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>書き出して使い回すというのは
>どのような作業になりますか？
具体的には、すでに完成しているシーケンス内で、今後使いまわす部分の冒頭に「イン点」、ラストに「アウト点」を打ちます。
次に、「書き出し」画面を開き、わかりやすい名前を付けて書き出します（書き出しの「範囲」は、「ソースイン/アウト」にしておきます）。
この時点であまり画質を劣化させたくないので、ProRes 422もしくはProRes 422 HQのような高画質な中間コーデックがお勧めですが、ネット配信用の映像制作でしたらH.264のビットレート高めの設定（1080pでの制作でしたら、「高品質 1080p HD」など）でも大丈夫だと思います。
2作目以降の制作時には、この書き出したファイルを読み込んでいただき、作品の最後に配置するという流れになります。
この方法は、完全に映像と音声がひとつのファイルに書き出されていますので、たとえばソフトの不具合で中身の映像のタイミングがずれたり文字のフォントが変わったり……といったトラブルが、原理的に起こらないのがメリットです。
極論を申しますと、他社の編集ソフトで本編を編集することになっても大丈夫です。
>BGMも既に入れてしまったので
>編集点を全てのトラックに追加して
>リップルトリミングをした後、前半のBGMだけ伸ばせば良いでしょうか？
シーケンスの状況が分かりませんのでこの方法が最善か否かの判断はできませんものの、全トラックを対象にリップルトリミングしたあと、分断されてしまったBGMの後半部分を削除して前半のラストを伸ばしてくるというのが基本的な操作になるかと思います。
手動で音楽のタイミングとコメントの終わりをぴったり合わせていた場合や、リミックス機能を使用している場合には、改めて調整が必要になります。
ただし、たとえば『コメントを一部カットするけれどもその代わりに別の個所を伸ばすなどしてそのブロックの時間、もしくはトータルの作品時間は変更しない』といったような場合など、この方法が適さないケースもありますので、あくまでもケースバイケースで手法を選ぶということになると思います。
こんにちは、kaoru27726480o1yl さん
まず、OSとそのバージョン、Premiere Proのバージョンを教えていただけますか。
＞エンディングの2分位の部分を使い回したいです。
使いまわしを行う場合は、モーショングラフィックステンプレートで保存しておくと便利になるかと思います。
①「エッセンシャルグラフィックス」パネルでそのエンディング部分を作成します（下図）、
こんな感じで作成できます。
②メニューの「グラフィックとタイトル」→「モーショングラフィックステンプレートとして書き出し」を選択します。
③「ローカルテンプレートフォルダー」にテンプレートとして保存されます。ここからビデオトラックへドラッグ＆ドロップすればビデオトラックへ配置されます。ビデオトラックへ配置したテンプレートは再編集できます。.
＊モーショングラフィックステンプレートには音声は付きません。
＊尺が長いとPCの性能によっては重くなるかも知れません。
＞一人ずらすともう一人もずれてしまい修正に手間取っています。
自動文字起こし機能を活用してはいかがでしょうか。
不要な文言を「文字起こし」タブから削除すると、ビデオトラックで文言を削除した部分の映像が自動的に削除されます。
①「文字起こし」タブで削除する文言を選択すると、「タイムライン」パネルにはインポイント、ウトポイントが打たれます。
②「文字起こし」タブで選択した部分を削除すると、「タイムライン」パネルにはインポインとアウトポイント間が削除され詰まります。
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