リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
2週間後に控えた友人の結婚式で上映するオープニングムービーを制作しています。
先日実際の式場にてテスト上映をさせていただいたのですが、
式場側から指定された形式(16:9、DVD (DVD-video))で納品し、式場のスクリーンも16:9対応にもかかわらず、
投影が横伸びになってしまいました。(分かりやすく正円のオブジェクトや新郎新婦の写真が横伸びになっています。)
式場を利用できる時間が限られていたのもあり、立ち会いのプランナーさんからはプロジェクター等の再生機器の設定には問題がないと一蹴されてしまい、解決の糸口が見えず悶々としています。(再度後日、テスト上映ができないか交渉中ではあります。)
こちらは、PremireProで1920×1080(16:9)で編集し、H.264で書き出し、
フリーソフトのWinX DVD Authorで16:9のNTSC規格でDVDに焼きました。
納品前に家庭用のDVDプレイヤーと、家庭用プロジェクターで再生チェックをし、
問題なくきれいな形で再生できていました。
そのうえで動画が横伸びに投影される原因は、
式場のプロジェクターや再生機器側の設定の問題なのか、こちらの編集や書き出しの設定に問題があるのかどちらでしょうか?
お詳しい方がいらっしゃいましたら、正しい設定方法もご教示いただけますと幸いです。
>納品前に家庭用のDVDプレイヤーと、家庭用プロジェクターで再生チェックをし、
>問題なくきれいな形で再生できていました。
という点からは、出来上がったDVDには何ら問題はないように思われますが、念のためDVDプレーヤーの設定とプロジェクターの設定を確認し、本当に正しい組み合わせになっているか確認したほうが良いかもしれません。
(プレーヤーとプロジェクターの組み合わせがちぐはぐになっていて、結果的に間違った設定で書き出されたDVDが正しく見えてしまっている、という可能性もゼロではないと思います。)
もしくは、DVDには16:9レターボックスで収録されていて、プロジェクターがアスペクトを自動認識して16:9フルサイズに拡大している可能性もあり得ると思います。
>式場側から指定された形式(16:9、DVD (DVD-video))で納品し、式場のスクリーンも16:9対応にもかかわらず、
>投影が横伸びになってしまいました。(分かりやすく正円のオブジェクトや新郎新婦の写真が横伸びになっています。)
できればもう少し詳細な情報が分かればと思うのですが、「横に伸びている」(左右が切れ
...こんばんは
PremireProの編集時点での設定や、書き出し時の設定で、
横伸びになってしまう原因はあるのでしょうか。
はい。Premiere Proではなく、オーサリングソフトWinX DVD Authorに16:9のmp4を読み込んで映像をDVD-Video規格のmpeg2に変換する際、『この映像は16:9用だよ!』と設定する箇所があると思います。
(添付画像はMediaEncoderでの設定画面です。)
設定で16:9の信号が入ったDVDとして作られていないとDVDプレーヤー側が4:3の映像だと判断して4:3のアスペクト比で表示させてしまいます。(縦に伸びて表示されてしまう)
書き込み内容から16:9の設定で正しくエンコードされているように思いますが、、、。
1)ちなみにその確認方法ですが、PCのDVD再生ソフトで該当のDVDを再生してみてください。
PCモニターに正しいアスペクト比(16:9)で表示されていれば問題なく16:9のDVDです。
2)プロの業者がオーサリングされたと思われる市販DVDを結婚式会場の同じシステムで再生することは可能ですか? 同じシステムで市販のDVDが正しく16
リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
>納品前に家庭用のDVDプレイヤーと、家庭用プロジェクターで再生チェックをし、
>問題なくきれいな形で再生できていました。
という点からは、出来上がったDVDには何ら問題はないように思われますが、念のためDVDプレーヤーの設定とプロジェクターの設定を確認し、本当に正しい組み合わせになっているか確認したほうが良いかもしれません。
(プレーヤーとプロジェクターの組み合わせがちぐはぐになっていて、結果的に間違った設定で書き出されたDVDが正しく見えてしまっている、という可能性もゼロではないと思います。)
もしくは、DVDには16:9レターボックスで収録されていて、プロジェクターがアスペクトを自動認識して16:9フルサイズに拡大している可能性もあり得ると思います。
>式場側から指定された形式(16:9、DVD (DVD-video))で納品し、式場のスクリーンも16:9対応にもかかわらず、
