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Premiere Pro CC 2018でMXF OP1a形式で書き出すと音量が変わってしまう

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Aug 29, 2018 Aug 29, 2018

Premiere Pro CC 2018でMXF OP1a形式で書き出すと音量が変わってしまいます。

プリセットはXDCAM HD 50 NTSC 60iです。

例えば、カラーバーを-20dbでシーケンス上に置いて書き出し、

書き出したファイルを再度プレミアのシーケンスに乗せると

-17dbになってしまいます。

ラウドネスを調整しても書き出すと音量が変化してしまうのですが、解決策はありますか?

お教えいただけますと幸いです。

ちなみにPCはWindows7で64ビットです。

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Aug 29, 2018 Aug 29, 2018

オーディオトラックの設定等が適切ではない場合にそのような状態になることがあります。

例えばXDCAM HD422 1080i30(60i)のシーケンスプリセットを使い、ステレオ-20dBFSの1kHzを入れて8トラックのmxfに書き出した場合(このプリセットはステレオ用なので、3トラック目以降は無音になります)、それを再びPremiere Proに読み込んでタイムラインに貼ると、標準(ステレオ)トラック8本にmxfの8トラックが並ぶかと思います。その場合、1,2トラックは中央定位になりそれぞれ3dBレベルが下がりますが、マスタートラックで加算され6dBレベルが上がりますため、結果的に-17dBFSになります。単にレベルが変わるだけではなく、ステレオ音声がモノラル音声になります。

(設定によって異なりますので、あくまで一例です。)

この場合、書き出したmxfファイルをタイムラインに貼らず、ソースモニターで再生しますと、オーディオメータで正しく-20dBFSになります。

2トラック出力でも、環境設定でデフォルトオーディオトラックの設定を変更していても挙動が変わりますので、わりと注意が必要です。

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Aug 29, 2018 Aug 29, 2018

ご回答ありがとうございます!

当方、あまり詳しくないもので、もう少しご教授いただきたいのですが、確かに書き出したMXFをソースモニタや他の編集ソフトで再生するとカラーバーは-20dbのままでした。

しかし、書き出したMXFのカラーバー以外の本編のみをWAVで書き出し、チェックしたところ、ラウドネスの基準をオーバーしているようでした。(本編の音に関しては事前にラウドネス基準に納まる音声データをタイムライン上で貼り付けています)

これはやはり書き出し時に結果的に音圧が変わってしまっているということなのでしょうか?

(カラーバーの部分は-20dbのままだけど、本編だけ変わるということが起こりうるのでしょうか?)

検討違いな質問をしておりましたら申し訳ございません。

ご教授いただけないでしょうか。

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Aug 29, 2018 Aug 29, 2018

>しかし、書き出したMXFのカラーバー以外の本編のみをWAVで書き出し、チェックしたところ、ラウドネスの基準をオーバーしているようでした。

この書き出しは、カラーバーの1kHz -20dBFSが正しく-20dBFSで再生されている「他の編集ソフト」で書き出されたもの(つまり、正しく書き出された状態)でしょうか? 以下、正しく書き出されたもので計測されている前提で書いてみます。

>これはやはり書き出し時に結果的に音圧が変わってしまっているということなのでしょうか?

カラーバーの1kHz -20dBFSがそのまま-20dBFSで書き出されているようですので、書き出し時に変化した可能性は低いと思います。

>(カラーバーの部分は-20dbのままだけど、本編だけ変わるということが起こりうるのでしょうか?)

本編のMA済み音声をタイムラインに貼り付けたときに不適切な設定となっていたならば、書き出す前に本編だけレベルが変わってしまうことは十分ありえます。

まず、どの段階でレベルが変わってしまったのかを突き止めるのが大事だと思います。単純にオーディオトラックミキサーのフェーダーが0になっていないという調整上の問題の可能性もありますが、音を聞いてステレオのはずのものがモノラルになっていたら、オーディオトラックの設定の問題である可能性が高いです。

この手の問題は、Premiere Proの環境設定で「デフォルトのオーディオトラック」の設定を変更している場合にありがちです。私の身近なところでは、Final Cut Pro7のような感覚でオーディオトラックを扱える設定にした際に、FCP7とは微妙に異なる似て非なるものであることを認識せずに作業してトラブった事例がありました。

もし「デフォルトのオーディオトラック」の設定を変更なさってましたら、「ファイルを使用」に戻し、MA済みwavを読み込み直してから、トラックの種類を「標準」で作成したトラックに貼り付けて御確認いただくといかがでしょうか。

