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動画編集初心者です。
色々調べてみたのですが解決せず、お助けください。
PC上では普通の画面で再生できるのですが、
プレミアプロで読み込んだ途端に画面が白飛びしてしまいます。
動画素材は別の人がスマホアプリで制作し、書き出したものです。
シーケンス設定の作業カラースペースを変更しても、SDR最適化しても、若干暗くなるものの、まだまだ白飛びのままです。
何か思いつく解決法はないでしょうか?
PCはiMac、macOSはSonoma14.5です。
ソフトはプレミアプロのバージョン24.5.0と書いてります。
サブスクで、現状アップデート通知はないので最新だと思われます。
動画素材は
コーデック:MPEG-4 AAC、HEVC
カラープロファイル:BT.2020 HLG (9-18-9)です。
よろしくお願いいたします。
おそらく原因は
>カラープロファイル:BT.2020 HLG (9-18-9)です。
この部分かと思います。
HDR(ハイダイナミックレンジ)の素材を扱う際は様々な設定が関係してきますので、関連するすべての設定を確認する必要がございます。
まず、動画の最終的な使用目的によってシーケンスの設定が変わります。SNSなどの投稿用にHDRではない映像(SDR)で仕上げる場合には、シーケンスの作業カラースペースを「Rec.709」にするのが適していますが、HDRを維持したい場合には「Rec. 2100 HLG」にしておく必要があります。
HLGでの仕上げの場合には、SDR最適化の使用は不適切ということになります。
SDRでの仕上げの場合、SDR最適化ではなくシーケンス設定の「自動トーンマッピング」を使うこともできるかと思います。
もう一つ重要なのが、「カラーマネージメント」の設定状況です。
iMacをお使いの場合には、カラーマネージメント表示と拡張ダイナミックレンジモニタリング両方にチェックを入れておくのが無難かと思います。
(全ての機種で確認したわけではないので機種差があるかも
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おそらく原因は
>カラープロファイル:BT.2020 HLG (9-18-9)です。
この部分かと思います。
HDR(ハイダイナミックレンジ)の素材を扱う際は様々な設定が関係してきますので、関連するすべての設定を確認する必要がございます。
まず、動画の最終的な使用目的によってシーケンスの設定が変わります。SNSなどの投稿用にHDRではない映像(SDR)で仕上げる場合には、シーケンスの作業カラースペースを「Rec.709」にするのが適していますが、HDRを維持したい場合には「Rec. 2100 HLG」にしておく必要があります。
HLGでの仕上げの場合には、SDR最適化の使用は不適切ということになります。
SDRでの仕上げの場合、SDR最適化ではなくシーケンス設定の「自動トーンマッピング」を使うこともできるかと思います。
もう一つ重要なのが、「カラーマネージメント」の設定状況です。
iMacをお使いの場合には、カラーマネージメント表示と拡張ダイナミックレンジモニタリング両方にチェックを入れておくのが無難かと思います。
(全ての機種で確認したわけではないので機種差があるかもしれませんが、ディスプレイの明るさを上げすぎていますと、拡張ダイナミックレンジの表示が白飛びしやすくなるかもしれません。)
というわけで、状況により適切な組み合わせが異なるため「これがベスト」とは言いにくいものでして、もしうまくゆかない場合には上記に挙げた全設定項目の状況をご記載いただけますと、解決につながるヒントが得られるかもしれません。