>投影が横伸びになってしまいました。(分かりやすく正円のオブジェクトや新郎新婦の写真が横伸びになっています。)
できればもう少し詳細な情報が分かればと思うのですが、「横に伸びている」(左右が切れて横方向に拡大されている)のではなく、「上下がつぶれている」(左右は切れておらず、上下に黒帯がついて平べったくなっている)状態ではなかったでしょうか。
もしそうだとしますと、DVDには「レターボックス」で収録されていて、式場側の機器がそれを強制的に「16:9スクイーズ」として扱っている可能性も考えられます。
>立ち会いのプランナーさんからはプロジェクター等の再生機器の設定には問題がないと一蹴されてしまい、解決の糸口が見えず悶々としています。(再度後日、テスト上映ができないか交渉中ではあります。)
式場側の設定に問題がある可能性もゼロではないと思いますものの、自信をもってお客様にそう説明をされているのであれば、その可能性は低いかもしれません。ただ、状況から推測すると、意図的に主導手動の設定で「16:9スクイーズ記録のDVDを16:9フル画面で上映する設定」に固定している可能性もありそうです。仮にそうだとしても、DVDを適切に制作していると問題にはならないはずなので、もし再度テスト上映できる機会があるようでしたら、「市販の映画のDVD」など間違いなく正しく制作されたDVDを持ち込んで、それが正しく上映されるかを確認するとよいと思います。
式場側のミスの例としては、日ごろから(自社制作などで)「4:3の属性がついた実態は16:9スクイーズ収録という誤った記録のDVD」を扱っていて、それを正しく上映するためDVDプレーヤーの設定は「4:3テレビ向けの設定」、そしてプロジェクターの設定は「スクイーズをフル表示する設定」としていた可能性が考えられます。
その場合、正しく焼かれた16:9のDVDを再生すると盾縦につぶれて横に伸びたように表示されますので、市販の映画などのDVDも横に伸びて見えると思います。
リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
>できればもう少し詳細な情報が分かればと思うのですが、「横に伸びている」(左右が切れて横方向に拡大されている)のではなく、「上下がつぶれている」(左右は切れておらず、上下に黒帯がついて平べったくなっている)状態ではなかったでしょうか。
>もしそうだとしますと、DVDには「レターボックス」で収録されていて、式場側の機器がそれを強制的に「16:9スクイーズ」として扱っている可能性も考えられます。
横に伸びていますが、左右や上下は切れていませんでした。上下に黒帯がついているかどうかは投影上目視では分かりにくいのですが、上下がつぶれていると表現することもできますね。
>式場側の設定に問題がある可能性もゼロではないと思いますものの、自信をもってお客様にそう説明をされているのであれば、その可能性は低いかもしれません。ただ、状況から推測すると、意図的に主導の設定で「16:9スクイーズ記録のDVDを16:9フル画面で上映する設定」に固定している可能性もありそうです。仮にそうだとしても、DVDを適切に制作していると問題にはならないはずなので、もし再度テスト上映できる機会があるようでしたら、「市販の映画のDVD」など間違いなく正しく制作されたDVDを持ち込んで、それが正しく上映されるかを確認するとよいと思います。
>式場側のミスの例としては、日ごろから(自社制作などで)「4:3の属性がついた実態は16:9スクイーズ収録という誤った記録のDVD」を扱っていて、それを正しく上映するためDVDプレーヤーの設定は「4:3テレビ向けの設定」、そしてプロジェクターの設定は「スクイーズをフル表示する設定」としていた可能性が考えられます。
その場合、正しく焼かれた16:9のDVDを再生すると盾につぶれて横に伸びたように表示されますので、市販の映画などのDVDも横に伸びて見えると思います。
テスト上映に立ち会われた担当の方は、当日上映を担当する方ではなく、機械にはあまり詳しくないようでしたのでなんともいえないのですが、
再度テスト上映をさせていただけるようであれば、ご教示くださったプロジェクターの設定なども提案したいと思います。
「市販の映画のDVD」は基準となるので大変良い案ですね!ありがとうございます。
ちなみに、DVD収録時のレターボックスの有無以外で、PremireProの編集時点での設定や、書き出し時の設定で、
横伸びになってしまう原因はあるのでしょうか。
リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
こんばんは
PremireProの編集時点での設定や、書き出し時の設定で、
横伸びになってしまう原因はあるのでしょうか。
