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返信
こんにちは、上総さん
＞後ろの画像に抜けていくように、透過した文字を大きくしていきたいです。
＞いきなり最高速度で拡大し始めてだんだん減速していってしまいます
＞また、文字の位置を変えるとなぜか山なりに動いてしまいます。
なかなか文章で理解するのは難しいですが、次のようなことでしょうか。
文字を透過させ、透過させた部分に画像を表示させる。
文字は、直線的に移動しつつ、加速しながら拡大して、最後は画像全体を表示させる。
もし異なるようでしたら、もう少し詳しく説明して頂けますか。
下図はこんなイメージかなと思い作成してみました。
こんにちは
それでは最後の動きを速くしましたので、添付映像をご覧ください。
その映像の内容で作成方法を説明します。
アニメーションの概要
・文字は、１秒後までは静止し、２秒後から徐々に拡大、３秒直前で急拡大します。
・文字の部分にはマスクをかけて映像を表示させ、文字の拡大に伴い表示される映像範囲は拡大し、３秒後ですべて映像になります。
・「川」の位置は、最初は画面中央より少し下にあり、１秒後から３秒後にかけて画面中央に移動します。
①V1に背景映像（画像）クリップを配置します。ここでは黄緑色のカラーマットを敷きました。
②V2にグラフィッククリップを配置します。
文字は極力太めのフォントを選び、サイズは400ポイントと大きくし、「テキストを中央揃え」を適用、さらに「垂直方向中央」と「水平方向中央」を適用します。
※フォントの幅が細い場合は「境界線」を設定すると太く出来ます。
※フォントの幅で、「スケール」の倍率が変わります。
②「新規レイヤー」から文字の透過部に表示させる映像ファイルを読み込み、下側のレイヤーに配置します。
③テキストレイヤーを選択し、「テキストでマスク」にチェックを入れます。すると文字は透過します。次に、アンカーポイントを「アンカーポイント」と「位置」パラメーターで「川」の文字の中央に移動します。
※アンカーポイントの位置調整は、「スケール」で拡大して行うと調整しやすいです。
④１秒後と３秒後に「位置」と「スケールパラメーターに」キーフレームを打ちます。菱形のキーフレームが作成されます。
キーフレームの作成方法は前に提示したマニュアルをご覧ください。
⑤「スケール」パラメーターのキーフレームを２個選択し、右クリックして開いたコンテキストメニューから「ベジェ」を選択します。するとキーフレームが「ベジェ」に設定変更され、グラフが直線からベジェ曲線に変わります。
また、ベジェ曲線の調整作業を容易にするため、パラメーター間の境界を下方にドラッグしてパラメーターの縦幅を広くし、さらに横幅を拡大したり時間軸をズームインしたりすると良いです。
さらに、「エフェクトコントロール」パネルを選択し、日本語変換オフにして「＠」キーを押すと、「エフェクトコントロール」パネルのみが画面一杯に拡大されますので、調整がしやすくなります。再度、「＠」キーを押すと元に戻ります。
⑥「ベジェハンドルＡ」と「ベジェハンドルＢ」をドラッグして移動し、ベジェ曲線の形状を調整して、文字が最初は徐々に拡大し、最後は急拡大するようにします。一発ではうまくいかないと思いますので、何回も試行錯誤して丁度良くなるようにします。
１～２秒付近では、ベジェ曲線が下に下がると文字が小さくなりますので、「スケール」パラメーターの値を見ながら値が徐々に増加するようにベジェハンドルを調整します。
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