(15))90以上、D50(=モニタ白色点を照明に合わせる)。これを満たすLED照明は必要最低限でも1本1.2万、使用に耐えるものは2万以上します。色調評価用蛍光管は印刷会社自体がもう使っていないところが増えているのと、元々緑がかって見えてしまう光なので今ではお勧めできません。

 

添付の画像を比較してみましたが、(印刷物がこのように見えているとすれば)印刷ブレの範疇に見えます。もし、常に同じようにブレてい

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レジェンド ,
Mar 06, 2023 Mar 06, 2023

カラー表示はアプリによって仕組みが変わりますが、今回Honeyviewと印刷物が近くなって見えるのは、本当に単なる偶然です。近いように見えているので納得し辛いかと思いますが、本当に偶然です。

 

ですのでワークフローに組み入れるようなことは考えないでください。偶然の産物ですから、あまり重要視しないでください、という意味です。ここを間違えると原因を見失います。

 

印刷物との比較ということですので、まず前提を確認させてください。

モニタキャリブされているのでモニタはそれほどズレてはいないと思います。

印刷物を観察する照明の方はいかがでしょうか。

 

※CRIで1〜8平均値Ra95以上、個別値Ri(9〜14(15))90以上、D50(=モニタ白色点を照明に合わせる)。これを満たすLED照明は必要最低限でも1本1.2万、使用に耐えるものは2万以上します。色調評価用蛍光管は印刷会社自体がもう使っていないところが増えているのと、元々緑がかって見えてしまう光なので今ではお勧めできません。

 

添付の画像を比較してみましたが、(印刷物がこのように見えているとすれば)印刷ブレの範疇に見えます。もし、常に同じようにブレているようでしたら印刷会社とのお話になる案件かと。

※表示自体が変わるのは、アプリの表示の仕組みが異なるからで、今回の印刷の色ズレとはあまり関係がありません(似てしまっているのであるように思えますが、偶然です)。

照明によって印刷物の色はものすごく変わって見えますから、「超のつく」高演色照明を使っているか、という点も見る必要があります。

 

CMYKデータの数値はJapan Color 2001 Coated/Japan Color 2011 Coatedなど分解プロファイルによって「色が同じに見えても数値が違う=色が同じになるように数値を変えている」状態になります。Photoshopが表示しているのは、そのプロファイルに合った環境で印刷した際にこんな色になる、というシミュレーションです。

 

シミュレーションの前提となるプロファイル=印刷環境が異なるようなら、刷りと見た目は合いません。

 

M強い/C弱い、が常に全ての仕事でそうなら、印刷環境がシミュレーションとは安定して違っている、ということですから、その事実をもって印刷会社と相談してください。

仕事によって方向が異なるようでしたら印刷ブレが毎回ある、ということですから、個別に対応すべきです。

 

繰り返しますが、HoneyViewの方が近く見えてしまっているのは本当に、本当に偶然です。比較対象にはなさらないでください。

--
Yamonov
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Mar 06, 2023 Mar 06, 2023
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Yamonovさま

ご回答いただきありがとうございます。個人的にtwitterでフォローさせていただいているのと、数年前にリプライで質問をさせていただいていたこともあり、「ご返信いただけないかな」とひそかに思っておりましたのでとても嬉しく思っております。

 

問題の件ですが、やはりPhotoshopの方を見る方が良いですよね。使用する紙や個々の印刷会社での印刷結果によるものだとは思っていたのですが、Honeyviewで見る方の結果に近いことが多く…。

CMYKでの作業に関して、私(入稿)側は常に「Japan Color 2001 Coated」、そのうえで印刷結果がM強い/C弱い状態が多いので、今後はなるべく印刷会社側とも相談します。

照明に関しては個人的にはちゃんと揃えたいのですが、映像製作がメインの会社に所属しているのもあって予算がおりず…。根気よく交渉していきたいです。

 

重ねてとなりますが、この度はご回答いただきありがとうございました。

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