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現在4カメの動画編集をしております。
上手く伝えられるかわかりませんが質問させてください。
1カメの左側に1名、右側に1名、2カメの左側に1名、右側に1名、3カメは使用しない音となり、
4カメには1名と全員の声が拾われているものが入っています。
合計で5名の演者さんがいらっしゃいます。
各カメラの音声が左右に偏っているため1カメの音声でA1、A2と使用していて
A1では「左チャンネルに振る」をA2では「右チャンネルに振る」エフェクトをつけ使用していて音声のみでA1~A6を使用しています。
1人が話すと他のカメラに入っている音が被って2重に聞こえる箇所が多くあります。
使用する音声を除いて他のカメラは1つずつ手動で有効、無効を切り替える作業をしており終わりがみえません。
Youtubeなどでは動画と音声の同期については詳しく説明してくださっているのですが複数人の場合の音声の切り替えがでてこずどうしてもわからず質問させていただきます。
よろしくお願いします。
「同じ場所で異なるカメラで録音された素材を同時再生している」ということが、問題の原因ですね。
映像のフレーム単位(30fpsであれば約33ミリ秒)で合わせた程度では、音声のタイミング合わせとしては不十分でして、おっしゃる通り音が二重に聞こえたり妙なフィルターがかかったように聞こえることが多々あります。プロの映像制作現場では、基本的には避ける方法です(ロケ現場での突発的な状況で、そうせざるを得ない場面が出てくることもありますが、極めて限定的です)。
今回のケースのように、やむを得ず複数のカメラの音声を使わざるを得ない時は、おっしゃる通り喋っている演者さんの声が一番よく拾えている音のみを生かしながら繋ぐという、手間のかかる編集をすることになります。
もうひとつ、各カメラの音声を「オーディオユニット時間」で合わせこむという方法もあります。
(長尺の素材ですと、冒頭でタイミングを合わせても、各カメラのクロックの誤差で少しずつずれてくることもあります。)
音が二重に聞こえるということはなくなりますが、微妙なずれで妙な音
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お早うございます、yyy0402 さん
まず、OSとそのバージョン、Premiere Proのバージョンを教えていただけますか。
二重に聞こえる原因は、
・マイクの位置が異なる。
・単一指向性のマイクを使用していない。
・編集時各マイクの同期がとれていない。
等が考えられると思います。
複数の音声を使用するとどうしても二重に聞こえることは避けられないと思いますので、4カメの全員の声が録音されている音声を使用したらいかがでしょうか。編集のやり直しになってしまいますが。
①4カメの映像を「プロジェクト」パネルに読み込んでから、そのアセットの上で右クリックし「変更」→「オーディオチャンネル」を選択して開いた「クリップを変更」ウィンドウで、1名の音声が録音してあるチャンネルのチェックを外します(下図赤枠部)。
*ここでは、1名の音声が録音してあるチャンネルは「L」と仮定しました。
②其のアセットをビデオ&オーディオトラックに配置し、「右チャンネルを左チャンネルに振る」エフェクトを適用します。
③「マルチカメラソースシーケンスを作成」ウィンドウの「オーディオ」項で「カメラ4」を設定します。
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>4カメについてですが1人の声を除きかなり遠く拾えない状況でしてほぼ雑音のような感じになっています。
それじゃ残念ですが、使用できないですね。
>1〜4で音声が分かれている場合で、各カメラの音声の指定がある場合手動での有効、無効での切り替えしか手はないでしょうか・・・?
