リンクをクリップボードにコピー
コピー完了
2024年3月に配信されたPhotoshop 2024(25.6)アップデート後からWindowsでの操作時にPhotoshopが固まり(フリーズし)操作不能となる問題が報告されております。
この問題の回避策は2通りございます。
ご不便おかけし恐縮ではございますが、以下に記載いたします回避策にて問題の回避を行ってください。
【回避策A】従来のIME設定を行う
① Windows のスタートメニューから「設定」を選択します。
② 「時刻と言語」を選択します。
③ 左のメニューの「言語」を選択します
④ 優先する言語の「日本語」を選択し、下部に表示された「オプション」を選択します
⑤ 下にスクロールし、キーボードの設定の「Microsoft IME」を選択します。その後下に表示された「オプション」を選択します。
⑥ 「全般」を選択し、次の画面で下にスクロールいただき、互換性の中の「以前のバージョンのMicrosoft IMEを使う」の設定をオンにします
↓
操作は以上でございます。
※注意
Illustratorも同じ端末でご利用されている場合、予測変換のウィンドウが画面端へ表示される問題が確認されております。
上記⑥の「全般」の中にある「予測入力」の設定を「オフ」にすることで問題の回避を行ってください。
重ねてご不便おかけします事お詫び申し上げます。
【回避策B】Photoshopのバーションを一つ前の25.5.1へ下げる
1.Creative Cloud デスクトップアプリを開きます。
2.アプリ左上にある「全てのアプリ」を選択し、Photoshopの項目の横にあるその他のオプションを表示するアイコン「…」をクリックします。
3.ドロップダウンリストで「他のバージョン」を選択します。
4.表示されるリストから「Photoshop 25.5.1」の横にある「インストール」を選択し、完了をお待ちください。
上記方法については以前文書に画像付きでおまとめしてあります。
以前のバージョンの Creative Cloud アプリケーションのインストール
リンク先の文書を参考にご対処をお願いいたします。
※注意
バージョンを0.1など一つ戻る際は設定をバックアップしてください。
バージョンを戻す際にセキュリティソフトとの競合やネットワークの遅延などにて誤動作が起こった場合、設定やプリセットが初期化される恐れがあります。
以下の「Settings」と「Presets」フォルダをコピーし、バージョンを下げたあとに元の階層へ入れてください。
該当箇所は隠しフォルダも含まれております。アクセスが出来ない場合は以下文書も参考にご覧下さい。
【UIなどの一般設定、アクション、ブラシやパターンなどの設定、ワークスペース(レイヤーなどのパネル位置情報)】
Windows |
C:\ユーザー\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Adobe\Adobe Photoshop 2024\Adobe Photoshop 2024 Settings |
Mac |
Macintosh HD/ユーザ/<ユーザー名>/ライブラリ/Preferences/Adobe Photoshop 2024 Settings |
【保存したプリセット】
Windows |
C:\ユーザー\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Adobe\Adobe Photoshop 2024\Presets |
Mac |
Macintosh HD/ユーザ/<ユーザー名>/ライブラリ/Application Support/Adobe/Adobe Photoshop 2024/Presets |
報告は以上でございます。
現在エンジニアチームを中心にバグの修復に努めております。
アップデートがあり次第、本ページの内容を更新してまいります。
ご不便をおかけしており大変申し訳ございません。
追加の報告を今しばらくお待ちください。