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Known Participant
November 12, 2025
質問

音量について

  • November 12, 2025
  • 返信数 3.
  • 135 ビュー

MacBook
macOS:Sequoia 15.3
プレミアプロはバージョン25.5.0(ビルド13)

 

こんにちは。いつもお世話になっております。コンプレッサを調整?するところでつまずいています。

 

真ん中の画像で、まずは「コンプレッサ」と「リミッター」を調整して、音量を調整するようにと指示がありました。

 

「リミッター」は音の限界値を指定することができる事は分かったのですが、「コンプレッサ」がイマイチよく分かっていないので分かりやすく噛み砕いて教えていただきたいです、、

 

また、講習の動画内の例で

【しきい値(18dB)ー実際の音量(0dB)÷比率(2)=ー9dB】とあったのですが、-9dBはどんな意味があったりするのでしょうか、

返信数 3

150kw
Community Expert
Community Expert
November 12, 2025

こんにちは、positive_Canvas2563 さん

 

◆コンプレッサーとリミッター

コンプレッサーはしきい値以上の音量を抑え、以下の音量を上げます。大きい音から小さい音まで入っていて聞きづらい場合など音量が平準化(大きい音は小さくなり、小さい音は大きくなる)されますので聞きやすくなります。

 

リミッターはしきい値以上の音量を抑えますが、それ以下はそのままです。

下図は私の下手な絵ですが、イメージはだいたいお分かりになると思います。

 

詳細は葉っぱさんのYouTube動画をご覧ください。コンプレッサーは6:15、コンプレッサーの比率は9:50、リミッターは14:20あたりから分かりやすく説明されています。

https://www.youtube.com/watch?v=rldiWai-Mds&t=900s

Known Participant
November 12, 2025

 

葉っぱさん YouTubeみてみます!ありがとうございます

Ckun
Community Expert
Community Expert
November 12, 2025

コンプレッサを和訳すると「圧縮機」となります通り、音量の差を圧縮するエフェクトです。

 

>また、講習の動画内の例で

>【しきい値(18dB)ー実際の音量(0dB)÷比率(2)=ー9dB】とあったのですが、-9dBはどんな意味があったりするのでしょうか、

 

「dB(デシベル)」という単位の意味を理解しないとちょっとわかりにくいと思うのですが、単に「dB」というと0dBを基準(等倍、つまり1倍)としたときの相対値です。

ですので、「-9dB」とは基準となるレベルより9dB低いということです。

 

ややこしいとは思うのですが、音量メーターの表示の場合、デジタルで一番大きな音(フルスケール)を0dBとするので、きちんと書くと0 dBFS と表現します。

 

で、引用させていただいた式は、

実際の音量(0dB)と書かれているので、音量メーターが一番上まで到達する音量(0dBFS)のことを指していると思います。

 

そして、コンプレッサーの設定は、しきい値が -18dBFS比率が2ですので、-18dBFSを超える音に対して、2:1の比率で圧縮する2dBの上昇に対して1dBの上昇という比率)ということになります。

 

というわけで、-18dBFSから0dBFSまでの音量変化「18dB」が、2:1に圧縮されて「9dB」の変化になりますので、0dBFSの音声は-9dBFS となるわけです。

 

画像の設定ではアタックが1msと高速なので、ほぼこの式の通りに動作すると思います。

 

ちなみに、リミッターはコンプレッサーの比率を∞:1にしたものです。

Known Participant
November 12, 2025

頑張って理解してみます、ありがとうございます!

Ckun
Community Expert
Community Expert
November 12, 2025

提示して頂いた例の場合、出てくる値がちょうど0と-18の真ん中の-9なので、余計に-9が何なのかわかりにくいかもしれないです。

 

少し値を変えて、しきい値 -20 dBFS比率4の例を、グラフ入りで書いておきます。

 

まず、しきい値の-20dBFSより小さい音声は、音量は変わらずそのまま出力されます。

 

そして、しきい値の-20dBを超える音声は、4:1に圧縮されます。入力が4dB上がると出力は1dB上がる、という動作です。

 

たとえば、「-8dBFS」の音声は、

-20 + ( (-8) - (-20) ) ÷ 4 =-20 + 12÷4 = -20 + 3 = -17

という計算で、「-17dBFS」の音量になります。

 

そして、一番大きな「0dBFS」の音声が入ってきた場合、

-20 + ( 0 - (-20) ) ÷ 4 = -20 + 20 ÷ 4 = -20 + 5 = -15

となり、出力は「-15dBFS」になります。

 

 

このように、コンプレッサーの動作としては、「入力より音が大きくなる」ことはなく必ず「入力そのまま」か「入力より小さな出力」になるが、重要なポイントです。

 

しかしながら、コンプレッサーはよく「音圧を稼ぐ」と言われる通り、音量を大きくして使いたいときにも多用します。

 

その「音量を大きくする」という操作は、別途「出力のゲインを上げる」という方法で行われます。

 

Premiere Proの「ダイナミックエフェクト」には、「補正」という名称でゲインを上げる機能があります。

 

つまり……、ちょっと小声で話しているときは-20dBFSくらいで、大爆笑して0dBFSくらいになっているシーンの場合、そのまま音量を上げると大爆笑の声が歪んで割れて不快な音になってしまいます。

 

そこで、しきい値 -20dBFS 比率4のコンプをかけますと、-20dBFSくらいの小声はほぼそのまま、大爆笑の声が-15dBFSくらいまで抑えられます。

 

 

この状態では、小声はそのままで大爆笑だけ音量が下がっているわけですが、大爆笑の音量が下がったので全体の音量を上げても歪んで音割れする心配がなくなります。

 

そこで、「補正」で12dB音量を上げてやりますと、-20dBFSくらいで小さく聞き取りにくかった小声が-8dBFSくらいにまで音量アップでき、大爆笑の部分も-3dBFS程度になり、「音量差が少なくなって全体の音量がアップした状態」になるわけです。

 

ご覧になられている講習の動画でどこまで詳しく触れられているかわかりませんので、もしかするとここまでの内容の説明はないかもしれませんが、コンプレッサーをうまく使うと聞きやすい音作りにとても役立つと思います。

 

なお、コンプレッサーが敏感に効くと違和感がある音になることもあるので音源の特性に合わせてアタック(コンプレッサーが効き始めるまでの時間)とリリース(しきい値以下の信号になったとき、音量を下げる動作が解除されるまでの時間)の数値を調整します。

 

アタックタイムが長いと、コンプレッサーが効き始めるまで時間がかかるので、その間は大きな音量の音声がそのまま出てくることになります。

そのため、保険の意味も込めて-1~-3dBFS程度でリミッターも使った方が安心だったりもします。

Known Participant
November 12, 2025

 上の投稿をした者です!!!画像はこれです、、気づいて貰えたら幸いです、、、