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詳細な情報をありがとうございました。
私の推測とは異なる状況のようですので、改めて検証の必要があると思いまして、手元の環境で同様の操作を行ってみました。
結果、特に問題無くラウドネスの正規化が行われておりまして、症状を再現できませんでした。
私の検証の様子をスクリーン録画(約40秒)してみましたので、この投稿に添付いたします。
おそらく行われている操作と同様の手順だと思うのですが、「ここの操作が違う」といったようなことがございましたら、お知らせいただければと思います。
ちなみに、私の手元の環境(Windows 10 Pro 22H2, Premiere Pro)では、デフォルトのオーディオトラックを全て標準設定の「ファイルを使用」にしておりますため、手動で「クリップを変更」画面からモノラルに変更しております(動画の24秒あたりです)。
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おそらく、ですが、ファイルは-24.0LKFS(1kHz正弦波で-24.0dBFS)になっていて、それをモノラル×2で貼り付けているために3dBレベルが上がっているのだと思います。
(-24dBFSのモノラルのクリップが標準トラックに貼り付けられて-27dBFSになり、2チャンネル分足して-21dBFSという計算です。)
【画像を入れて追記します】
実際にお手元のパソコンでお試しいただくのが一番かと思いますが、一応画像入りで加筆してみます。
おそらく、今のお手元の状況はこのような状況かと思います。
これは、よくあるPremiere Proでの設定ミスによる音声事故事例でして、本来ステレオであるべき音声がモノラルになるうえにラウドネス値が変わってしまいます。
仮にモノラルで扱う場合には、モノラルのトラックを用いて左右にパンを振っていただく下記画像のような方法でも対応可能かと思います。
私個人的には、標準トラックにステレオ素材として乗せる方が慣れているのですが(下記画像)、このやり方もきちんと理解して設定しないと事故の元になるということで(とくに、マルチトラックで書き出す仕事がある場合)、「モノラル」か「アダプティブ」をお使いいただくことをおススメするという考え方もあるようです。
※画像内のクリップ名がややこしくてすみません……。「-12dBFS_正規化01.wav」というクリップは、-12.00dBFSの1kHz正弦波(左右同位相・同レベルのステレオ形式)を素材とし、許容量0LU(ラウドネス・ユニット)のITU BS.1770-3にて-24LUFSで書き出したステレオ2CHのWAVです。
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詳細な情報をありがとうございました。
私の推測とは異なる状況のようですので、改めて検証の必要があると思いまして、手元の環境で同様の操作を行ってみました。
結果、特に問題無くラウドネスの正規化が行われておりまして、症状を再現できませんでした。
私の検証の様子をスクリーン録画(約40秒)してみましたので、この投稿に添付いたします。
おそらく行われている操作と同様の手順だと思うのですが、「ここの操作が違う」といったようなことがございましたら、お知らせいただければと思います。
ちなみに、私の手元の環境(Windows 10 Pro 22H2, Premiere Pro)では、デフォルトのオーディオトラックを全て標準設定の「ファイルを使用」にしておりますため、手動で「クリップを変更」画面からモノラルに変更しております(動画の24秒あたりです)。
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Ckun様
回答ありがとうございます。何が原因だったのかは突き止められていないのですが、
別のPCでは問題無く変換できたので環境設定のリセットを試みたところ改善しました。
対応頂きまして本当にありがとうございました。
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ひとまず、解決なさったようで何よりです。
環境設定の破損でこのような問題が発生するかもしれないとなりますと、実務の中では要所要所での確認がますます重要になってきそうですね。
今回のように問題が起きているソフト上だけで検証すると、書き出しの問題なのか読み込みの問題なのか、はたまたその両方の問題が重なっているのか、全貌が見えにくいかもしれません。
アドビ製品の中ではAuditionでもラウドネスを調べられますので、Premiere Proで書き出したファイルのレベルが正しいか否かをAuditionで調べてみるというのも、原因の切り分けや日常の確認作業で役立つのではないかなと思います。
これまでの経緯から放送業務でお使いの状況かと思いますので、モニタリング環境(AES/EBUで出せるか否かなど)にも依りますものの、数万円程度のハードウェアのラウドネス計(リサージュやコリレーションを表示できるものもあります)の導入をご検討いただくのも、一案かと思います。
AuditionにMOVファイルを読み込んで、音声トラックのレベルを確認している様子。
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Ckun様
追加の情報を頂きましてありがとうございます。
その後、検証しまして環境設定の設定内容によって書き出し時のレベルが変更される事が分かりました。
環境設定>タイムライン>デフォルトのオーディオトラックの全ての設定を「ファイルを使用」に設定>-24LKFSで出力
環境設定>タイムライン>デフォルトのオーディオトラックの全ての設定を「モノラル」に設定>-21LKFSで出力
これはアプリケーションのバグでしょうか?
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その後の状況のご返信、ありがとうございました。この挙動は今まで存じ上げませんでしたので、大変勉強になりました。
これはたしかに仕様としては不自然なので、おっしゃる通りバグの可能性があると思います。このページ右側(表示の仕方によっては下部)に「トラブルシューティング・バグ・機能改善リクエスト」という項目がございますので、そこからリクエストを上げていただきますと開発の方々に伝わると思います。
この現象の大本の原因は、「ラウドネス調整を有効にすると意図せずステレオトラックがモノミックスされてしまう不具合」ではないかと思います。
左右同位相・同レベルの1kHz正弦波だけでは判断できない部分なので、ステレオの音楽素材(もしくは左右交互に音が出るようなテスト信号)でお試しいただくことで、判断できるのではないかと思います。
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