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フォーマット的には対応していますので読み込んで編集はできると思いますが、4:2:2 10bitで4KのH.265となりますとなかなか負荷が大きいと思いますので、パソコンのスペック次第ではプロキシ編集などをご検討いただく必要はあるかもしれません。
また、S-logやHDR撮影となりますと取り扱いが難しくなってきますので、もし何か本格的な作品制作に取り掛かるような状況でしたら、テスト撮影をして編集の流れを事前にご確認いただいた方が安心かと思います。
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教えていただきありがとうございます。
パソコンのスペックは、MacBook Pro m1 Pro 10コアCPU 16コアGPU 16GBユニファイドメモリ(1TBモデル)でございます。
また、編集する際に出来るだけ軽くサクサク作業したいと思い、念のためプロキシで撮影もしておりますが、プロキシのデータを編集して、手を加えていき、作品が完成したとします。出来上がった作品は、プロキシのデータになりますので、目的の4Kの作品は手元に残らないことになりますよね?( ; ; )
プロキシのデータではなく、元々撮影していた4Kの素材を使って、プロキシと同じように編集した全く同じ作品が欲しいのですが、何か方法はありますか??
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SONYの一眼カメラで収録するプロキシファイルの用途と、Premiere Proでのプロキシ編集は、別物とお考えいただいた方が良いです。
ですので、「Premiere Proでプロキシ編集する」ためにカメラ側でプロキシファイルを収録するということは、しなくても大丈夫です。
(撮影後、Premiere Proでプロキシファイルを作成する時間を節約するためにカメラでプロキシを作成するという考え方もあるのですが、推奨される方法ではなく少し手順が複雑なので割愛します。)
方法は公式マニュアルなどをご参照いただければと思いますが、4Kで撮影した高品質な映像をPremiere Proに読み込み、Premiere Pro側でプロキシファイルを作成します。
プロキシ編集とは、編集作業中のみ処理が軽いファイルを表示させることでサクサク動作するようにし、作品の書き出し時には本来の高画質なオリジナルデータを用いて書き出しをするというものです。
編集中のシーケンスも、プロキシで表示中は画質が悪くはなりますが本来の4Kのクリップとして扱われていますので、サイズ調整など4Kとして行うことができ、ボタンをワンクリックするだけで編集作業中にいつでも本来の4Kの映像で見ることもできますし、最終的な作品も編集シーケンスも、きちんと4Kの本来の画質で出来上がります。
Premiere Pro のプロキシワークフロー (https://helpx.adobe.com/)
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ご返信ありがとうございます。
また、丁寧にご説明していただき、感謝いたします。
なるほど!premiere Proでもプロキシを作成できるのですね、初めて知りました‼︎
プロキシのデータのまま書き出しても4Kで書き出しされるのでしょうか??それとも、プロキシのボタンを押して、4Kに切り替えてから書き出しをした方がよろしいのでしょうか?
ご返信よろしくお願い申し上げます。
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詳細はAdobeの公式資料をご確認いただければと思いますが、プロキシ表示がONの場合でも、例外を除いてレンダリングや書き出しはオリジナルの素材(今回のケースでは4K素材)を用いて本来のクオリティで行われます。
その例外というのは、プロキシ編集を開始後、意図的にオリジナルのデータをオフラインにした場合で、例えば出先でノートパソコンにて編集・試写する際に軽いプロキシファイルのみコピーするといった状況が考えられます。
万が一、何らかのミスで予期せずオリジナルのファイルがオフラインになってしまっている場合でも、書き出し時にプロキシが使われる旨警告表示が出ますので、知らないうちにプロキシが使われて低画質で書き出されてしまう、という危険はあまり無いのではないかと思います。
とはいえ、4K素材のプロキシをHDで作成したりすると、パソコン上では見分けがつきにくいといったこともありますので、意図的に更に低解像度(960×540のProRes 422 Proxyなど)にしたり、プロキシ用に透かしを入れるプリセットを作成して透かし文字入りのプロキシファイルにして、一目でプロキシであることがわかるようにするケースもあります。
逆に、比較的高画質なHDサイズのプロキシにしておき、ちょっとした告知用などはプロキシを使用して書き出してしまう、といった使い方もできます。これは、膨大な量の4Kや8K素材を扱う状況で、オリジナルの素材をオフラインにして編集する際に有効な方法だと思います。
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ご返信ありがとうございます。とても分かりやすく丁寧にご説明していただいたので!より一層理解が深まりました。
もう一つご質問いたします🙇:オス:
4Kや1080など、素材が混ざっている状態で、シーケンスを作成する際は、4Kと1080はどちらを基準にすれば良いのでしょうか。
無知なので教えていただけると助かります。🙇:オス:
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>4Kや1080など、素材が混ざっている状態で、シーケンスを作成する際は、4Kと1080はどちらを基準にすれば良いのでしょうか
これはケースバイケースとなると思うのですが、ひとつの考え方としては、完成作品に求める品質と、HD1080素材の内容(メインとなるシーンでメインで使われているか否かなど)と割合がポイントになるのではないかと思います。
HD1080でも高品質なカメラで撮影したものですと、映像の内容によっては4Kにアップコンバート(拡大)しても4K撮影素材との画質差が気にならないケースもありますので、そういった場合には4Kのシーケンスで制作していただくと4Kカメラ収録素材の画質を生かせるかと思います。
HD1080収録素材を4Kにアップコンバートしたものと4K収録素材の画質差が大きい場合や、大半の素材がHD1080で撮影されている場合には、4Kのシーケンスで仕上げて4Kで視聴すると4K収録部分が奇麗すぎて他のシーンとなじみにくいかもしれないので、HD1080のシーケンスで編集していただいた方が良い、という判断もあると思います。
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ご返信ありがとうございます。できるだけ画質は良いものに仕上げたいので、1080をアップコンバートして、4kのシーケンスに使用したいと思います。
ここでまた疑問点が出ました...1080の素材を4kにするためには、どのような作業をしたら良いですかね??
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>1080の素材を4kにするためには
Premiere Proの編集で扱う場合には、エフェクトコントロールのモーションでスケールを200にするとぴったり収まります。
※4Kが3840×2160のUHDの場合。
そのほか、「フレームサイズに合わせてスケール」や「フレームサイズに合わせる」という機能でも良いと思います。
「フレームサイズに合わせてスケール」で複数のクリップを組み合わせる方法 (https://helpx.adobe.com/)
Premiere Pro以外にも視野を広げると、After Effectsの「アップスケール(ディティールを保持)」や、他社製のソフト・プラグインなどで複雑なアルゴリズムやAIなどを活用した拡大方法もあるのですが、私個人的には、プログレッシブ(インターレース無し)のHD1080から4Kへの拡大は、Premiere Proの拡大(GPUレンダリング使用)でも無難な結果が得られるように思います。
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ご返信いただきましてまことにありがとうございます。
教えていただいたやり方で無事に操作が完了いたしました!本当にご丁寧に教えていただきありがとうございます。