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Premiere Proで編集をしているのですが、タイムラインのズームインやアウト、プレビューの再生、再生ヘッドを前後に動かすなどの動作にラグがあってカクついてしまいます。
編集している動画ファイル自体のフレームレートは29.97fps、サイズは1920×1080です。マルチカメラで編集したりしているのでタイムライン上にあるクリップの数が多くなってしまうことで重くなっているのかもと思い、ネスト化など色々試してみたのですが一向によくなる気配がありません。
調べて実践した対処法として、「元の環境設定のファイルを削除して新しいファイルを作成」というものがあって、これを行うことによって一時的に改善はするものの、パソコンを起動し直すとまた重くなってしまいます。逐一環境設定のファイルを削除すればいいのかもしれませんが、環境設定をまた整え直すのも面倒なので、何かいい方法がないか教えてくださると嬉しいです。
Premiere Proのバージョン:23.0
CPU:Corei7-13700F, GPU:RTX 4060 Ti, メモリ:64GB
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パフォーマンスの問題は様々な可能性があってなかなか難しいのですが、「環境設定の再作成」で一時的に改善され、パソコンを再起動すると症状が復活するというのは、解決につながるヒントになりそうだと思います。
私自身には可能性が高いと思われる原因に心当たりがないので、何か情報をお持ちの方から返信が寄せられることを期待しますが、それまでの繋ぎ(?)で返信してみます。
まずPremiere Proのバージョンについて、進行中のプロジェクトがある場合にはアップデートはあまりお勧めできないのですが、いまお使いいただいているv.23.0から現時点の最新版v.23.6までの間に色々と不具合の修正がされています。
下記リストに記載のない部分でも修正が入っていることがあるので、キリの良いタイミングでアップデートをお試しいただくのも一つの方法かと思います。
Premiere Pro バージョン 23.x および 22.x の修正済みの問題
また、NVIDIAのドライバによる不具合も時折みられます。今回の症状の原因である可能性はあまり高くないとは思いますものの、一応気にかけた方が良いポイントの一つかと思います。
ただし、最新版が一番良いとは限らず、むしろアップデートで不具合が出てくることもありますので、気軽にはアップデートはお勧めしにくいです……。
あとは、環境設定の削除と共に「メディアキャッシュの削除」などもお試しいただいていたと仮定しますと、少々検証すべき範囲が広がってくる可能性もございます。
ちなみに、素材は1920×1080 29.97fpsとのことですので、さほど負荷は高くないように見受けられます。しかしながら、コーデックがH.264やH.265などデコード負荷が高いものですと、GPUのデコーダー(あるいはCPUの負荷)が高まってくる可能性もございます。
また、全く別の視点として何らかの不具合(サードパーティのプラグインなども含みます)でメモリリークが起きて重くなっている可能性もあり得ると思います。
そういった部分は、Windowsの「タスクマネージャー」を用いて、パフォーマンスタブでCPUやGPUの稼働状況を調べたり、プロセスタブでメモリを著しく消費していないかを調べるといったことで、原因の糸口が掴めるかもしれません。
下記リンク先のように、「オプションをリセット」の画面でプラグインを一時的に無効にすることもできますので、原因の絞り込みに役立つかもしれません。
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もしWindows 11を使っておられる場合、セキュリティソフトを停止してみると挙動はいかがでしょうか?
(Win 11の環境でセキュリティソフトと相性よくなさそうな挙動をよく伺うので、、、)
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こんばんは、piichaaan さん
まず、Windowsのバージョンを教えて頂けますか(例;Windows 10 v22H2等)。
マルチカメラ編集はPCの性能を要求するものです。
①もし、カメラの個数が例えば5個等多い場合は、2個にしてスムーズに編集できるか確認します。
スムーズに編集できる場合は、何個までならスムーズに編集できるか確認し、その個数内でマルチカメラ編集を行うと良いと思います。
②または、マルチカメラ編集にプロキシ編集を組み入れたらいかがでしょうか。
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バージョンはWindows11 v22H2です。
色々試してみたのですが、やはりマルチカメラ編集にすると重くなってしまいます(カメラの個数は関係ありませんでした)。再生ヘッドを動かしたり、プレビュー再生をする際は若干のラグがあるくらいなのですが、レーザーツールでクリップをカットするときが非常に重くなります…。プロキシ編集をしてみても動作に変化はありませんでした。
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お早うございます
返事が遅れてすみませんでした。なかなか妙案が思い浮かばなくて。
回答になっていなくてすみません。
>レーザーツールでクリップをカットするときが非常に重くなります…。
この部分を教えてください。
マルチカメラ編集とは、カメラの映像を並べておいてそれらを切り替えながら編集していく方法と思いますが(下図)、「レーザーツールでクリップをカットする」とはどのような場面で行うのでしょうか。
>プロキシ編集をしてみても動作に変化はありませんでした。
プリセットは何を設定しましたか。「ProRes Medium Resolution Proxy」が推奨されていますが。
※何らかのバグ?等によりその症状が出ている場合は、v24.0が10/6にリリースされましたので、その問題が修正されているかも知れませんので、アップデートして試してみてはいかがでしょうか。
アップデート時に下図のようなウィンドウが表示されると思いますが、「以前のバージョンを削除」のチェックを外しておいた方が良いかと思います。
※10/6 am9:45現在、Premiere Proフォーラム頁の「新機能とアップデート」はまだv24.0に更新新されていません。
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返信ありがとうございます。
他の方が教えてくださったのですが、どうやらオーディオのレンダリングをしていなかったことに起因する問題だったようです。
色々解決法を思案してくださりありがとうございました!
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マルチカメラ編集ではないときは快適に編集することができるのですが、マルチカメラで編集をする際、クリップをレーザーツールでカットした後、異常に重くなってしまって困っています。再生ヘッドを動かしたり、クリップ自体を動かしたりする際には若干のラグがあるだけで気になるレベルではないのですが、クリップをカットした後にプレビューを再生しようとすると画面が10秒ほど固まってしまいます。プロキシ編集をしてみても動作に変化はありませんでした。原因がわかる方いらっしゃったら教えてほしいです。
パソコンスペック:
Windows11 v22H2
CPU:Corei7-13700F
GPU:RTX 4060 Ti
メモリ:64GB(最大54GBをPremiereに割り当てています)
Premiere Proのバージョン:v23.6.0
読み込んでいる動画について:
1920×1080,60fpsで1時間40分ほどの動画2本をマルチカメラにしています。
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マルチカム編集、かつカット編集を行った際に問題が発生するというところまで絞り込まれたようですね。
今回の件の原因か否かは検証の必要がございますが、再生を押してタイムラグが発生する場合「オーディオのレンダリング」が関係している可能性が出てくるかもしれません。
解決策ではなく原因の切り分けの手段なのですが、お時間に余裕がございましたら音声を削除した無音のマルチカム編集で問題が起きるか否かご確認いただくといかがでしょうか。
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返信ありがとうございます。
オーディオのレンダリングをしてみたところ、問題として挙げた、マルチカメラ編集時のカット後に重くなるという問題が解決しました!
とても助かりました、本当にありがとうございます。
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無事解決なさったようでなによりです。
私自身は詳しく調査・検証をしていないのですが、オーディオレンダリングが必要か否かは素材のフォーマットやエフェクトの有無などが影響するようです。
(マルチカメラ編集以外でも発生する可能性があります。)
レンダリングしながら編集作業を進める場合、稀にですがレンダリングファイルに不具合が起き、音声の再生が意図した通りにならないといった症状が出ることがあるようです。その場合には、「レンダリングファイルを削除」することで回復すると思います。