ビデオとオーディオがリンクする方法はいかがでしょうか。
「マルチカメラソースシーケンスを作成」ウィンドウの「オーディオ」項で「オーディオを切り替え」を設定します。この方法では、「プログラムモニター」の設定メニュー(レンチアイコン)から「マルチカメラのオーディオを使用」にチェックを入れます。
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「同じ場所で異なるカメラで録音された素材を同時再生している」ということが、問題の原因ですね。
映像のフレーム単位(30fpsであれば約33ミリ秒)で合わせた程度では、音声のタイミング合わせとしては不十分でして、おっしゃる通り音が二重に聞こえたり妙なフィルターがかかったように聞こえることが多々あります。プロの映像制作現場では、基本的には避ける方法です(ロケ現場での突発的な状況で、そうせざるを得ない場面が出てくることもありますが、極めて限定的です)。
今回のケースのように、やむを得ず複数のカメラの音声を使わざるを得ない時は、おっしゃる通り喋っている演者さんの声が一番よく拾えている音のみを生かしながら繋ぐという、手間のかかる編集をすることになります。
もうひとつ、各カメラの音声を「オーディオユニット時間」で合わせこむという方法もあります。
(長尺の素材ですと、冒頭でタイミングを合わせても、各カメラのクロックの誤差で少しずつずれてくることもあります。)
音が二重に聞こえるということはなくなりますが、微妙なずれで妙な音質になったり(コムフィルターと呼ばれる現象)、全カメラのマイクを生かすと不明瞭に録れている音も混ざってしまい、結果的に質の悪い録音状態に聞こえてしまうと思います。
そのため、オーディオユニット時間で合わせ込んだとしても、結局は演者さんごとにうまく声を拾えている音声をメインで使用して、例えば両端の人が食い気味に会話しているといったところだけで両方のカメラの音をミックスするという感じになってしまうのではないかなと思います。
演者さん同士の会話の絡み具合(フリートークなのか、司会者が毎回一人ずつ話を振って一定時間一人だけが話すスタイルなのか、などなど)や、映像のスイッチング手法(話している演者さんの映像を長時間でも切り替えなしに使うか、相槌をうつ他者の映像を入れ込むのか、などなど)によっても適切な手法は変わってくるので、状況次第で対処法も変わってくるのではないかなと思います。
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収録されている音の具合がわからないので、的確な返信になるか否か自信がないのですが、
>①1つのカメラに複数人の音声が入っている場合使用したい音声(1番クリアに聞こえる音声)のみを残し他の音声は消すことができますでしょうか?
特定の人の声のみが大きくクリアに録れていて、その他の人の声が不明瞭に小さめの音量で入っているようでしたら、「ダイナミック」エフェクトの「エクスパンダー」で、一定以下の音量のときにレベルを抑える手法が使える可能性がありそうです。
お書きいただいた内容から、全出演者にピンマイクをつけていて、各カメラに分けて収録しているのかなと推測しているのですが、収録用のピンマイクは無指向性なので近くの人の声もそれなりに拾ってしまいます。
仮にカメラの録音レベル調整が「自動」だった場合、ピンマイクをつけている人が喋っていない(入力されるレベルが低い)ときにレベルが上がって、周囲の人の不明瞭な声が大きく録音されてしまう可能性もあります。そうなってしまうと、エクスパンダーの閾値の調整がシビアになってしまうかもしれません。
>②今後先方に撮影時にはどのように音声を収録していただくのが良いのでしょうか?
収録を他社(他者)で行われている場合、用意していただく機材の種類やスタッフさんの制約(結局は予算)もあると思いますので、先方次第になってしまうのかなと思います。
理想的には、5名の演者さんのピンマイクを「オートミックス」機能をもつミキサー内蔵MTRに入力し、一応パラで録音してもらいつつ、ミックス出力をメインカメラ(できればバックアップのためもう一台のカメラにも)で収録してもらうと、音声のことは気にせず編集に集中できるかと思います。
>音が被って2重に聞こえる
この問題を防ぐためには「すべてのマイクを同一の機器で録音」する必要があるので、少なくとも「5トラック以上を持つ1台のMTRで収録」するか、「現場で5チャンネル以上の入力を持つミキサーでミックスしてカメラに入れて録画する」必要があり、収録時の難易度はどうしても上がってしまいます。
機材の制約で、例えば5チャンネル以上のミキサーだけは用意できるといった場合には、メインの演者さん(CさんDさん)のパンをLに振って、その他の演者さん(AさんBさんCさん)のパンをRに振って2CHでミックスしてメインカメラに入れてもらうことで、編集時のその2つのミックスのバランスを変えるという余地を残すことができる、といったように、状況に合わせて対応するしかないのかなと思います。