今さらこのスレッドに気付いて、せっかくなので試してみました。
再現手順に不明点があったため、あらためて冗長に書いてみます。
1. aiドキュメントを2種作成。レイヤー名はひとまず共通(デフォルトのまま)とし、レイヤー2つの「12.ai」とレイヤー3つ以上の「1234.ai」を保存した。
「1234.ai」についてはレイヤー3と4を非表示にして保存した。
2. テキストフレーム内に挿入点を立てた状態で「配置」コマンドによりアンカー付きオブジェクト(インラインフレーム)として「12.ai」を配置。その際、「読み込みオプション」はオフにしつつshiftキー併用でOKを押し、読み込みオプションを一時的に表示させる。このとき読み込みオプションの内容は変更しなくても再現に影響なし。
3. 選択を解除して、ふたたび「配置」コマンドで、「1234.ai」を配置。今度は読み込みオプションを出さずにOKボタンを押した。
すると「1234.ai」のオブジェクトレイヤーオプションは先に配置した「12.ai」と同様の状態になり、本来存在するはずのレイヤー 3 および レイヤー 4 がレイヤーリストにない。
ここまでです。
>レイヤー3のオブジェクトは隠していても表示される
については再現できませんでした。
が、以下追試した内容です。
4. 上記手順のうち、2. の「12.ai」を配置する際、読み込みオプションで「レイヤー 1」を非表示にしてみた。
5. 続けて行った手順 3. の「1234.ai」の配置結果にもオブジェクトレイヤーオプションの設定が伝播した。非表示になっているはずの「レイヤー 1」だが、その内容はなぜか表示されてしまった。
…ということですね。読み込みオプションの設定内容は継承されるくせにオブジェクトレイヤーオプションは設定と表示が噛み合っていない。
興が乗って、ついこんな物も用意してみました。
レイヤー名が共通でない物と、レイヤー名は共通するが並びが異なる物。
手順 5. に続けて配置してみました。
結果、これらは影響なしでした。
それぞれのオブジェクトレイヤーオプション
以上でUserVoiceに投げてみようかと思おうと思いたいんですが、
読み込みオプションの継承は仕様としてはあるものだし、レイヤー表示のオンオフもそれに含まれていて然りな気もしないでもないです。どうなんでしょう。
指摘すべき点は手順 5. だけになりそうな気もしています。
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