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喋っている動画の音声をPremiere Proで調節しているのですが、エフェクトでディエッサーをかけても歯擦音が上手く消えません。
設定は上のプリセットを男性の声にして、しきい値をはじめは無難な設定にしていたものの歯擦音が消えないので、取り敢えず-80dbまで全部下げてみましたが、まだ気になります。
プリセットの範囲外まで音域を色々いじってみましたが、やはりサ行が耳に刺さるように聞こえるか、こもった音になり過ぎます。
録音はDR-40というそこそこするレコーダーを使っていて、元の音源は音割れなどもない高音質なものだと思います。
どうしたら良いですかね?
オーディオ編集の知識が浅いので詳しくないんですが、そもそもディエッサーの仕組み自体ソフトが変わってもそんなに大差ない気がします。他の音声ソフトで編集するのが良いでしょうか?
Premiere ProのDeesserの性能は如何程なのでしょうか。
またその場合、フリーソフトしか余裕がないのですが、何か良いソフトはありますか。。
宜しくお願い致します。
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You may want to try using Audition instead.
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Thank you, Peru.
I'll refer to your opinion too.
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お早うございます、negitamaさん
歯擦音の周波数はどれくらいか分かりませんが、手っ取り早い方法なら、高周波域なら「ローパスフィルター」、あるいは低周波域なら「ハイパスフィルター」をかけてみたらいかがでしょうか。このフィルターの場合は、同周波数域に他の音声があると、そちらも低減されてしまいますが。
もしCreative Cloudコンプリートプランをお持ちなら、「Audition」を使用する方法があります。インストールがまだならインストールしましょう。
①Premiere Proのタイムラインの音声クリップの上で右クリックし、開いたコンテキストメニューから「Adobe Audition でクリップを編集」を選択すると、Auditionが音声ファイルを読み込んで編集可能状態で起動します。
②下部のグレーの線を上方へドラッグします。
③赤いスペクトル表示部が見えてきます。下図黒枠部は歯擦音ではありませんが、再生しながら確認すると、歯擦音部は他と色が異なって見えると思いますので分かると思います。
④スペクトル表示部を拡大表示にして操作をしやすくし、「長方形選択ツール」で「歯擦音」部の選択範囲を作成します。
⑤選択範囲部で右クリックし、開いたコンテキストメニューから「削除」を選択します。すると選択範囲部が黒くなり歯擦音は削除されます。
⑥Auditionで保存します。
⑦Premiere Proに切り替えます。するとAuditionでの変更内容が反映されています。
以上はごく基本的なことを記載しました。
インターネット検索で「Adobe Audition ノイズ除去」等のキーワードで検索すると、数多く見つかります。下記はその一例です。
https://helpx.adobe.com/jp/audition/how-to/audition-spectral-frequency-display-cc.html
https://helpx.adobe.com/jp/audition/using/selecting-audio.html
https://helpx.adobe.com/jp/audition/using/displaying-audio-waveform-editor.html
https://www.youtube.com/watch?v=B4lLHVNXibw
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金銭的にAdobePremiere Proしか使えないのですが、将来的に余裕が出来たら参考にしてみます。
ありがとうございました。
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サ行の耳障りな音を取り除くには、やはりディエッサーが一番手軽だと思います。だいたいプリセットのままでもなんとなくよい感じに効果が出るのですが、話者によって適切な設定値が異なりますので、実際に音を聞きながら歯擦音の瞬間にレベルが上がる周波数の中心を「センター周波数」に設定し、ゲインリダクションのメーターが歯擦音の瞬間に下がるように(聴感優先ですが、概ねメーター上で-6~12dB程度下がるくらいでしょうか)閾値を調整し、音のこもり具合を聞きながらバンド幅もいろいろ試し、妥協点を探ってゆく感じになるかと思います。
場合によっては、「歯擦音のみを出力」のチェックを入れて、気になる歯擦音が一番目立つようにセンター周波数・バンド幅を調整する方がわかりやすいかもしれません。
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丁寧な回答ありがとうございました。
結果的に自分で音域を探すと、サ行でも文字によって歯擦音の音域が若干違い、バンド幅がカバーし切れず片方の歯擦音を消すと片方が若干気になる妥協する感じにはなりましたが、ギリギリこもっているかな位のところに落ち着かせ完成としました。
完全に満足行く出来にはなりませんでしたが、ディエッサーが最も手軽ということを知れたので収穫でした。
ありがとうございます。
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