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フォーラムでいつもご教示頂く場が与えられて、感謝いたします。
プレミアエレメンツ14を使用しOSは、Windows10 を使用しています。
PCMレコーダーで録音したMP3の音声の編集をしています。
録音レベルが適正を超えてしまい、音が割れてしまいました。
また服とピンマイクが擦れたノイズも入ってしまいました。
オーディオエフェクトを使ってこれらの音を聞こえやすくするための調整は、どのようにしたらいいでしょうか?
オーディオエフェクトの種類と適用方法 (Premiere Elements 14) は、拝見したのですが、初心者には、エフェクトの特徴について説明の言葉が難しいです。
実際にエフェクトを適応すると、たくさんエフェクトつまみがあって、それぞれがどのような効果があるのか、どのように操作したらいいのかがよくわかりません。
教えて頂けますと大変助かりますのでどうぞよろしくお願いいたします。
やんばるみつばち
こんばんは、やんばるみつばちさん
音が割れてしまいましたか。
録音する時は音量メーター(別名VUメーター、オーディオメーター等)を良く確認しながら行うと良いです。たいてい音量がオーバーすると赤ランプが点灯するようになっていると思いますが。
さてこの場合は、割れているのは0 dBを超えた部分ですので、0 dBを超えた部分を0 dB以下に抑えるようなエフェクトをかけます。
①対象のクリップに「Dynamics」エフェクトを適用します。
②「適用されたエフェクト」パネルを開いて、「Dynamics」を展開すると沢山つまみ(ダイヤル)が表示されます。
③その中で、「Limiter」だけにチェックを入れ、「Threshold」のつまみを0 dBに、「Release」のつまみを50.00 msに設定します。
これで、音割れが改善されると思いますが、まだ割れているような場合は、「Threshold」のつまみを-1、-2、-3 dB等に下げてみます。
服とピンマイクが擦れたノイズ
どのようなノイズになっているのか分かりませんので、的を得た回答になりませんが、
Low Pass FilterかHigh Pass Filte
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こんばんは、やんばるみつばちさん
音が割れてしまいましたか。
録音する時は音量メーター(別名VUメーター、オーディオメーター等)を良く確認しながら行うと良いです。たいてい音量がオーバーすると赤ランプが点灯するようになっていると思いますが。
さてこの場合は、割れているのは0 dBを超えた部分ですので、0 dBを超えた部分を0 dB以下に抑えるようなエフェクトをかけます。
①対象のクリップに「Dynamics」エフェクトを適用します。
②「適用されたエフェクト」パネルを開いて、「Dynamics」を展開すると沢山つまみ(ダイヤル)が表示されます。
③その中で、「Limiter」だけにチェックを入れ、「Threshold」のつまみを0 dBに、「Release」のつまみを50.00 msに設定します。
これで、音割れが改善されると思いますが、まだ割れているような場合は、「Threshold」のつまみを-1、-2、-3 dB等に下げてみます。
服とピンマイクが擦れたノイズ
どのようなノイズになっているのか分かりませんので、的を得た回答になりませんが、
Low Pass FilterかHigh Pass Filterをかけてみて試してみて下さい。
またはオーディオトラックの波形のスクリーンショットとノイズの説明を加えて頂ければ、回答し易くなると思います。
また、先日申し上げたAudacityを使用してもできますよ。
音割れ 「音量の調節」の「Hard Limiter」
ノイズ 「ノイズ除去」の「High Pass Filter」や「Low Pass Filter」
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150kwさま
今回も解答いただきありがとうございます。
オーディオ1の音割れは、教えてくださった「Dynamics」を使って改善することができました。
ノイズは、服とピンマイクの擦れた音というのは、私の表現が間違っていました。(すみません)
ノイズは、服とレコーダ本体のマイクが擦れた音でした。
なぜピンマイクなのに、本体のマイクかと言いますと、不注意にもピンマイクの差し込み口を間違えてしまって(11個のプロジェクト中2つ)ピンマイクの機能が果たせなかったのです
そのため、ところどころですが、かなり大きなノイズが入ってしまっています。
辛うじて、ハンディカムのマイクが音(オーディオ3)を拾っていて、その音のボリュームをエフェクトを使って調整することができました。
ノイズがない分ハンディカムの音(オーディオ3)を採用しようか、どうしようか迷っています。
念のため、音割れしていた音(ノイズのひどい音)の波形のスクリーンショットを添付します。
150kwさんの貴重なお時間を割いていただき恐縮しています。やんばるみつばちo( _ _ )o
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こんばんは
スクリーンショットを見せて頂きました。
すごい波形ですね。音声は割れに割れまくっていたのではないでしょうか。
これに、Limiterエフェクトをかけて違和感はありませんでしたか。
Limiterエフェクトをかけた音声を聞いて、感じたところを教えて頂ければ有り難いです。私の勉強にもなります。
【ひとこと】
・撮影では、本番前に試し撮り・録音を行って問題のないことを確認する癖をつけましょう。特にやり直しのきかない撮影の場合は大切なことです。
・PCMレコーダーで録音時の音声モニターができれば、それを活用しましょう。
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こんばんは!
