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初めて投稿します、記載情報に不足がありましたらご指摘いただけますと幸いです。
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■メインマシン:win11
CPU:AMD Ryzen9 5950X 16-CoreProcessor
メモリ:128GB
GPU:NVIDIA GeForce RTX 3090
モニター:240Hz×2台、動作が軽くなると聞いて編集時は119hzで使用中
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自分のPCスペックを最大限活かした設定環境を整えて編集したいのですが、ネット上で探すと「低スぺ環境でもサクサク編集する方法」といった設定ばかりが出てきてしまい、自分のPCスペックではどんな設定をするのが最適なのか中々答えに辿りつけません。
果たして現状既に自分がこのPCを使う事で良い思いをできているのかそれとも平均的なスペックのPCと変わらない環境で編集しているのか、自分でも分からない事が多く、経験や知識のある方におすすめの設定などを教えていただきたいです。
■主な編集内容
・4k素材多め
・カット、テロップ、装飾素材多め
・軽いエフェクトやアニメーション適用あり
・15分前後の企画動画やvlog動画
■自分で変更した設定
・メモリ128GB中他アプリへの割り当て24GB
(編集中の同時起動はchromeで動画見るかクリスタで素材開く程度)
・自動保存10分間際
・キャッシュファイルは外付けHDDに保存
その他は初期設定から変えていません
■作業時に意識している事
・映像素材はなるべくプロキシを使用
・プレビュー再生時は1/4や1/8など画質を下げる
・テロップ、装飾素材、映像などを各編集する時やタイミング確認などのプレビュー時に重さを感じたらなるべく他レイヤーを非表示にして動作を軽くする
普段は上記の点を意識しながら編集をしており、
「動作が重すぎる」と感じる機会はあまりないものの、かといって「このスペック最高!」と思えるほど大きな恩恵もないような気がしており、もっと他にPCスペックを活かした良い設定やアイデアがあるのでは?最大限の力を発揮できていないのでは?と思ってしまいます。
(動画の書き出し時間は結構早いなと思えているのですが)
・最大限スペックを活かせる設定(メモリ割り当てなどの環境設定)
・「このスペックならこんなことができるはず!」「他よりこういう部分がいいはず」など、このPCで編集する上での良い所(所持していない方からの想定でも大歓迎です)
・自分だったらこういう使い方をする
などを知りたいです。
ざっくりで申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
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こんにちは、omric31 さん
素晴らしい性能のPCをご使用で羨ましい限りです。
私は、趣味のビデオ編集を満喫している者ですので、物申すなんておこがましいのですが、
環境設定は初期設定に対し、
①自動保存
「自動保存で現在のプロジェクトも保存」にチェックを入れたほうが良いと思います。
②メディアキャッシュ
「メディアキャッシュ管理」項で「次のサイズを超えたら最も古いキャッシュファイルを自動的に削除」を選択し、サイズは例えば1か月間で溜まるキャッシュファイル量を調べて設定すると良いです。私の場合は趣味の範疇ですので20GBにしています。
またキャッシュファイル保存は極力高速のドライブ(SSD)で保存フォルダーはルートが良いです。高性能システムですので、HDDですとボトルネックになりそうな気がします。
③メモリ
「他のアプリケーション用に確保するRAM」は、「10GB」もあれば十分ではないかと思います。私は編集中でも主にChromでYouTube視聴、Excel、その他少々を使用していますが64GB中8GBを割り当てています。
◆プロキシ編集
高性能PCですので、4K編集と言えどもプロキシ編集を行う必要もないのではと思いますが。
◆再生時の解像度、一時停止時の解像度
フル画質で十分OKではないでしょうか。解像度を落としても1/2どまりでしょうか。
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すばらしいスペックですね。4Kカメラ複数台で撮影した動画を切り替えながら編集とか、相当ヘビーなエフェクトをかけるとかじゃない限り、編集中に重さを感じるような状況にはならないと思います。
ちなみに、わたしのメインマシンは、CPUはRyzen9 3950X 、GPUはRTX3070、メモリ64GBとomric31さんの下位互換みたいな構成ですが、4Kカメラ2台+別撮り音声2つとか編集していてもストレスを感じるような場面はほぼ無いです。
omric31さんのマシンは、むしろ現バージョンでのPremiere Proを使用した一般的な映像編集マシンとしては、いい意味でオーバースペックなのかもしれません。150kwさんのおっしゃるように、4K編集でもプロキシ編集をする必要無いと思います(プロキシを作成する時間の方がもったいない)。プレビューも1/2で充分かと思います。
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10秒くらいの映像だとフル画質でもキャッシュに入っていると思うのでここまで差が出ないと思うのですが、キャッシュファイルは外付けHDDのままでしょうか?
