返信が付きにくいようですので、私の知る範囲で返信してみます。できるだけAdobeの資料の情報をもとにしているのですが、少し自信がない部分もありますのでご了承くださいませ。
Q-1「最大深度でレンダリング」について
この設定は、エンコードのビット深度ではなく、レンダリングの設定です。シーケンス設定のビデオプレビューにも同様の項目がありますが、その設定に関わらず書き出し設定の設定内容で書き出されるようです。
レンダラーとしてGPUを使用していると、GPU対応のエフェクトはこの設定内容にかかわらずGPUで最大深度でレンダリングされるため、この設定をON/OFFしても変化がわからないことがあるかと思います。レンダラーをソフトウェア処理にしますと、エフェクトのかけ方によっては(テストのために、大幅に輝度を落としたあとに大幅に輝度を上げて戻す処理をするなど)大きく差が出る場合があります。
私は無条件にチェックを入れていますが、シーケンス設定と異なる設定にしますと、シーケンスをプレビューレンダリングしたときと異なる出力結果になることもありえますので、注意が必要ですね。
Q2 H.265の「層(Tier)」について
これはPremiere Pro独自のものではございませんので、詳しくお知りになりたい場合にはH.265の解説書等をご参照いただくとよいかと思います。「高」の方は高い品質が要求される用途向けだそうですが、バッファの制限があるようなので基本的にはご使用になる再生機器のデコーダーの仕様に合わせることになると思います。
Q-3
私は検証していませんが、おっしゃる通り同じビットレートのファイルが出来上がる場合でも設定によって画質が変わるものだと思います。おそらく、映像の内容やビットレートによって改善の度合いが変わると思いますので、実際の映像で比較なさっていただくのがよいと思います。別物ではありますが、x264のエンコード速度と品質についての情報はネット上にいろいろありますので、大まかな参考になるかもしれません。
Q-4 「最高レンダリング品質を使用」について
GPUを使用した環境ですとこの項目のON/OFFの違いが判らなくなってしまうのですが、CPUで拡大・縮小などの処理が行われる際のアルゴリズムなどが変わります。また、32bitリニアカラースペースでの処理が行われます。下記リンク先Cの後半をご参照いただくとわかりやすいかと思います。
CUDA/OpenCL/Mercury Playback Engine について(Adobe Premiere Pro)
私は普段CUDAを使う設定で作業しておりますが、この設定は無条件でチェックを入れています。
併せてこちらもご参照ください。
some details about scaling in Premiere Pro CS5, CS5.5, CS6, and CC | Creative Cloud blog by Adobe