CMYKドキュメントにtiff画像を配置しています。
これまでのバージョンでは問題なかったのですが、Illustratorを「28.5」にアップデートから、tiff画像の色が反転したように表示されるようになりました。Illustratorの不具合なのか、何か他に原因があるのか、お教えいただけましたら有難いです。
なお、配置しているtiff画像はモノクロ２階調モードのものです。
これまで同じ作り方をした多数のドキュメントがありましたが、それらは全て「28.5」で開いた時だけ表示がおかしいです。
試しに「27.9.4」で開いてみるとこれまで通り問題がありません。また「28.5」をアンインストールして「28.1」を入れ直してみると問題がありませんが、「28.5」に戻すと表示がおかしくなります。
初期設定ファイルなど作り直しましたが「28.5」にすると必ず再現します。
--
この現象に関して、気付いたことがいくつかあります。
１）
tiff画像を「リンク」として配置した場合はこの表示の現象は発生しません。
文書に埋め込んだ場合にこの現象が発生します。
２）
「表示」メニューから「CPUで表示」を選択すると正常な表示になります。
「GPUで表示」に戻すとこの現象が再現します。
３）
iMac（Intel／Ventura）の環境ではこの問題が発生しました。
別のMacBook Pro（Apple Silicon／Sonoma）ではこの環境は発生しませんでした。
--
実際のドキュメントは個人名などが入っているため公開できないのですが、どのような見た目になるのかをご説明する画像を添付します。
--
Illustrator 28.5
不具合が発生した環境） Ventura 13.6.6 Intel Core i9 (iMac 27inch 2020)
不具合が発生しない）Sonoma 14.5 Apple M1 Max (MacBook Pro 16inch 2021)
26
返信
状況把握できました ありがとうございます。
およばずながら、と検証作業してみましたが、…およびませんでした…
せっかくなので（自分が）検証内容をのこしておきます。
MacPro Late2013 macOS 11.7.10 Photoshop 2023(24.7.3)
過去に、TIFF保存オプションの影響で4cのリンクでも出力結果に反転現象が発生したことがありまして（どこがだめだったのかは追求せずじまいでした）
これを適宜別名保存してみました。12通り。
それを Illustrator2023(27.9.3)の新規ドキュメントに並べ立てて、
aiドキュメントをCMYKとRGBで、
また、なんとなく保存オプションの「圧縮を使用」をオンとオフで4通り保存。
最後にそれぞれ開き直してリンクを埋め込み、上書き保存、としました。
上記を Illustrator2024(25.0)ですべて開いてみましたが、
結果、反転現象は確認できず。なんとも残念です。Ventura起因が正解なのでしょうか？
これって、TiFFだけの問題ではなく高解像度の２階調の埋め込まれたビットマップ全てで生じる不具合ですね。
Venturaの寿命がほとんどないので対応があるかどうかはわかりませんけどUservoiceに投稿しました。
AdChoices
