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Participant
June 16, 2025
解決済み

25pから29.97i (59.94i)への変換の際の内部処理(ケイデンス)について

  • June 16, 2025
  • 返信数 1.
  • 311 ビュー

Media Encoderで【25p】の素材を基本ビデオ設定で

フレームレートを【29.97】に変更し、フィールドオーダーを【奇数を先に表示】にした場合、

どのような内部処理(ケイデンス)によって変換されていますでしょうか。

補間は変更なしでフレームサンプリングです。

 

実際この設定で出来上がったファイルを1フレームずつ送ってチェックすると、3:2プルダウンとは違うようで、規則性がわかりませんでした。

ですが、見た目は悪くないように見えました。

 

今まで25pを29.97iにするときは、25pを23.98pに変換してからそれを29.97iに変換していました。

 

解決に役立った回答 Ckun

貼っていただいたリンク先をご覧いただいててましたら、私が補足する余地はあまり無さそうです……。

 

このような変換では、NTSC由来の0.1%の差を解消するために、速度を変えてもよいか否かが重要なポイントになります。

 

生中継などリアルタイムでの変換では速度は変えられませんので、定期的にスキップさせる(もしくはある程度バッファを持たせて動きの少なーシーンでスキップさせる(HDが60Hzだった時代に59.94HzのSDサイマル放送でとられていた方法))しかないのですが、ファイルベースでの変換でしたら速度を変えるのが手っ取り早いと思います。

 

24.00fpsの映画を3:2プルダウンで59.94iに変換する際、0.1%速度を落として23.976fpsとして扱うのと同じ要領です。

 

つまり、25.00fpsの素材を0.1%速度を落とした24.975fpsとして扱い、59.94iにフレームサンプリングで変換すると、カデンツは乱れず変換できるのではないかなと思います。

(私自身では検証しておりません……。)

 

ちなみに、

 

>25pを60iに(フレームレートの項目を29.97ではなく30に)すると結果はより良いものとなると考えてもよいでしょうか。

>また、そうしても最終的に59.94iのファイルにするのであれば、結果的にカデンツは乱れてしまいますでしょうか。

 

と、お書きいただいたように、25.00fps(25.00p)から30.00fps(60.00i)に変換していただいてもカデンツは乱れないと思います。

 

問題は、30.00fps (60.00i)を29.97fps (59.94i)に変換する方法で、この変換が0.1%速度ダウンであればカデンツが維持されたままですが、速度(再生時間)を変更せず変換を行うと1000フレームごとに1フレームスキップされると思いますので、その時点でカデンツが乱れると思います。

(フレームサンプリングで「速度を変えずにフレームレートを0.1%落とす」、という動作は、0.1%速度ダウンしてフレームを並べ、時間が伸びてしまった分を定期的に(1000フレームごとに)フレームを間引くことでつじつまを合わせるという見方もできます。)

返信数 1

Ckun
Community Expert
Community Expert
June 16, 2025

フレームとフィールドの用語の使い分けが少々面倒なので、ここでは59.94i(59.94フィールド/秒)も59.94fpsと捉えて書いてゆきます。

 

フレームサンプリングですと最近傍法になりますので、「25.00fps」から「60.00fps」への変換と考えますと、「3:2:3:2:2」プルダウンということになるかと思います。

60/25=12/5、つまり5フレームを12フレームに水増しする形になります。

(24fps→60fpsの3:2プルダウンが、60/24=5/2となり、2フレームを5フレームに水増しするために3:2とするのと同じ理屈です。)

 

しかしここで注意が必要なのは、今回のケースでは25fpsから60fpsではなく59.94fpsになさってますので、0.1%の誤差の吸収のため時々「3:2:3:2:2」プルダウンのカデンツが乱れることにはなると思います。

 

Btsuhk作成者
Participant
June 16, 2025

ご丁寧な説明ありがとうございます。

 

https://itochu-cable-systems.jp/column/venera/20240716.html

実のところ上記のページを見て【2:2:3:2:3プルダウン】をできないかと思っていたところでした。

 

私が今回25pを59.94iにしたのでカデンツが乱れたようですが、

25pを60iに(フレームレートの項目を29.97ではなく30に)すると結果はより良いものとなると考えてもよいでしょうか。

また、そうしても最終的に59.94iのファイルにするのであれば、結果的にカデンツは乱れてしまいますでしょうか。

Ckun
Community Expert
CkunCommunity Expert解決!
Community Expert
June 16, 2025

貼っていただいたリンク先をご覧いただいててましたら、私が補足する余地はあまり無さそうです……。

 

このような変換では、NTSC由来の0.1%の差を解消するために、速度を変えてもよいか否かが重要なポイントになります。

 

生中継などリアルタイムでの変換では速度は変えられませんので、定期的にスキップさせる(もしくはある程度バッファを持たせて動きの少なーシーンでスキップさせる(HDが60Hzだった時代に59.94HzのSDサイマル放送でとられていた方法))しかないのですが、ファイルベースでの変換でしたら速度を変えるのが手っ取り早いと思います。

 

24.00fpsの映画を3:2プルダウンで59.94iに変換する際、0.1%速度を落として23.976fpsとして扱うのと同じ要領です。

 

つまり、25.00fpsの素材を0.1%速度を落とした24.975fpsとして扱い、59.94iにフレームサンプリングで変換すると、カデンツは乱れず変換できるのではないかなと思います。

(私自身では検証しておりません……。)

 

ちなみに、

 

>25pを60iに(フレームレートの項目を29.97ではなく30に)すると結果はより良いものとなると考えてもよいでしょうか。

>また、そうしても最終的に59.94iのファイルにするのであれば、結果的にカデンツは乱れてしまいますでしょうか。

 

と、お書きいただいたように、25.00fps(25.00p)から30.00fps(60.00i)に変換していただいてもカデンツは乱れないと思います。

 

問題は、30.00fps (60.00i)を29.97fps (59.94i)に変換する方法で、この変換が0.1%速度ダウンであればカデンツが維持されたままですが、速度(再生時間)を変更せず変換を行うと1000フレームごとに1フレームスキップされると思いますので、その時点でカデンツが乱れると思います。

(フレームサンプリングで「速度を変えずにフレームレートを0.1%落とす」、という動作は、0.1%速度ダウンしてフレームを並べ、時間が伸びてしまった分を定期的に(1000フレームごとに)フレームを間引くことでつじつまを合わせるという見方もできます。)