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お恥がしながら自分の確認ミスだったようで、キャッシュファイルは外付けHDDではなく元々内臓SSDに設定しており、現状はそのままです。
何か別に問題があるかもしれません…。
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最適な設定は使い方によるので、「このスペックならこの設定」というベストな組み合わせは人それぞれになるのではないかなと思います。
その上で、あくまでも私個人の考え方ですが、
>・キャッシュファイルは外付けHDDに保存
キャッシュはできるだけ高速なストレージに保存することが推奨されているので、外付けHDDは適切ではないように思います。ストレージの使い分けについては、下記リンク先が参考になると思います。
Premiere Pro および After Effects の推奨ハードウェア
>・映像素材はなるべくプロキシを使用
プロキシをお使いになる場合は、ProResが無難だと思います。4KのH.264やH.265の素材を扱う場合、ストレージが許せば1920×1080のProRes 422 LTあたりが良いかなと思うのですが、プロジェクトパネルの表示が50%に満たないサイズでお使いになられている場合には、1280×720や960×540あたりでも良いと思います。
(ベースバンド出力でモニタリングしている場合や、複数ディスプレイを用いてフル画面表示させている場合はその限りではありません。)
スペック的には、プロキシを使わなくても大丈夫なケースも多々あると思いますが、長回ししている素材をザッと見渡すためにJKLキーでサーチ(特に逆方向の早回し)する際、H.264やH.265の素材だと結構もたつくこともあると思いますので、私の場合は比較的ハイエンドのハードウェアの環境で1920×1080 59.94fpsのH.264(SONYのXAVCなど)を扱う場合でも、プロキシを作ることはけっこうあります。
(とはいえ綺麗な画質で見ながら編集したいので、こまめにプロキシON/OFFを切り替えています。)
>・プレビュー再生時は1/4や1/8など画質を下げる
この画質設定を下げても、あまりレスポンスが変わらないこともあります。実際に再生レスポンスを比べていただいて、支障がなければ画質を下げなくても良いのではないかなと思います。
負荷を軽くすることを重視しすぎて、必要以上に低画質で見てしまうことでノイズやピントの確認がしにくくなっては本末転倒なので、バランスが大事になってくると思います。
もう一つ見落としがちなのが、レンチアイコンの「設定」の中にある「高品質再生」設定でして、これにチェックを入れると負荷が高くなるのですが、その代わり最終的な品質での再生ができます。
ハードウェアの性能が十分な場合には、「高品質再生」をONにしておくのもアリだと思います。
Premiere Pro でのソースプログラムモニターの使用
その他色々書くとキリがないのですが、10bit収録のLog素材を扱うような場合には、常に最大ビット数でレンダリングする設定にした方が都合が良いといったこともあります。
>「動作が重すぎる」と感じる機会はあまりないものの、かといって「このスペック最高!」と思えるほど大きな恩恵もないような気がしており、
かなりハイスペックなパソコンでも、素材や使うエフェクトなどによって動作が重くなることはあります。
「高いお金を出したのに思ったほど速くない」とお悩みになられる方も時々いらっしゃるのですが、もっとスペックが低いパソコンではとんでもなく処理に時間がかかるような高負荷な作業をサラリと行われているということもあります。
行われている作業次第なので、第三者にはその状態が「適切な状態」なのか「スペックの割に遅く異常な状態」なのかは、なかなか判断がつきにくいところです。
書き出しは結構早いとのことですので、快適にお使いいただいているのだと思うのですが、もし実作業で支障をきたしていたり、ちょっと気になるなと思うことがございましたら、ピンポイントで原因を探っていただくと良いのではないかなと思います。
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ストレージの記載がないので断言はできませんが、
皆さんが記述されておられるように、
>・キャッシュファイルは外付けHDDに保存
はもったいないなと感じます。
仮にこれが外付けSSDだったとしても、
転送速度と発熱による作業効率の低下を考えるともったいないと思います。
ちなみに私は内臓SSD 1Tを丸ごとキャッシュに割り当てています。
作業領域も内臓SSD 1Tと 2Tを使用することでシステムドライブにおける負荷を可能な限り軽減していますが、
長時間の編集を行っていると、発熱により作業効率が低下してしまいます。
>・映像素材はなるべくプロキシを使用
>・プレビュー再生時は1/4や1/8など画質を下げる
私の私用環境はCPUは同じでメモリは32G、GPUは1080ですけれども、
4k数本の2時間映像でも(多少のストレスはありますが)編集を行えています。
そこまでこだわる必要はないと思います。
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