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【参考記事】
SSDを使用してPremiere ProやAfter Effectsの動画編集処理を早くしたい
→こちらの方の攻勢も参考にさせていただいたのですがちょっと考えている環境が異なるのです。
■ドライブ構成
【ディスク2】HDD 4TB位:Bドライブ(データドライブ、作成した完成済みの動画を保存。)
【ディスク3】SATA 3.5 128GB位のSSD(CT250MX500SSD1/JPぐらいの物):Tドライブ(premireキャッシュドライブ)
現在ここまで確定事項でいいかなと思っているのですが。
2つ悩んでおります。
●悩み1:プロジェクトファイルの置き場所をどのようなディスク構成、割り当てにしようか悩んでいます。
【参考記事】を読ませていただいたのですが、Cドライブにプロジェクトファイルを置き、いっぱいになったら移動させるということがいいのでは?
ということで、なるほどとは思ったのですが。
私の場合扱う素材ファイルの1つが10GB~20GBになる可能性があるのです。
そうすると、Cドライブとディスクが一緒で、アプリケーション等も入っているため、
500GBのうち350GBぐらいが消費され、100GBぐらいしか余裕が考えているのです。
すると、プロジェクトを5個ぐらいしか残しておくことが出来ず、頻繁にバックアップ作業が発生すると思っています。
現在自分で考えている方法としては
■最終ドライブ構成
【ディスク2】HDD 4TB位:Bドライブ(データドライブ、作成した完成済みの動画を保存。)
【ディスク3】SATA 3.5 128GB位のSSD(CT250MX500SSD1/JPぐらいの物):Tドライブ(premireキャッシュドライブ)
【ディスク4:プロジェクト編集場所ドライブ】⇐ここをどのように組むか?
1.HDD1TBを2本用意してRAID0によるストライピング
2.SATA3.5 SSD1TBを2本用意してストライピング
3.M.2 NVMe 500GBを1本用意して、作業ドライブとする。
1のHDDの場合は、圧倒的に読み込みが遅いためストライピングしたとしても、
素材データの読み込みに時間がかかり、プロジェクト編集のボトルネックとなるのでは?
と思っています。
2のSSDストライピングですが、SSDをストライピング化して、素材ドライブやプロジェクトファイルの置き場所にするのは良くないのでしょうか?プロジェクトの素材ドライブはランダムアクセスがやっぱり頻繁におきるのでしょうか?
3のM.2 NVMeは速度は一番早いと思うのですが、NVMeはプロジェクトファイル、素材ファイルの置き場所に適しているのか?がよくわかりません。
このプロジェクトファイル、素材ファイルのディスク構成についてお勧めがあればご教示いただきたいのです。
●悩み2:premire proのキャッシュドライブについて
premire proのキャッシュフォルダ?ドライブは専用のドライブを用意してた方がいいみたいなことをみたのですが、
3.5のSSDを用意しておけばいいのでしょうか?
すみません。長くなりましたが以上2点ご教示お願いできないでしょうか?
また、NVMeのドライブを1TBにすることは考えておりません。値段が高すぎるため。
ストレージの選定は、主に使用される素材のビットレートや完成作品の長さ、そしてワークフロー(素材を持ち出して別のPCで編集を行うことがあるか否か、複数作品を並行して作成することがあるか否かなどなど)によって大きく変わってくると思います。そのためはっきりと「こうすると良い」という案はなかなかお出しできないのですが、気づいた点を挙げてみます。
・ドライブ構成について
【ディスク1】にてひとつの物理ドライブ(SSD)をCとXの二つのパーティションに分けてOSとアプリケーションを別々になさってますが、ビデオ編集用途ではメリットが無いように思います。
・【ディスク4】について
転送速度についてご心配なさっているようですが、例えば家庭用ビデオカメラのAVCHDは最高で28Mbps(3.5MB/sec)、家庭用カメラの4K30P撮影素材は多くの場合高画質モードでも約100Mbps(約13MB/sec)です。やや画質を重視する分野で使われるProRes 422 HQならばFHD 60i(30p)で約220Mbps(約30MB/sec)です。
もちろん、オーバーヘッドも踏まえて余裕をみなくてはいけませんが、ストレー
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こんばんは、ship buttonさん
参考記事を見て頂き、有り難うございます。
私には分からないドライブ名が出てきていますが、一般的な内容で書き込みます。
悩み1
私の場合ですが、数年前、Cドライブの容量不足と速度不足で苦労した経験がありますので、
現在のPCのCドライブは、趣味の範疇ですのでそんなに大きなファイルは使用しないですが、SSD 1TBです。映像関係ファイル全てをCドライブの「ビデオ」フォルダーに保存しています。
他に、内蔵Dドライブはバックアップ用としてHDD 2TBです。
編集が終われば、参考記事に書いた一番上のフォルダー(例えば、「0101正月行事」フォルダー)をCドライブからDドライブへドラッグ&ドロップするだけでデータを移せますのでそんなに苦労していません。
Cドライブに映像関係ファイル全てを保存するのが無理なら、内蔵SSDドライブや、またはUSB 3.0接続のSSDドライブを検討されるのが良いと思います。
悩み2
以前、Adobeの文書にキャッシュファイルは専用ドライブのルートに保存するのが速度的に有利との記載があったのを記憶しています。
ですので、これを忠実に守って、USB 3.0接続のSSDドライブ約100GBをつなぎ、そのルートに保存しています。
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150kwさん回答ありがとうございます。
参考にさせていただきたいと思います。