はい。Premiere Proではなく、オーサリングソフトWinX DVD Authorに16:9のmp4を読み込んで映像をDVD-Video規格のmpeg2に変換する際、『この映像は16:9用だよ!』と設定する箇所があると思います。
(添付画像はMediaEncoderでの設定画面です。)
設定で16:9の信号が入ったDVDとして作られていないとDVDプレーヤー側が4:3の映像だと判断して4:3のアスペクト比で表示させてしまいます。(縦に伸びて表示されてしまう)
書き込み内容から16:9の設定で正しくエンコードされているように思いますが、、、。
1)ちなみにその確認方法ですが、PCのDVD再生ソフトで該当のDVDを再生してみてください。
PCモニターに正しいアスペクト比(16:9)で表示されていれば問題なく16:9のDVDです。
2)プロの業者がオーサリングされたと思われる市販DVDを結婚式会場の同じシステムで再生することは可能ですか? 同じシステムで市販のDVDが正しく16:9で再生され、自作されたDVDが縦に伸びたアスペクト比で再生されるのでしたら、前述のとおり16:9の信号が入っていないDVDを作られた可能性が高いことになります。
3)もし、その設定で作られたとしても会場のプロジェクターの出力時サイズ調整で対応できると思います。他にもDVD作品があり、その度にプロジェクターの出力時サイズを変えるのが面倒でなければ、、。画質が悪くなることもございません。よくある事例なので式場でも対応してくれると思うのですが、、、。
リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
k_oshiro様 Ckun様
ご回答いただきありがとうございます。
オーサリングソフトでDVDへ変換時に、16:9にチェックを入れて作成しており、PC画面でも16:9で再生設定をいじらずにフルサイズで再生できておりますのでその点は問題ないかと思います。
式場側からご返答があり、再度テスト上映させていただけることにはなったのですが、
機材に詳しい方の立ち会いは厳しく、以前も横伸びになる事例はあったそうで、
対処法として「少し縦長にした動画でDVDに焼いてほしい」というご要望がありました。
つまり、「16:9の元動画をDVDに4:3のスクイーズ形式で収録」するということかと思います。
Ckun様がご指摘されたように、これは式場側のプロジェクター・再生機器の元々の設定が「4:3にスクイーズ収録されたものを16:9でフル表示する」仕様になっている可能性があると思うのですがいかがでしょうか?
また、市販の映画のDVDもほとんどが「16:9 LB」のビスタサイズになっていますが、調べたところ市販の映画のDVDも、4:3にスクイーズ形式で収録されているようですが、家庭用プレイヤー・プロジェクターで再生した際に設定をいじっていないにもかかわらず、市販の映画DVDと、今回焼いた結婚式用DVDが同様の比率で再生できた(横伸びにならなかった)のはなぜでしょうか。
リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
こんばんは。
市販の映画のDVDも、4:3にスクイーズ形式で収録されているようです。
DVDは規格上720×480ピクセルと決まっています。
4:3(640×480ピクセル)の映像も16:9(853×480ピクセル)も同じ720×480のサイズに変換されます。
おっしゃるとおり4:3にスクイーズ形式で収録されているということになります。
市販の映画DVDと、今回焼いた結婚式用DVDが同様の比率で再生できた(横伸びにならなかった)のはなぜでしょうか。
これは通常であれば同じであるはずなので考えられない現象です。
強いて原因を考えるなら、市販のDVD、特に最近の映画などは、よりワイド感を出すため元映像に上下に黒が入っているシネマスコープサイズで収録されている場合がございます。式場プロジェクターがその上下の黒を消すために投影アスペクト比を変えて元に戻していないとか、、。
「少し縦長にした動画でDVDに焼いてほしい」という対処法をご提案されたとのこと、それで、当日問題なくすすめられればそのやり方でもいいと思いますが、お話を聞くかぎり投稿者様の作られたDVDで問題ないと思います。おそらく式場側の設定の問題だと思います。
リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
>対処法として「少し縦長にした動画でDVDに焼いてほしい」というご要望がありました。
これはなかなか厄介ですね……。
>つまり、「16:9の元動画をDVDに4:3のスクイーズ形式で収録」するということかと思います。
Ckun様がご指摘されたように、これは式場側のプロジェクター・再生機器の元々の設定が「4:3にスクイーズ収録されたものを16:9でフル表示する」仕様になっている可能性があると思うのですがいかがでしょうか?