150kwさま、返信遅くなりましてすみません。
音割れしたもの(友人に何かのソフトで調整してもらった後ですが割れた音がしています)に、Limiterエフェクトをかけて「Threshold」のつまみを0 dBに、「Release」のつまみを50.00 msにした場合ですと、音の変化は特になく、「Release」のつまみを50.00 msにしたままで、「Threshold」のつまみを-10dB程にすると、割れた感じは改善されますが、音が小さくなって、こもった感じの違和感はありました。
それと比べて、ハンディカムの音にエフェクト「NewBlue Audio Polish」、「Newablue Cleaner」「Reverb」「Dynamics」などで(どのような効果があるのかよくわからないのですが)調整してみるとPCMレコーダよりは、落ち着いて聞けます。
他の人にも聞いてもらうと、ハンディカムの音声の方が聞き取りやすいとのことで、そちらを今回は採用したいと思います。
ちなみに、ハンディカムの波形のスクリーンショットも添付いたします。
撮影前に、録画の試し撮りは行いましたが、PCMレコーダの試し録音では、私の声を使い、話し手の声で本番の環境下では試し録音をしていなかったのが反省です。
次回は、本番前に、本番の環境で、話し手の実際話すときの勢いで録音してチェックしたいと思います。
音声エフェクトのいろいろなつまみの使いかたやその効果などの情報は、どのようにしたらわかりますか?
エレメンツブログのオーディオエフェクトの種類と適応方法では、エフェクト名と特徴のみで、それぞれのつまみの特徴については記載がなかったようです。
できれば、もう少し詳しく知りたいです。
やんばるみつばち
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こんにちは
何とかなって何よりです。
>次回は、本番前に、本番の環境で、話し手の実際話すときの勢いで録音してチェックしたいと思います。
・PCMレコーダには、ピークメーターと音量オーバー時に点灯する赤ランプが付いていると思います。これらを常にチェックしておくと良いと思います。
・またPCMレコーダにはLimiterを自動で働かせる機能もあると思います。説明書で確認してみて下さい。ちなみにホームビデオカメラではたいてい自動Limiter機能がONになっています。
>できれば、もう少し詳しく知りたいです。
インターネットには、なかなか良い説明書は見当たりません。
解説書では「サウンド収録&編集入門」があります。是非入手すると良いと思います。この本はAuditionコミュニティフォーラムで活躍中のMVPのstudio_nekoyanagiさん等の著書です。
解説書の説明⇒http://www.genkosha.com/vs/cat752/entry/post_370.html
購入先⇒http://books.rakuten.co.jp/rb/11905723/
こんな音響基礎講座もあります。
プロが教える映像の為の音響基礎講座 - YouTube ここの講師は、↑と同じ人です。
それから、是非「Audacity」をものにして下さい。いろんなノイズを軽減できます。