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ファイル書き出しを高速化したく以下方法を試していますが、うまく高速化できません。
●シーケンスのビデオプレビューをレンダリング
●プレビュー使用・スマートレンダリングコーデック有効で書き出し
書き出し設定で「ソースの一致(リラップ)」を選択すると、「ソースファイルのビデオストリームにプリセットとの互換性がありません。別のプリセットを選択してください」と表示されてしまいます。
Media Encoder・Premiere双方で書き出しを行っていますが、特に差異はありません。
上記、心当たりのある方、お知恵を拝借できませんでしょうか?
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■使用環境・設定
Premiere 2017.1.2
Media Encoder 2017.1
Windows 10 (Creators Update)
素材ファイル形式:MP4 (1080p/60)
<シーケンス設定>
編集モード:DNX 1080p
ビデオプレビュー・プレビューファイル形式:DNX HQ 1080p 59.94
<書き出し設定>
「シーケンス設定を一致」にチェック
「スマートレンダリングコーデックを有効にする」にチェック
「プレビューを使用」にチェック
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書き出し設定にて、リラップではなくプレビューファイル形式と合致するよう設定をしますと、プレビューファイルを使用した書き出しができるようです。
「シーケンス設定を一致」を選ぶと手っ取り早いのですが、オーディオの設定など変更できなくなるようなので(今回試したところ16bitに固定されてしまう)、手動で一致する設定にしても大丈夫です。
添付画像は手動で設定を合わせて書き出している状況で、CPU負荷が低いことから再レンダリングなしで書き出しできていると判断しております。

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こんにちは、shimazu95951027さん
GPUには触れられていませんが、何をご使用でしょうか。
高速処理対応GPU(下記リンク)なら、レンダラーがもし「Mercury Playback Engine - ソフトウェア処理」になっていたら、「Mercury Playback Engine - GPU高速処理(CUDA)」にします。
「スマートレンダリングコーデックを有効にする」に対応可否は下記リンクをご覧ください。
「プレビューを使用」にチェックを入れると、書き出し時に再レンダリングは行わず、プレビューファイルを使用しますので、書き出し時間は短くなりますが、映像品質に問題が出る可能性があります(私の場合は、ところどころで映像がぶれるような症状を呈しました)。以前、アドビサポートから、試しの書き出しでは「プレビューを使用」にチェックを入れても良いが、本番では入れないほうが良いと教えて頂きました。
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書き出し設定にて、リラップではなくプレビューファイル形式と合致するよう設定をしますと、プレビューファイルを使用した書き出しができるようです。
「シーケンス設定を一致」を選ぶと手っ取り早いのですが、オーディオの設定など変更できなくなるようなので(今回試したところ16bitに固定されてしまう)、手動で一致する設定にしても大丈夫です。
添付画像は手動で設定を合わせて書き出している状況で、CPU負荷が低いことから再レンダリングなしで書き出しできていると判断しております。

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150kwさん、Ckunさん
早速のご返信、感謝申し上げます。
レンダラーはGPUを使った設定にしてます。蛇足ですが、以前のバージョンは「Mercury Playback Engine - GPU高速処理」という表記だったのが最新版は「Mercury Playback Engine - GPU アクセラレーション」となってるようで、ネット情報を参照する際にこのメニューでちゃんとGPUを活用できているのか心配してしまいました、、、。
Ckunさんのとおり、手動でプレビューファイル形式と書き出しファイル形式を揃えて(ちなみに "DNX SQ 1080p (Thin Raster) 59.94" を選択しました)Premiereから書き出したところ、
プレビュー使用:1分
プレビュー非使用:4分40秒
くらいの差があることを確認し、つまり高速化できました!(26秒ほどの1080p60のファイル)。
150kwさんご指摘のプレビューファイル使用時の映像ぶれ、承知しました。取り急ぎの映像確認で使用想定でして実際生成されたファイルを見る限り大丈夫そうです。
少し気になったのは「プレビューを使用」はPremiereからの書き出しでのみ有効でMedia Encoderからは無効なのか、高速化は確認できませんでした(ホントはMedia Encoderから書き出せれば他の編集作業を継続できていいですよね、、、)。
また、
Core i5-5300U 2.30Ghz
16GB Memory
Intel HD Graphics 5500
といういかにもビジネスノートパソコンな環境で作業しておりますが、Ckunさんのおっしゃっているレンダリング中のCPU使用率は、Ckunさんキャプチャほど(3%!!)ではなく40-50%くらいでした。スペック相応の高速化結果とも言えるのかもしれません。
いずれにしてもこの高速化ができたことで、だいぶ効率化できそうです。改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。
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プレビュー使用で高速化されたようで何よりです。
少しだけ気になる点がございますので、補足させてください。
まずコーデックについてです。
DNxHD Thin Rasterは、フルHDの1920x1080ではなくHDVなどの1440x1080向けのものだったと記憶しております。Thin Rasterがつかないものをお選びになった方が良いのではないかと思います。
もう一点は、「プレビューを使用」を選択したときの挙動です。
プレビューファイルと最終書き出しファイルのコーデックが完全に一致している場合、単純なファイルコピーに近い動作となります。つまり、「再レンダリング無し&再エンコード無し」ということになり、CPU負荷はほとんど上がりません。
プレビューファイルと最終書き出しコーデックが異なる場合は、「再レンダリング無し&再エンコード有り」になるようです。複雑なレンダリング処理は終えているので比較的早く書き出しが終わりますが、再エンコードによる時間が余計にかかり、可逆圧縮以外のコーデックでは画質の劣化もあります。
ご返信から推測しますと、CPU負荷などから「再レンダリング無し&再エンコード有り」になっているような気がいたします。もしかすると、Thin Rasterのコーデックを使っていることが原因かもしれません。
もし余裕がございましたら、プレビューファイルの形式を「DNX 440X 1080p 59.94」、書き出し設定にて「シーケンス設定を一致」にして試していただくと、より速くなるかもしれません。ストレージに余裕がございませんでしたら、多少品質が落ちますがDNX 290でも実用には耐えると思います。
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