このあたり、私の説明が(言葉の表現的に)あいまいだったので正確に伝わっているか自信がないのですが、そのようなイメージになるかと思います。
通常、16:9の映像をスクイーズでDVDに焼く際には、「これは16:9の映像を左右圧縮(スクイーズ)しているから、再生時に16:9に戻してね」というフラグが立つのですが、意図的にそのフラグを立てず、「これは普通の4:3の映像です」と偽装するといったイメージです。
そのようにして焼いたDVDは、正常な再生環境で再生すると左右が縮まって細身になった4:3の比率で再生されます。意図的にこのような「間違った設定」をオーサリングソフトでできるか否かがポイントになりますが、無理だった場合はPremiere Pro側で4:3のSD映像(720×480, ピクセルアスペクト比0.9091にぴったり収まるように調整)にするといった方法があります。
これも基本的には「間違ったやり方」なので、意図的に左右の倍率を変える必要があるなど、少々面倒です。
>また、市販の映画のDVDもほとんどが「16:9 LB」のビスタサイズになっていますが、調べたところ市販の映画のDVDも、4:3にスクイーズ形式で収録されているようですが、家庭用プレイヤー・プロジェクターで再生した際に設定をいじっていないにもかかわらず、市販の映画DVDと、今回焼いた結婚式用DVDが同様の比率で再生できた(横伸びにならなかった)のはなぜでしょうか。
市販の映画のDVDは、おっしゃる通りほとんどの場合「スクイーズ」で記録されています。そして、今回作成なさった結婚式のDVDも「スクイーズ」で記録されていると思いますので、どちらも同じように正しく再生されたということかと思います。
リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
テスト上映の際に、式場側の設備担当者さんや複数の関係者が設定を確認したという状況ではなさそうなので、式場側の間違いの可能性も結構ありそうですね。
私の約20年の映像仕事の経験でも、比較的小さなホテルのパーティー会場で映像を上映する際、そこそこ機材が古くてDVDプレーヤーの出力設定がデフォルトの「4:3テレビ用」になっていて、プロジェクターが「フル表示」になっており、制作した16:9スクイーズ記録のDVDが縦につぶれた上映になっていることは何度かありました。
私はすぐに「おかしい」と気づくのですが、クライアントさん含め関係者さんはまったく気にしていなかったことが強く印象に残っておりまして、「そんな細かいこと気にしなくても大丈夫だよ」といったような状況でした……。
といった余談はさておき、
>ちなみに、DVD収録時のレターボックスの有無以外で、PremireProの編集時点での設定や、書き出し時の設定で、
>横伸びになってしまう原因はあるのでしょうか。
k_oshiroさんからもご返信いただいている通り、オーサリングソフト側での不備はあり得るかもしれませんが、
>こちらは、PremireProで1920×1080(16:9)で編集し、H.264で書き出し、
とのことですので少なくともPremiere Proからは1920×1080の16:9のH.264として書き出しされている状況なので、Premiere Pro側の問題ということは考えなくて大丈夫だと思います。
(シーケンス設定でピクセルアスペクト比を間違い「正方形ピクセル」以外にしてしまったといったこともありえますが、お書きいただいた内容を拝読する限りその可能性はほぼゼロだと思います。)
いずれにしましても、お手元のDVDが正しく作成されていると仮定すると式場側の問題である可能性が十分に高くなるように思います。もし式場側がテスト上映を渋っているようでしたら、そういったプロの意見もあるということも式場に伝えたうえでお願いしてみるのもよいかもしれませんね。
私が知る限り、ブライダル関連のお仕事をなさっている方は「人生の大事なイベントに関わっている」というプロ意識が高い方が多いように思いますので、人生の晴れ舞台で新郎新婦の映像がつぶれて上映されるという危険があれば、スケジュールが許す限り真摯に対応してくださると思います。
リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
k_oshiro様 Ckun様
再びご丁寧にご回答いただきありがとうございます。
>シーケンス設定でピクセルアスペクト比を間違い「正方形ピクセル」以外にしてしまったといったこともありえますが、
こちら確認済みでして、正方形ピクセルで作成しておりました。
やはり式場側の設定の問題である可能性が高そうですね……。
再テスト上映で再生機器の設定を確認・調整させていただけるのが最善なのですが、
どこまでご対応いただけるかはご担当プランナーさんのホスピタリティ次第という感じですので、
ひとまず4:3にスクイーズ収録したDVDも用意したいと思います。
一度オーサリングソフトで16:9のmp4データを追加→4:3で書き出しにチェックを入れDVDに焼いてみましたが、PCで通常の縦横比で再生すると4:3の縦伸び動画になり、再生設定を16:9の「フィットスクリーン、ストレッチを適用」に設定すると16:9の元動画同様に再生できました。
