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お早うございます、pipi0000 さん
まず、OSとそのバージョン、Premiere Proのバージョン(v24.5、v25.1等)を教えていただけますか。
いくつか方法はあるかと思いますが、グラフィックを使用する方法はいかがでしょうか。
①「プロパティ」パネルの「新規レイヤー」アイコンから映像を読み込みます。
下図は1080×1920シーケンスに1920×1080映像を読み込んだ例です。
②「長方形ツール」で映像が見えているところにシェイプを作成します。位置合わせの調整は「選択ツール」を選択すると、「バウンディングボックス」が表示されますのでそれのハンドルをドラッグします。この時「ズームレベル」で拡大すると境界が良くわかり作業しやすいです。
③「アピアランス」項で「シェイプでマスク」にチェックを入れると、シェイプの部分がマスクされますので映像が見えてきます。
④クリップを選択し、「エフェクトコントロール」パネルの「グラフィック」の「クリップ(映像の名前)」項の「スケール」で拡大縮小を行います。他に移動、回転等も行えます。
*縮小すると、映像の上下が欠けます。
前後の作業の流れによって効率的な方法は異なるのですが、「あらかじめ1920×1080の横長のシーケンスで拡大などの動きをつけて完成させ、そのシーケンスを「ネスト」で縦長の本編集シーケンスに貼り付ける」といった方法を使うことがあります。
(既存の横長のCM素材を、多少加工して縦長のサイネージやSNSに流用するときなど。)
1920×1080の横長シーケンスで動きを作りこみ、1080×1920の縦長シーケンスに貼り付ける方法の例。※
あらかじめ横長のシーケンスで「仕込み作業をする」ことで、サイズ計算や比率などの計算をせずに容易に作りこみができるので、作業内容によってはやってみる価値があるのではないかなと思います。
【追記】
添付動画では少しわかりにくいのですが、シーケンスをネストで入れ込む場合には、下記画像の赤丸で囲ったスイッチを「ON」の状態(v24.x以下のバージョンではONで青)にしてください。
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お早うございます、pipi0000 さん
まず、OSとそのバージョン、Premiere Proのバージョン(v24.5、v25.1等)を教えていただけますか。
いくつか方法はあるかと思いますが、グラフィックを使用する方法はいかがでしょうか。
①「プロパティ」パネルの「新規レイヤー」アイコンから映像を読み込みます。
下図は1080×1920シーケンスに1920×1080映像を読み込んだ例です。
②「長方形ツール」で映像が見えているところにシェイプを作成します。位置合わせの調整は「選択ツール」を選択すると、「バウンディングボックス」が表示されますのでそれのハンドルをドラッグします。この時「ズームレベル」で拡大すると境界が良くわかり作業しやすいです。
③「アピアランス」項で「シェイプでマスク」にチェックを入れると、シェイプの部分がマスクされますので映像が見えてきます。
④クリップを選択し、「エフェクトコントロール」パネルの「グラフィック」の「クリップ(映像の名前)」項の「スケール」で拡大縮小を行います。他に移動、回転等も行えます。
*縮小すると、映像の上下が欠けます。
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続きです。
「トランスフォーム」エフェクトを使用した方法です。意外と簡単です。
①V1に映像クリップを配置し、「トランスフォーム」エフェクトをかけ、「4点の長方形マスク」を適用します。
*「トランスフォーム」エフェクトは「エフェクト」パネルの「検索欄」に「トランス」と入力すると表示されます。
②「4点の長方形マスク」を映像が表示されている範囲に拡大します。
*マスクのハンドル操作に慣れていない場合は、1点ずつ移動したほうが良いです。
③「トランスフォーム」エフェクトの「スケール」で拡大縮小できます。「位置」で移動、「回転」で回転できます。
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もう一つ、「トラックマットキー」エフェクトを使用した方法です。
①上と同様に、V1に映像クリップを配置し、そのクリップをネスト化します。
②V2に「長方形ツール」で映像の範囲にシェイプを描き、「アピアランス」項の「塗り」で色を白にします。
③V1のクリップに「トラックマットキー」エフェクトを適用し、「マット」は「ビデオ2」、「コンポジット用マット」は「ルミナンスマット」または「アルファマット」を設定します。
するとシェイプの設定範囲に映像が見えてきます。
④V1のネストしたクリップをダブルクリックすると、シーケンスが新しく開き、そこに元の映像クリップが配置され、映像が表示されています。
拡大・縮小、移動、回転は「エフェクトコントロール」パネルで行います。
⑤元のシーケンスに戻ると、映像の拡大(・縮小、移動、回転)が反映されています。
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150kwさま
ご回答ありがとうございます!
そして、お礼が遅れてしまって大変申し訳ございません。
OSバージョンの記載漏れも失礼いたしました。
(24.6.1と記載されていました)
3パターンも丁寧に記載してくださっていたおかげで、自分のバージョンでも適用しやすいものを見つけ無事解決ができました!
(今後バージョンが変わることがあれば、他のパターンも参考にさせていただきます)
初心者の自分にとって、画像つきでわかりやすい説明も非常に助かりました、、
この度はありがとうございました!
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こんにちは
>自分のバージョンでも適用しやすいものを見つけ無事解決ができました!
お役に立てて良かったです。
作例はいろいろありますが、その場面に適した方法を採用すればよろしいかと思います。
補足ですが、
これらの方法はワイプ画面を作成するのに重宝します。ワイプ画面は背景との識別を容易化するためにワイプ画面周囲に境界線を追加する場合が多いですが、これを行うには私が最初に提示した「プロパティ」パネルを使用する方法が最良です(下図)。
*以前は「塗りつぶし」エフェクトで境界線を作成できたのですが、このエフェクトはv24.6.0から廃止されました(裏技的に使用する方法はありますが )。
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150kwさま
補足ありがとうございます!
その場面に適した方法を使えるようにがんばります!
ワイプ画面作るときは、「プロパティ」パネルを使用する方法ですね。
その際は、教えていただいたもの参考にさせていただきます!
何から何までわかりやすくおしえていただき、ありがとうございました!
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前後の作業の流れによって効率的な方法は異なるのですが、「あらかじめ1920×1080の横長のシーケンスで拡大などの動きをつけて完成させ、そのシーケンスを「ネスト」で縦長の本編集シーケンスに貼り付ける」といった方法を使うことがあります。
(既存の横長のCM素材を、多少加工して縦長のサイネージやSNSに流用するときなど。)
1920×1080の横長シーケンスで動きを作りこみ、1080×1920の縦長シーケンスに貼り付ける方法の例。※
あらかじめ横長のシーケンスで「仕込み作業をする」ことで、サイズ計算や比率などの計算をせずに容易に作りこみができるので、作業内容によってはやってみる価値があるのではないかなと思います。
【追記】
添付動画では少しわかりにくいのですが、シーケンスをネストで入れ込む場合には、下記画像の赤丸で囲ったスイッチを「ON」の状態(v24.x以下のバージョンではONで青)にしてください。
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Ckunさま
ご回答いただきましてありがとうございます!
せっかくご回答いただいたのに、お礼が遅れてしまい申し訳ございません。
確かにいただいた方法だと容易に作り込みができますね!
こんな方法もあるなんて驚きです。
いただいた説明を見ながら、この方法も活用させていただきます!
動画つきの丁寧な説明も、初心者だったので大変助かりました!
この度はありがとうございました!
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