もし、MA済みのファイルを1つのステレオWAVファイルではなく、LchとRchの2個のモノラルWAVで受け取っている場合は、Premiere Proの「トラックの種類」が標準になっているトラック2本に貼り付け、パンをセンターにしたままですと3dB低下と約6dB増加(ステレオ音源の状況によります)で、約3LKFSレベルが上がります。

標準トラックのままパンを振ると、ちょうど3LKFSレベルが下がります。

その場合は、モノラルのトラックを2本作成してそこに貼り付け、それぞれL(-100)とR(100)にパンを振ると、正しく扱えると思います。

考えられる可能性を全てあげるとキリがないのですが、以上の状況が可能性としては高いのではないかと想像しています。

なお、設定のミスでレベルが上がることもあれば下がることもあり、ミスが重なると結果的に見かけのレベル(平均ラウドネス値)がほぼ正しいレベルになってしまうこともあります。

いろいろいじっているうちに、よく分からないけど直ってしまったというような場合、本来ステレオであるべき素材がモノラルになってしまっているなど、問題は残ったままということもありえます。十分ご注意いただければと思います。

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Aug 29, 2018 Aug 29, 2018

お忙しい仲、ご丁寧にありがとうございます!

一度、ご指摘いただいた点を検証していきたいと思います。

本当にありがとうございます!

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Sep 02, 2018 Sep 02, 2018

横から失礼します。

書き出し時、書き出し設定のエフェクトで「ラウドネスの初期化」がONになっていたりしないでしょうか?

OFFの場合でも、音量が変化しますか?

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Sep 03, 2018 Sep 03, 2018

シーケンスとWAVのオーディオチャンネルの設定は一致していますでしょうか?

例えばステレオWAVファイルの場合、シーケンスのクリップチャンネル形式も

ステレオに合わせておかないといけません。

シーケンスを右クリック→「変更」→「オーディオチャンネル」から確認ができます。

何かしらの事情でモノラルのシーケンスで書き出さないといけない場合は

WAVファイルの方もモノラルクリップに変更しておく必要があります。

方法は同じく、WAVファイルを右クリック→「変更」→「オーディオチャンネル」から

下記のようにモノラル、2ch、LRに設定してください。

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Sep 03, 2018 Sep 03, 2018

ご存知の方には蛇足となってしまいますが、「プロジェクトウィンドウ」でシーケンスを右クリック→「変更」→「オーディオチャンネル」で設定する項目は、そのシーケンスを「ネスト」として扱って他のシーケンスにのせる際に影響します。

シーケンス設定のオーディオに関する設定(チャンネル形式・チャンネル数)とは異なるということに、少し注意が必要かと思います。

(例えば、ですが、XDCAMへ8ch書き出しする設定のシーケンスでしたら、そのシーケンスの「クリップを変更」ウィンドウのオーディオチャンネルを見ると、クリップチャンネル形式が「ステレオ」ではなく「アダプティブ」になりますが、そこでステレオWAVを使用することは特に問題ありません。使用するトラックの種類と出力チャンネルの割り当てが重要ですね。)

Premiere Proは様々な用途に対応できるぶん、クリップのオーディオチャンネル設定、シーケンスのオーディオ設定、シーケンス内のオーディオトラックの種類、シーケンス内の各トラックのトラック出力チャンネルの割り当て、オーディオトラックミキサーのパン、書き出し時の基本オーディオ設定などなどたくさんの設定があるので、問題が起きたときには一通り確認してみる必要があるかとおもいます。

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Contributor ,
Sep 03, 2018 Sep 03, 2018

Ckun​さんの仰る通り説明が不適切でしたね。

シーケンスの設定とWAVの形式やPremier上の読み込み設定などを確認するつもりだったのですが…

おそらく今回の場合下記画像4種類のどれかに当たるのではと思っています。

これによって原因が分かるのではと思った次第です。

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Sep 03, 2018 Sep 03, 2018
最新

この手の内容は、文字メインのやりとりでは難しいですね^^;;

今回のケースでは、2番目のご返信によりますとCBの1kHz -20dBFS信号は正しく-20dBFSでMXFに書き出されているようですので、当初の問題である-20dBFSの1kHz信号が3dBレベルアップして-17dBFSになる問題(おそらく最初の返信に書きましたような理由かと思います)とは別に、ラウドネス対応MA済みWAVファイルの貼り付け時に適切ではないトラックに貼られているのではないかと想像しております(3番目の返信に書いた可能性が濃厚ではないかと思っています)。

しかしながら、実は本編も正しいレベルで書き出されていてMXFには問題がなく、MXFからラウドネス計測用にWAV書き出しした際に問題が起きたという可能性も、無きにしも非ずかなと思っています。

既に解決なさっていることが一番望ましいのですが、公彦黒97507172さんから追加で問題点をご報告いただいた際には、改めて原因を探ってみようと思っています。

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