私見による回答ですみません。どっかから指摘が刺さってくる可能性あります。
>①イラレのドキュメントのカラーモードをCMYKに設定しておけば元画像のまま【jpg/RGB】配置でも問題ないのでしょうか?
この場合、配置が[リンク]か[埋め込み]かで挙動が変わります。
リンクならRGBのまま。埋め込みはCMYKに[カラー設定]に準じて変換されます。
データを受け取った後いじる側としてはリンクが理想なのですが、そのまま流しちゃうところでは埋め込みがローカルルール化していたりもします。
でもデータ管理の観点では[リンク]一択です。
いずれも、出稿形態がPDF/X-1aであれば最終的にCMYKに均されますが、色調をばっちり管理できているとは言いがたく、向こう任せと言わざるを得ません。
>②jpg/CMYKの画像配置でOKであれば元画像【jpg/RGB】をどのように【jpg/CMYK】にするのか教えて下さい。
上書き保存せず、[別名で保存]でJPEG形式を選択、画質はお任せですが、こだわらなければ最大にしてください。メニューからの「書き出し」各種ありますが、すべて画面表示目的のものに特化されており、管理しきれていないと予期せぬトラブルが起こるかもしれないので、ここは素朴に[別名で保存]をおすすめします。
※CMYKのJPEG形式は今どきならアリなのですが、Illustratorに配置するとクリッピングパスが無効化されるという難点があります。パスの切り抜きなんか使わないわ、という場合なら構わないかもしれません。
※JPEGは非可逆圧縮というやつなので、保存のたびに劣化していくので念頭におきましょう。
>③そもそも私が行っている画像配置の方法で問題ないのでしょうか?
それ自体は、まったく問題ないと思います。
>④少し質問がずれるのですが、PDF保存でプリセットを【 PDF/X-1a:2001】にすると、RGBが入った画像でも自動的にCMYKに変換されるのでしょうか?
されるのです。
主観的意見ですが、わりと乱暴な工程だと思います。これをやる方の大半は、RGBカラーだった箇所がその後どんなCMYK構成になったのか確認すらしていない印象を持っています。
RGBオブジェクトを駆逐するという点ではPDF/X-1aが盤石ですが、透明オブジェクトのサポートがありません。かっこいいドロップシャドウや、きれいな半透明で重ねたアートワークはすべて分割・拡張されることになっています。ひと昔前のRIPに対応しています。
透明オブジェクトをサポートするのはPDF/X-4ですが、こちらはRGBがそのまま残ります。
ずっとX-1aで入稿してきた同じデータでも、現場や印刷やさんの都合でX-4入稿に切り替えたとたん、今まで気付いていなかったRGBオブジェクトがぼっろぼろ出てきて、印刷現場が泣いています。
以上、知識が見聞から経験則に変化するまでは「◯◯なんかしなくていい」系の情報はあてにしないほうがいい、と思っております。
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