解決済み
「このクリップはシーケンス設定と一致していません」が表示される原因について
- September 3, 2023
- 返信数 1.
- 2574 ビュー
ご回答くださっているのに大変遅くなり申し訳ありません!
今回の動画ファイルはiPhone8で撮影したもので、プロパティを確認したところ「可変フレームレート」と記載されていました。(画像を添付しております)
ここでさらに謎が出てきたのですが、
<質問1>
可変フレームレートの動画素材はPremiereに読み込む前に「固定フレームレート」に変換してからPremiereに読み込む方が無難でしょうか?
※固定フレームレートに変換するにはフリーソフトの「AviSynth」「HandBrake」で可能なようです。
<質問2>
『可変フレームレートの素材を扱う場合には、手動で設定したシーケンスを作成し...』とご回答頂いておりますが、
これは新規シーケンスの「設定」で「編集モード:カスタム」でシーケンスを作成するということでしょうか?
※画像に添付しております(赤い四角で囲っている箇所です)
<質問3>
可変フレームレートの素材を扱うにしても、タイムラインに動画素材を乗せる時に「現在の設定を維持」を選択しておけば、特に気にせず編集を行っても問題ないのでしょうか?
今編集で行っている動画は1、2分ほどの短いものなのですが、動画素材が10分や20分くらいの長さになってくれば「音ズレ」「映像がカクつく」といったような現象も起こり得ますか?
もしそういうことが起こるのでしたら、「可変フレームレートの長尺動画の設定はこうしておけば問題ないよ」といったアドバイスがありましたら教えていただけると幸いです。
質問が増えてしまい申し訳ありませんが、ご回答くださると幸いです。
よろしくお願い致します。
><質問1>
可変フレームレートの動画素材はPremiereに読み込む前に「固定フレームレート」に変換してからPremiereに読み込む方が無難でしょうか?
ゲームの画面やプレゼンテーション画面の録画などなど、可変フレームレートの変化の幅が大きい素材は、CFRに変換した方が良い結果になる可能性が高いと思います。
しかしながら、iPhoneの素材でしたら、CFRに変換しなくても大丈夫なことも多いと思います。
変換を行う場合、書き出し時のビットレートによりますが多かれ少なかれ画質は劣化しますので、変換しなくても支障が無さそうでしたらそのまま読み込んでいただいた方が良いと、私個人的には思います。
>『可変フレームレートの素材を扱う場合には、手動で設定したシーケンスを作成し...』とご回答頂いておりますが、
これは新規シーケンスの「設定」で「編集モード:カスタム」でシーケンスを作成するということでしょうか?
概ねそのように捉えていただいて大丈夫です。以前お書きいただいた、
>プロパティ内の数値を元にして全く同じ数値で新しくシーケンスをつくってみたのですが、
という操作のことでございます。
私は一ユーザーに過ぎませんので、Premiere Pro内部の挙動については全く分かりません。しかしながら、前回の返信で書きましたように過去にオーディオサンプリングレートで「設定に存在しない低いレートになってしまう」問題が起きたことがありました。
数値が変化しないのにクリップの不一致でシーケンス設定を変更するという挙動に対する「不信感」(表示は30.00でも、内部的に例えば30.0024といった感じにあり得ない数値になるバグが無いとも言えず)がありますため、前回の返信でも書きました通り、「よくわからない挙動は信用しない」という私の個人的な気持ちによるもので、明確な技術的根拠はございません。(おそらく、実際には問題は起きない可能性の方が高いと思っております。)
><質問3>
可変フレームレートの素材を扱うにしても、タイムラインに動画素材を乗せる時に「現在の設定を維持」を選択しておけば、特に気にせず編集を行っても問題ないのでしょうか?
今回のように、30.00fpsの可変フレームレート素材を30.00fpsのシーケンスに載せる場合には、先ほどから書いていることと同じことではありますが、特に気にせずで大丈夫かと思います。
また、可変フレームレートの素材は、例えば29.92fpsや30.14fpsといった具合に中途半端な数値になることもありますが、その場合でもシーケンス設定は30.00fpsなど一般的な数値にした方が良いと思います。
(余談ですが、29.97fpsや59.94fpsといった1/1.001の値のものは、可変フレームレートとは異なる理由で端数が出ており、固定フレームレートで扱われるものです。)
>今編集で行っている動画は1、2分ほどの短いものなのですが、動画素材が10分や20分くらいの長さになってくれば「音ズレ」「映像がカクつく」といったような現象も起こり得ますか?
作品の尺に関係なく、そういった現象が発生する可能性はあります。「可変フレームレート」である以上、避けられないものであります。
フレームレートが可変、ということは、極端に申しますと30fpsの動画でもある部分は40fps、ある部分は20fpsといったようにフレームレートが変化します。
映像編集では必ず固定フレームレートになりますので、音声の同期を優先すると40fpsの部分はフレームが間引かれて30fpsとなり、20fpsの部分は同じフレームをリピートして水増しして30fpsにしますから、映像がカクつきます。
逆に、映像の滑らかさを優先すると、速度は微妙にゆらぎますがフレームの間引かれやリピートはだいぶ軽減され、音がずれるといった状態になります。
あいにく手ごろな可変フレームレートの素材が無いので現行バージョンにて確認できないのですが、Premiere Proが可変フレームレートに対応した2018年のリリース版では、可変フレームレートの状況次第ではPremiere Proのエフェクトコントロールで音の同期優先か映像の滑らかさ優先かを選ぶことができました。
私の手元のiPhone素材(iPhone SE 第2世代で撮影したもの)をPremiere Pro v23.6.0に読み込んで確認する限りでは、その設定は出てきませんでした。
>もしそういうことが起こるのでしたら、「可変フレームレートの長尺動画の設定はこうしておけば問題ないよ」といったアドバイスがありましたら教えていただけると幸いです。
私個人的には問題が発生した時にその問題に対して適切な対応をする、という感じで良いのではないかなと思うのですが、『一律「固定フレームレート」に変換しておいた方が安心』という考え方も、もちろんあります。
一度固定フレームレートに変換しておけば、可変フレームレートの不安定さが無くなりますので、他のアプリで扱う際にもトラブルが少なく、安定して扱えます。
ただし、私の経験上では、HandBrakeなどで可変フレームレートから固定フレームレートに変換する過程で、音声にプチッというノイズが入ることもありました。
CFRに変換するにしてもしないにしても(さらに申しますと素材に関係なく編集作業中は常に)、映像と音声の品質を確認をしながら作業を進めることは大事なことだと思います。
Enter your E-mail address. We'll send you an e-mail with instructions to reset your password.