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シーケンス設定の作業カラースペースをRec 2100.HLGに設定したところ、書き出した後に色味が変わってしまいます。恐らく、PCに入れているプレーヤー(VLCメディアプレーヤー)の方がこのカラースペースに対応できていないことが原因だと思うのですが、対応しているプレーヤーをご存じの方がいれば是非教えてください。
また、プレーヤーを変える以外に、プレミア上で見た色味のままYoutubeに動画をアップする方法があれば知りたいです。
作業カラースペースを従来のRec. 709に戻すこともできるのですが、できればRec 2100.HLGのままで書き出ししたいです。
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あまり詳しくなくて申し訳ないのですがVLCの場合以下のスレッドの内容で改善できるかもしれません
https://community.adobe.com/t5/premiere-pro%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%A0-discussions...
また、YoutubeにUPする場合なんですがRec.2020までの対応のように見受けられました。
https://support.google.com/youtube/answer/7126552?hl=ja
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おそらく、モニター環境などが完全にHDR対応していない状況での視聴(HDR対応ディスプレイをお使いの場合でも、カラーマネージメントを正しく行うのは専門家ではないと難しいです……)かと思いますので、完ぺきな解決策となると難しいかもしれません。
VLCはHDRや広色域のカラースペースに対応していますので、まずは設定をご確認いただくと良いと思います。Premiere Proに直接関係する内容ではありませんので簡単な紹介にとどめておきますが、該当部分の設定例を貼ってみます。
私の手元のパソコンは廉価なHDR非対応sRGB対応のディスプレイがつながっているのでこのような設定にしておりますが、設定内容はディスプレイに合わせていただくことになるかと思います。
使用しているディスプレイがBT.2100 HLGの色域より狭かったりHDR対応ではない場合、表現できない部分をクリップするのか丸めるのかなどなど複数の方法があるため、Premiere Proのカラーマネージメントと全く同一の結果をすべての環境で得られるかというとそうではない、ということになるかと思います。
YouTubeにBT.2100 HLGの映像をアップした場合にも、HDR非対応の視聴者向けには自動的にSDR狭色域(BT.709相当)に変換されて表示されますので、その辺の仕様はYouTubeの資料をご参照いただくと良いと思います。
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【追記&補足】
お使いのディスプレイが「BT.2100 HLGモード」の表示設定ではない場合(プロの制作現場以外では大半がそうだと思います)、Premiere Proのディスプレーのカラーマネージメントにチェックが入っていないとデタラメな色調で表示されてしまいます。
万が一ディスプレイのカラーマネージメントにチェックが入っていない状況でBT.2100 HLGのシーケンスで編集なさってましたら、Premiere Pro上の色調が誤って表示されている可能性が高いので、十分な注意が必要です。
(ディスプレイがBT.2100 HLGモードになっていましたら、ディスプレイのカラーマネージメントはOFFで良いのですが……。)
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ありがとうございます。
追記で教えてくださった点なのですが、チェックが入っていませんでした。
チェックを入れて見てみたところ、色が変わったのでCkunさんの仰る通り、書き出した素材ではなく編集中に見ていた色味がおかしかったということでしょうか。ただ、チェックを入れた後プレミアモニター上の色が不自然というか、赤みが強くて個人的には使えるような色じゃなくなってしまったので、やはりシーケンス設定をRec. 709に戻して、色味を調整しようかと思います。
機械音痴なので、お二方の説明をちゃんと理解できているかすら分からないのですが、そもそも自分がプレミアの画面上で見ていたRec 2100.HLGの色味は、正しいものではなかったということでしょうか?それとも、Rec 2100.HLGが新しい機能なので現時点ではディスプレイやYoutubeがこれに標準対応していないだけで、今後ディスプレイやYouTubeが追い付いてくれれば、プレミアのこの色のまま書き出しができるようになるものなのでしょうか。
Rec. 709の色よりも、Rec 2100.HLGのままディスプレイのカラーマネジメントにチェックを入れたものの色よりも、Rec 2100.HLGでディスプレイのカラーマネジメントにチェックを入れないものの色が1番好きだったので、今後あの色味を使えるようになる可能性があるのであれば知りたいです。
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>チェックを入れて見てみたところ、色が変わったのでCkunさんの仰る通り、書き出した素材ではなく編集中に見ていた色味がおかしかったということでしょうか。
お使いのパソコンと使用しているディスプレイの設定次第ですが、全て正しく設定されているとするならば、その通り(今まで編集中に見ていた映像が不正確な表示だった)ということになります。
HDRやカラーマネージメントは、理屈を理解しているととても単純なことなのですが、異なるカラースペースやSDR-HDRの相互変換はそう簡単なものではなく、説明が非常に難しいのです。
今回のケースは、おそらく素材がiPhoneにてドルビービジョン撮影された素材やビデオカメラなどでBT.2100 HLG撮影された素材をお使いだと思うのですが、
>Rec 2100.HLGでディスプレイのカラーマネジメントにチェックを入れないものの色が1番好きだったので
ということですので、「あえて間違った設定にする」方法の、素材のカラースペースをRec.709で上書きしたうえで、Rec.709のタイムラインで編集する方法が適しているケースかもしれません。
しかしながら、HDRやBT.2100が絡んできますと、どこか一つでも設定や形式が異なると最終結果も異なることになるかもしれず、全体の流れを正確に把握していないと正しい設定(もしくは好みや用途に合わせた設定)を組むことができません。
Mira...さんのお手元の状況をすべて把握することはできませんので、私の返信はあくまで一例としてとらえていただければと思います。
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