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シーケンスの音声をAAFで書き出した際、モノラルクリップに分割をオフにしてステレオ情報を維持しようとすると、別ソフトで読み込んだ際肝心の素材が入っていません。
公式では
| C | モノラル用のブレークアウト - 有効化 | オンにすると、既存のオーディオにリンクするのではなく、新しいオーディオメディアがレンダリングされます。専用のオーディオアプリケーションに送信する場合は、このオプションを使用します。AAF とその結果のオーディオメディアはすべてモノラルで、ステレオクリップは左右にラベルが付いたモノラルトラックに配置されます。このオプションをオフにした場合は、新しいオーディオはレンダリングされず、AAF は元のチャネライゼーションを維持したまま、既存のオーディオファイルにリンクします。 |
とありますがよく分かりませんでした…
ステレオを維持したままAAFで音声を移すにはどうすればようのでしょうか。
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差し支えございませんでしたら、
>別ソフトで読み込んだ際肝心の素材が入っていません。
この読み込みに使用されている「別ソフト」の名称をお書き添えいただきますと、的確な情報が集まりやすくなると思います。
「モノラルクリップに分割」の「有効」のチェックボックスをOFFにしますと、AAFファイル書き出し時に音声ファイルは別途書き出しされず、元のファイルへのリンクがAAF内に書き込まれる流れになります。
そのため、AAFファイルとともに「元の素材ファイル」も移行先に渡す必要が出てきます。
公式の説明では、
>このオプションをオフにした場合は、新しいオーディオはレンダリングされず、AAF は元のチャネライゼーションを維持したまま、既存のオーディオファイルにリンクします。
と書かれている部分の内容です。
今回、
>別ソフトで読み込んだ際肝心の素材が入っていません。
という状況になったのは、「元の素材ファイル」を別ソフトで参照できる場所にコピーしていないか、その別ソフトがこの書き出し方法に対応していないかの、どちらかではないかなと思います。
ちなみに一例ですが、音声の仕上げのため、ProToolsを使うMA担当者に渡すといったケースでは、Premiere Pro上でトラックの整理(モノラルとステレオが混在しないように注意して、音の種類ごとにトラックを分けて)をしたうえで、この「モノラルクリップに分割」を有効にして使用します。
(AAFに音声ファイルを埋め込むか否かは担当者と要相談ですが、埋め込んだ方が渡すときに楽ですね。)
ステレオ素材はモノラル×2になりますが、AAFでのクリップ名の末尾にそれぞれ「_L」「_R」とつきまして、ステレオ素材であることがわかるようになっています。
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回答ありがとうございます。
Studioone にAAFを持っていくつもりです。
ただ、StudiooneではProtoolsのように分かれたモノラルクリップをステレオトラックに同時に入れてステレオ化することができないため、最初からステレオトラックで持っていきたいです。(私が手段を知らないのかも知れませんが、クリップごとではなくトラックごとに1つの繋がったファイルとしてステレオ化する方法しかありませんでした。)
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移行先のアプリケーションについてのご返信、ありがとうございました。
あいにく、私は「Studio One」の使用経験が無く機能についてもわかりませんため、情報をお持ちの方からご返信頂けることを期待しております。
Premiere Pro側から見ますと、AAFと共にオーディオファイルを書き出すには、互換性維持のため「モノラルクリップ」に分割する設定にする必要がありますため、ステレオで書き出すことは不可能ということになるかと思います。
ちなみに、Premiere ProのAAF書き出しは、Avid ProToolsとAvid MediaComposerでのみ互換性が確認されていて、それ以外のソフトではテストされていないという点にも注意が必要かと思います。
ご参考URL: AAF ファイルの書き出し
「モノラルクリップに分割」をオフにして使う方法は、Avid MC向けの設定(映像も音声も元の素材を参照)という位置づけになっています。
おそらくうまくゆかない可能性の方が高いとは思うのですが、「Studio One」がPremiere Proと同じパソコンに入っていたり、もしくは元の素材を「Studio One」がインストールされているパソコンに容易にコピー(もしくは共有)できるようでしたら、「モノラルクリップに分割」をオフにして書き出したAAFをStudio Oneに読み込み、元の素材にリンクを掛けられるか試してみる価値はあるかもしれません。
併せて、もし可能であれば「Studio One」のサポートに問い合わせてみるのも一つの手かと思います。
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