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【Premiere Pro バージョン2022】
(環境;MacOS10.154)
当方、動画編集はよくやりますが、音声に関して疎く、質問
させてください。
手元に、QuickTime映像(「ステレオ」状態:ヘッドホンで聞くと
左右に振られています)があります。
この映像の一部を【Premiere Pro2022】での編集でカットし書き出しました。
ところが、なぜか書き出した(一本化)QuickTime映像は
「ニセステレオ」になってしまいます。
※(自分の造語です)「ニセステレオ」=事実上、モノラル。
左右同じ音が鳴っているだけ。振られているはずの音声が中央からしか聞こえない状態。
調査の結果、タイムライン状態から「ニセステレオ」なので
もしかして、シーケンス設定の段階に問題あるのかもしれません。
しかし、シーケンス設定は編集対象の素材である
QuickTime映像(本当のステレオ)に合わせて変更しているので
シーケンスも「本当のステレオ」のはずなのですが……
シーケンス設定か、出力設定の問題か?どうしても分かりません。
お心当たりのある方、ご教授くだされば幸いです。
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お早うございます、昌也5C27さん
推定ですが、
①「プロジェクト」パネルでその映像素材を右クリックし、コンテキストメニューから「変更」→「オーディオチャンネル」を選択して「クリップを変更」ウィンドウを開き「クリップチャンネル形式」を「モノラル」に変更してから、映像素材を「タイムライン」パネルに配置しませんでしたか。
その場合は、「クリップチャンネル形式」を「ステレオ」に変更し、再度映像素材を「タイムライン」パネルに配置します。
②そのクリップに「ステレオエクスパンダ―」エフェクトをかけ、「ステレオ拡張」を「0%」に設定しませんでしたか。
その場合は初期値の「100%」に戻します。
③「書き出し」の「オーディオ」項(中央列)を展開し、「基本オーディオ設定」の「チャンネル」が「モノラル」に設定しませんでしたか。
その場合は「ステレオ」に変更します。
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>※(自分の造語です)「ニセステレオ」=事実上、モノラル
いわゆる「モノステ」(同じモノラルの音声を左右に入れて形式的にはステレオ音声にしているもの)になっているということですね。
>調査の結果、タイムライン状態から「ニセステレオ」なので
>もしかして、シーケンス設定の段階に問題あるのかもしれません。
シーケンス設定もさることながら、様々な設定が影響してきます。例えば、そのQuickTime素材をシーケンスにのせた際、2本の音声トラックに音が入ったりしていないでしょうか。
一時、FinalCutPro7という編集ソフトに動作を合わせるということで、ステレオ素材をモノラルで読み込ませる方法(環境設定の変更)がネット上などで出回ったことがありまして、そういった方法を参考になさっているとそういった現象が発生したりします。
基本は「ファイルを使用」ですが、シーケンス上で各チャンネルをトラック分けするため「モノラル」にする方法が勧められるケースがあり、その場合はステレオ素材がモノラル×2で扱われます。
プロジェクトパネルでステレオになっているかということでも状況は確認できると思いますので、差し支えない範囲でスクリーンショットをはっていただくと、状況が伝わりやすくなると思います。
※プロジェクト設定のオーディオ情報など(メタデータ)は、環境により表示順が異なったり非表示になっている場合があります。
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ご丁寧にありがとうございます。
おそらく、別作品のオフライン編集の際、編集スタジオさんに
モノラルで読み込む方がトラックの扱いがしやすいということを聞き、
昔、設定を変更していたようでした。
今回は、「完パケオンライン作業」
だったので、ステレオへの変更が必要だったのですが。
解決いたしました。ありがとうございます。
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やはり読み込み設定を変更なさっていたようですね。
編集スタジオさんがおっしゃる通り、業務系の収録ですとステレオの左と右に別音声(ピンマイクとガンマイクなど)を入れることが多々あるので「モノラル」で読み込む方法を薦められるケースが多いのですが、今回のようなトラブルも少なからず発生しがちなようです。
(ミュージックビデオがモノラル音声で搬入されたり……^^;。)
少々面倒ですが、作業の内容ごとに毎回設定を確認&変更していただき、必要に応じて個別にクリップのオーディオ設定を変更していただくと、スムーズに進められると思います。