12ptの文字が7ptになってしまう、2つの症状
- November 7, 2024
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「12ptの文字が7ptになってしまう、2つの症状」に困っております。
↓

(症状1)
12ptのK100%の文字に、
編集→カラーを調整→「オーバープリントブラック」をかけると
7ptの文字になります。
(1)12ptのK100%の文字にだけ、この症状が出ます。(他のpt数だと大丈夫です)
(2)属性でオーバープリントのチェックをつける場合は、問題ありません。
(3)ドキュメントのカラーモードが「CMYK」の時のみ発生します。プロセスカラー適用なので、ドキュメントのカラーモードが、「RGB」の場合は、症状は出ません。
(4)フォント種類は関係ナシ(欧文、日本語フォント、ほぼ全て)
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(症状2)
「どの大きさでのpt文字」を選択し、
12ptの文字を「スポイト」でとると、
7ptの文字になります。
(5)12ptの文字にだけ、この症状が出ます。(カラー設定は関係なし、他のpt数だと大丈夫です)
(6)アピアランスの有無は、関係なし
(7)ドキュメントのカラーモード「CMYK」「RGB」どちらでも発生します。
(8)フォント種類は関係ナシ(欧文、日本語フォント、ほぼ全て)
Illustratorバージョン---------
CC2025/Illustrator 29.0.1
Mac仕様---------
MacBookPro2.3GHz/i9
メモリ16MB
OS...13.7.1(Ventura)
CS3くらいから症状が出てたような覚えがあるので、かれこれ15年以上、
いつか直るだろうと「CMYKの12ptは使用禁止」してました。
CC2025にアップデートした際に、そういえば…とやってみたら、
変わらず症状が出たので、フォーラムにあげさせていただきました。
(A)Q数を使う
(B)11.5pt、12.1ptなどを使用する
など、長年12ptの文字を使わなかったので、
もしかしたら、CS3からCC2025の間で症状がでないバージョンもあったかもしれませんが、
・Illustrator再インストール
・初期設定など、削除
・Mac初期化、OSのクリーンインストール
など、症状が出た当初は一通りやってみましたが、改善しませんでした。
12ptの文字を使わないのに慣れてしまったので、特にストレスはなかったのですが、
本日、web案件と印刷物案件を同時作業中(関係ないかも)に
クライアントから入稿された12ptの文字を使用したラフデータ(.ai)を開き、
データを仕上げ、Q数表示で16.9333Q(=12pt)の文字に対して
「オーバープリントブラック」「スポイト」をかけたら、9.8778Q(=7pt)になってしまいました。
12ptと同じ大きさなら、全ての単位で同じ症状がでるようです。
ミリ(mm)でも、同じでした。
(Q1)同じ症状で、対処方法をご存知の方は共有していただけると助かります。
(Q2)ターミナルは弱いのですがターミナルのコマンドで、直す方法がありましたら教えていただくと大変有り難いです。
(Q3)同業の方のIntelMac、M1/2Macでも同じ症状が出ているのですが、症状が出てない人っていますか? Windowsを使ってる方はどうでしょうか?
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(追記)返信欄に書き込みましたが、見つけづらくなってしまったのでこちらにも載せておきます。

>皆様
ご返信、ご確認ありがとうございます!!!
現段階(2024.11.8)では、投稿されている皆様
MacでもWinでも、同じ症状が出ている方が0人!でビックリしております。
同じ症状の出ている同業者さんにも改めて状況確認しております。
タイミングが良いのか、悪いのか、
ちょうど、印刷物でフォントサイズ12pt指定の案件が動きまして
OSアップデート、Illustratorの再インストールなどやれる時間がないので、
どうやって進めるか悩んでおります。
久々のコミュニティー投稿なので、使い方間違ってましたらご指摘くださいませ。
取り急ぎ、スクリーショットでアップしていた画像の
Illustratorデータをフォントを「小塚ゴシック Pro_H」に変更して
テストデータを作ってみました。(添付/12pt→7pt.pdf)
※.aiデータは添付できなかったので、pdfデータになっております。
添付データを、Illustratorで開いてください。
Illustrator 29.0.1のデフォルト設定、「完全新規データ」です。
「オーバープリントブラック」は、(A)を選択して、
編集→カラーを調整→「オーバープリントブラック」をかけてみてください。
「スポイト」は、(B)を選択して、スポイトツール(全チェック)で(C)をクリックしてみてください。
こちらの知り合い関係、intelMac、M2Macは、変わらず同じ症状が出てます。
以降、個別に返信かきます。
よろしくお願いいたします。
>皆様
すいません、
なかなか、Illustrator削除のタイミングがなくて、
報告が遅くなりました。
Illustrator v29.1アップデート(2024.11.20)がありましたので、
その際にIllustratorの削除→再インストールと、プリセットファイルの確認いたしました。
症状が出ていたファイルと同じ状況に、新規で作成したところ、
「オーバープリントブラック」「スポイト」「アピアランスの消去」
全て、症状は出なくなりました!
…が、数日後に全ての症状が復活しました。。けど原因が分かりました。
15年くらい前に作られた「台紙データ」です。
製版会社に勤めていた時に、某印刷会社と、某出版社と共同で「台紙データ」を制作し、
そのデータは、Illustratorのバージョンに応じて、幾度もアップデートされ、
(当時、印刷会社、出版社、制作会社、デザイン会社など、複数の会社にレイアウトの共有データとして配布されていました)
今でも、複数の会社さんでラフを作る際に使われているみたいです。
ラフデータのファイル名が案件ごとに違うので、納品データにするまで気づかない。
ラフデータからそのまま、納品データにするタイミング、
または、ラフデータからレイアウトデータにコピペし、納品データにするタイミングで
「オーバープリントブラック」などをして、
症状がでたら、問題がある「台紙データ」を使っていたことが判明します。
症状が復活した時、
クライアント、案件ともに異なるA社と、B社(外注のフリーランスさん)からの
2つのラフデータが同じ症状になった時に
「そういえば昔、この2社さんはあの印刷所、あの製版所を使ってたなぁ。」と。
印刷所、出版社ともに、皆さんが知っていると思われる会社さんで、
今後「問題がある台紙データ」に当たってしまう可能性があるかもしれませんので、
対処方法と、不明点を報告しておきます。
↓
( 「問題がある台紙データ」に当たってしまった時の対処法 )
(1)作業前に文字スタイルで「属性変更の解除」をする
(クライアントから来たIllustratorデータは全て「属性変更の解除」してから作業するようにしました)


(2)多数レイアウトされる共通設定のテキストオブジェクトは、文字スタイルを新規で作成する
(inDesignを使わない方は、オススメ)
(未解決・不明点)
(A)なぜ12ptだけなのか?
(症状がでるテキストを12.1ptなどにすると症状は出ません)
(B)なぜスタイルの「属性変更の解除」で「A-OTF 新ゴ Pro M」になってしまうのか?
(「A-OTF 新ゴ Pro M」を設定しているファイルが見つけられない)
(C)「問題がある台紙データ」から、コピペしなくても症状が出る時がある
(こちらが一番謎なんですが、@assause さんが報告している、「スタイルがオーバーライドの状態になったのは偶発的に起きたようです。」が関係しているように思います。再現できなかったのですが、文字スタイル、段落スタイルともに「+(オーバーライド状態)」になって、問題データをコピペしてないのに症状が出ました→「スタイル再適用」で元に戻ります)

