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フォーラムの皆様。テレビ局勤務のプレミアプロ初心者です。
番組制作やニュース編集ではSONYのXpri編集システムを使っていますが、YouTube動画制作の業務が増えてきたためPremiereproを導入しました。
環境
PC mouse DAIV-DQZ530H4-M2 Win10
Core i9-9900K メモリ16GBX4 GPU NVIDIA Quadro P4000
Premierepro cc 2019
MediaEncoder2019
機材を有効活用するため、15秒の番組宣伝をPremiereproで編集して放送部のCMファイリング担当に納品しました。
すると、担当者から平均ラウドネス値が21.0LKFSと放送素材搬入基準より大幅に高いと指摘されました。
書き出しは、MediaEncoder2019で、形式はMXF OP1a プリセットXDCAM HD50NTSC60iで、XDCAMディスクドライブを使ってXDCAMDISCに書き出しました。
書き出し前に、ネット検索でヒットした「premiereproでラウドネスを調整する方法」を参照して、「オーディオトラックミキサーパネル」のマスタートラックの設定画面で「エフェクトの選択」>「スペシャル」>「ラウドネスレーダー」を表示。ラウドネスレーダーで「TR-B32LKFS」を洗濯してシーケンスを再生したところ、レーダー画面の右下に「24.5LKFS」と表示されたため、搬入基準内と判断して納品しました。
素材が差し戻されたため、「オーディオトラックミキサー」のマスターフェーダーを下げて再びラウドネスレーダーでラウドネスを計測しましたが、ラウドネス値は24.5LKFSのままで変化ありませんでした。再生するとフェーダー位置に応じてスピーカーの音量は変化するものの、ラウンドネス値は変化なし。大きな勘違いをしているのだと認識したものの、何が原因でこのような現象が起きているのか理解できていません。ラウドネスレーダーは何の値を計測しているのでしょうか?正しいラウドネスの計測と調整方法についてご教示ください。
マスターフェーダーのfxスロットにラウドネスレーダーを入れた場合、マスターフェーダー直前(プリフェーダー)のレベルを指しますので、マスターフェーダーでの調整が反映される前の値で表示されます。基本的には、マスターフェーダーをユニティゲイン(0)で使用する前提になるかと思います。
ラウドネスレーダーの手前に「振幅」エフェクトを入れて調整する方法もありますが、音量バランスさえ整っていましたら、書き出し時のエフェクトで済ませてしまう手もあるかと思います。
最初の搬入時になぜ3.5dBレベルが高くなってしまったのか気になるのですが、原因は残念ながら思いつきません……。
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マスターフェーダーのfxスロットにラウドネスレーダーを入れた場合、マスターフェーダー直前(プリフェーダー)のレベルを指しますので、マスターフェーダーでの調整が反映される前の値で表示されます。基本的には、マスターフェーダーをユニティゲイン(0)で使用する前提になるかと思います。
ラウドネスレーダーの手前に「振幅」エフェクトを入れて調整する方法もありますが、音量バランスさえ整っていましたら、書き出し時のエフェクトで済ませてしまう手もあるかと思います。
最初の搬入時になぜ3.5dBレベルが高くなってしまったのか気になるのですが、原因は残念ながら思いつきません……。
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Ckumさま、早速のご返信ありがとうございます。
なるほど、プリフェーダーのレベルを指しているのですね。
マスターフェーダーで調整してもレーダーの値が変化しないのでそのためですね。
納得です。
ご指摘のとおり、書き出し時に「ラウドネスの正規化」を設定して試してみます。
(きょうは退社してしまったので、明日試してみます)
的確なご回答と対応策のご提示ありがとうございました。