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ストレージの選定は、主に使用される素材のビットレートや完成作品の長さ、そしてワークフロー(素材を持ち出して別のPCで編集を行うことがあるか否か、複数作品を並行して作成することがあるか否かなどなど)によって大きく変わってくると思います。そのためはっきりと「こうすると良い」という案はなかなかお出しできないのですが、気づいた点を挙げてみます。
・ドライブ構成について
【ディスク1】にてひとつの物理ドライブ(SSD)をCとXの二つのパーティションに分けてOSとアプリケーションを別々になさってますが、ビデオ編集用途ではメリットが無いように思います。
・【ディスク4】について
転送速度についてご心配なさっているようですが、例えば家庭用ビデオカメラのAVCHDは最高で28Mbps(3.5MB/sec)、家庭用カメラの4K30P撮影素材は多くの場合高画質モードでも約100Mbps(約13MB/sec)です。やや画質を重視する分野で使われるProRes 422 HQならばFHD 60i(30p)で約220Mbps(約30MB/sec)です。
もちろん、オーバーヘッドも踏まえて余裕をみなくてはいけませんが、ストレージの速度が極端に速くても、実用上あまりメリットがないということもあります。
今お使いの環境で「タスクマネージャー」のパフォーマンスタブを見ながらPremiere Proで実際の編集作業を行っていただきますと、感覚的にどの程度の速度が必要かわかりやすいのではないかと思います。
一例ですが、私の場合はパソコン本体には起動ディスク(500GBのSATA SSD Cドライブのみ)しか搭載せず、50Mbpsや35MbpsのXDCAM素材が中心のものですと、番組ごとに1台の外付けHDD(USB3.0接続の7200回転 3.5インチ)を用意して、容量の半分程度で収まるような状態で使用しています(HDDは保存ファイルの容量が増えると内周になるにつれ遅くなるので……)。
マルチカム編集や高ビットレートの素材がメインの作品の場合は、RAID0の外付けHDDや外付けSSDを使用しています。マルチカムの場合、状況によっては素材のストレージを2つに分けることもあります。
予算ゼロの趣味のものは、家電量販店で一番安いUSB3.0接続の2.5インチ外付けポータブルHDDも使用していますが、実際のところあまり遅さは気にならないですね。廉価な製品でも空きがたくさんある状態で100MB/sec程度、満杯に近い状態でも60MB/sec程度は出るようなので(連続アクセス時なので、実使用状態ではもっと遅いのだと思いますが)、家庭用カメラの50Mbps(約7MB/sec)程度のXAVC S素材を扱うには十分なのだと思います。1レイヤーのみの簡素な編集が多いということもありますが、FHD ProRes 422 HQ素材の編集も、わりとストレスなくやっております。
また、書き出し時に「プレビューを使用」を使うか否かも考慮する必要があります。ワークフローによっては、プレビューコーデックに最終書き出しのコーデックと同じ高品質なものを選び、編集中の小休憩時などにマメにレンダリングしておき、最終書き出しを短時間で終わらせるといったケースがあります。そのような場合には、プロジェクト設定でプレビューファイルの保存先を素材やOSとは別のストレージにしておきますと速度の向上が見込めます。おそらく、Premiere Proのキャッシュ保存先と兼用で容量が大きめのSSDにしておけば良いのではないかと思います。
・Premiere Proのキャッシュについて
私が知る限り、AfterEffectsとは異なりPremiere Proのキャッシュはさほどシビアではないように思います。生成されているファイルを見ますと、特に高速な転送が要求されるファイルではなさそうに見えます。
そしてこれもまた、使い方によって様々な考え方があります。
管理がしやすいという面ではOSや素材のストレージとは分けることに意味があると思います。また、キャッシュ生成時のディスクアクセスの面からも、素材のストレージとは別の方がメリットがあると思います。
編集データを外付けHDDに入れて使用することが多く、他のPCで作業するケースもあるときには、プロジェクトファイルと素材ファイル一式が入った外付けHDDに、メディアキャッシュ関連専用のフォルダを作り、毎回Premiere Proのキャッシュ設定でそのキャッシュ関連専用フォルダを指定するといった使い方もあります。
ほかにも色々なパターンが思いつくのですが、とても書ききれないのでこの辺にしておきますね。
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Ckunさん
ご意見ありがとうございます。
読ませていただいてなるほどと思ったのですが、ちょっと板違いになってしまうのですがきになったことが。
>AfterEffectsとは異なりPremiere Proのキャッシュはさほどシビア
AfterEffectsのキャッシュがシビアとは どのような点なのでしょうか?容量的な点ということでしょうか?
それともプレビューででしょうか?
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After Effectsのキャッシュ(ディスクキャッシュ)がシビアと書きましたのは、容量と速度の両面です。
扱うコンポジションの内容にもよると思いますが、十数個のコンポジションを夜まとめてレンダリングしていたら、翌朝にはキャッシュが500GBを超えていたなんてこともありました。環境設定のディスクキャッシュの設定部分にも、パフォーマンスを向上させるには高速なドライブを選ぶと良いというようなことが書かれていますね。
After Effectsのプレビューは、RAMの搭載量に左右されるかと思います。
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Ckunさん 補足ありがとうございます。
なるほど。参考になりました。
僕の場合は数10個もコンポジションをレンダリングすることはないと思いますが。
具体的な数字まで出していただきありがとうございます。
500GB のSSDを一本用意しようと思います。
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