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ピアノ発表会の動画の音の調整をしています。
しきい値と比率の適正な数値を何にしたらよいかわからずお聞きします。
しきい値を-10db比率2にした場合と、しきい値を-10db比率4にして聞いてみたのですが、違いがわかりませんでした。
この設定の場合、-10dbより大きい音に圧縮がかかると思いますが、比率2と比率4の場合は比率4の方がより自然な音に近いのでしょうか?
おすすめの数値がございましたら、ご教示お願いします。
よろしくお願いいたします。
※ほとんど同じ内容の質問が2つ投稿されていました。質問文の内容から,後に投稿したものは先に投稿したものを訂正したものと判断できましたので,先の分は削除(見えないところへ移動)させていただきました。投稿の復帰は可能ですので,希望される場合はその旨書き込んでください:モデレータ
こんばんは、Pian_O さん
まず、OSとそのバージョン、Premiere Proのバージョン(v24.5、v25.0等)を教えていただけますか。
「ダイナミック」エフェクトを説明している葉っぱさんのYouTube動画(下記リンク)がありますのでご覧なっていただけますか。
コンプレッサーは6:15あたりから説明があります。
https://www.youtube.com/watch?v=rldiWai-Mds
コンプレッサーは対象の音声や最終的な用途によって適切な設定値がまるで変ってしまいますので、どうしても「聞いてみて自然な感じの設定で」としか言えない面があります。
コンプレッサーをかける必要性をお感じになられている状況かと思うのですが、収録された素の状態の音をお聞きいただいて、ご不満な点はどのような部分でしょうか。その不満点を解消する方向に、コンプのパラメーターを調整してゆくことになるかと思います。
>しきい値を-10db比率2にした場合と、しきい値を-10db比率4にして聞いてみたのですが、違いがわかりませんでした。
この場合、元の音声レベルが-10dBFSをどの程度超えているかがポイントになります。スレッショルドと比率だけではコンプレッサーの効果は決まらず、コンプをかける前の音声の音量しだいで大きくかかり具合が変わります。
推測ですが、お書きいただいた状況ですとあまりコンプがかかっていないので効果が分かりにくいのではないかなと思います。
音声を再生しているとき、コンプレッサーの項目にある赤いメーターがどの程度左側に振れているかで、かかり具合を目視できます。このメーター
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こんばんは、Pian_O さん
まず、OSとそのバージョン、Premiere Proのバージョン(v24.5、v25.0等)を教えていただけますか。
「ダイナミック」エフェクトを説明している葉っぱさんのYouTube動画(下記リンク)がありますのでご覧なっていただけますか。
コンプレッサーは6:15あたりから説明があります。
https://www.youtube.com/watch?v=rldiWai-Mds
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コンプレッサーは対象の音声や最終的な用途によって適切な設定値がまるで変ってしまいますので、どうしても「聞いてみて自然な感じの設定で」としか言えない面があります。
コンプレッサーをかける必要性をお感じになられている状況かと思うのですが、収録された素の状態の音をお聞きいただいて、ご不満な点はどのような部分でしょうか。その不満点を解消する方向に、コンプのパラメーターを調整してゆくことになるかと思います。
>しきい値を-10db比率2にした場合と、しきい値を-10db比率4にして聞いてみたのですが、違いがわかりませんでした。
この場合、元の音声レベルが-10dBFSをどの程度超えているかがポイントになります。スレッショルドと比率だけではコンプレッサーの効果は決まらず、コンプをかける前の音声の音量しだいで大きくかかり具合が変わります。
推測ですが、お書きいただいた状況ですとあまりコンプがかかっていないので効果が分かりにくいのではないかなと思います。
音声を再生しているとき、コンプレッサーの項目にある赤いメーターがどの程度左側に振れているかで、かかり具合を目視できます。このメーターはゲインリダクションと言って、コンプレッサーの動作でどのくらい音量が抑えられたかを示すものなので、左側に振れます。
>この設定の場合、-10dbより大きい音に圧縮がかかると思いますが、比率2と比率4の場合は比率4の方がより自然な音に近いのでしょうか?
根本的なことを申しますと、コンプをかけない音が一番自然な状態です。単純に考えると、比率を4にすると2にした時よりもより強く圧縮されるので、本当は不自然な音になります。
なぜ楽器の生演奏の音源にコンプをかけることが多いのかと申しますと、ご家庭のテレビなどで生のピアノと同じ音量で再生されることはまずないので、コンプを使って音が小さい部分を救ってあげて聞きやすい音量感にするということになります。
私自身は整音も仕事にしていますが、楽器の音は久しく扱っていないのでありきたりのことしか言えませんが、ピアノ単体でしたら比率は3~4くらい、ゲインリダクションのメーターが大きな音の時で-6dBくらいに振れるあたりからお試しいただくと方向性がつかめるのではないかなと思います。
コンプはアタックタイムとリリースタイムも非常に重要で、この数値でかかり具合がまったく異なってきます。ピアノに限って申しますと、とりあえず暫定的にアタックは30msくらい、リリースは100msくらいでお聞きいただいて、ピアノ音の出だしの鋭さがつぶされず、かつ余韻が不自然にならないよう調整していただくといったやり方もあるかと思います。
一番見落としてはならないのが、収録時にカメラやレコーダー側で録音レベル調整がオートになっていたり、リミッターがかかっているケースです。この場合、二重にコンプがかかってしまうことになるので、控えめな設定にした方が良い可能性が出てきます。
(ご自身でマイクを設置したり、天吊りマイクから直接パッチ盤経由などでマイクレベルでもらって録音した場合は録音時の設定を把握できるかと思うのですが、ホールの卓経由などでラインで音をもらう場合、一概には言えないのですが軽くコンプがかかった状態で渡されるといったこともあり得るかと思います。)
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