以下のサイトを参考にしましたが、HD動画をSD動画のスクイーズ形式にダウンコンバートしたという認識です。
https://www.ediusworld.com/jp/pimopic/cat8_162.html
――――――――
>Ckun様
同じようなご経験が何度かおありなんですね。
先日のテスト上映でも新郎新婦も式場担当者も投影が横伸びであることを気にされておらず、
動画そのものに喜ばれていたのですが、こちらは気になって仕方がないという状況でして……。
もしかすると同じ式場かもしれませんし、結婚式場ではよくあることなのかもしれません。
――――――――
当方駆け出しのフリーランスでして、ご相談できる方がいらっしゃらなかったため、
アドバイスいただけて大変心強いです。ありがとうございます。
後日再テスト上映を行った後に、改めてこちらにてご報告させていただきます。
リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
Ckun様 k_oshiro様
先日再テスト上映が無事に終わりました。
担当プランナーさんに確認したところ今回の式場は上映のオペレーターは別会社だったそうで、
テスト上映の立ち会いや事前の打ち合わせも、式場側が機材の設定をいじることも厳しいということで、
ご提案されたDVDの解決案のみで対応するということでした。
プランナーさんから別会社にご確認いただいた横伸びになる原因としては
「プロジェクターが天井に設置されており、角度が急なためにどうしても横伸び(つぶれる)になってしまう」とのことでした。
(といっても機材の設定次第で本当は調整できるのではと思うのですが...)
ご提案された解決案には追加がありまして、以下のように(→)解釈しDVDを複数用意しました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
①少し縦長にした状態の動画
→16:9の動画をオーサリングソフトで4:3にスクイーズしてDVDに収録
②16:9の比率で両端に少し白い余白をいれた動画
→Premire Pro上で16:9シーケンス内に16:9の白カラーマットを挿入、16:9の元動画を4:3にスクイーズ風に縦長になるようスケール縦横比を解除して(スケール高さ100×スケール幅84程度)に調整し入れ込みました。16:9で作成しているのですが疑似的に4:3スクイーズを作ったイメージです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
テスト上映ではまず市販の映画DVDを上映しましたがやはり少々横伸びになることが確認でき、
①のDVDでは4:3スクイーズが16:9に伸張されて投影されました。しかし、16:9動画と同様にこちらも必要以上に横伸びになってしまう結果となりました。この時点でおそらくプレーヤーの設定が4:3になっていたことが懸念されるのですが、設定変更は厳しいため断念ということで、
②のDVDを上映したところようやく正常な形で投影ができました。(両端に白い余白は残りますが4:3スクイーズ風に縦長にした映像が16:9の比率に投影されました)
今回に関しては本番の日程が迫っていることもあり、
こちらとしてはやむを得ず②のDVDで納品ということになりました。
以前も同様に対処した事例があったそうで、提案もさせていただきましたが
式場側には機材設定に改善の意思はあまりないご様子でした。
このようなこともあるということで、映像制作側で対処する場合上記のような方法もあるということをこちらに残しておきたいと思います。
Ckun様 k_oshiro様
この度はご親切に様々なアドバイスをくださり大変にありがとうございました。
お陰様で勉強にもなり、DVDでの対策も考えることができました。
突貫工事にはなってしまいましたが、無事投影できましたのでほっとしております。
リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
フォローコメントありがとうございます。
正しい規格でDVDをつくっても会場設備の関係で修正を余儀なくされたのは苦渋の決断かもしれませんが、晴れある結婚式に相応しいご対応だと思います。
お疲れ様でした。
リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
その後の経過のご返信、ありがとうございました。
ひとまず、DVD制作時の問題ではなかったようで何よりです。
私たち映像制作者からすると、「正しく制作した納品物は、上映環境においても正しく再生される」のが当たり前であってほしいのですが、なかなかそうもゆかないこともあって悩ましいですね……。
(上映側のトラブルなのに制作者側に責任転嫁されることもありますので……。調査と報告に時間も労力もかかるので、本当に困ります。)
今回のご対応にも多大な労力と時間がかかったかと思いますが、映像制作者として完ぺきなお仕事に頭が下がります。