Skip to main content
Participant
March 7, 2024
解決済み

「自然な彩度」について

  • March 7, 2024
  • 返信数 2.
  • 416 ビュー

フォトショップ初心者です

本で、調整レイヤーの「自然な彩度」の解説を見ると

「できるだけ階調を失わないよう彩度を調整」とありますがよくわかりません。

調整レイヤー「色相・彩度」とどう使い分けたらよいでしょうか。

このトピックへの返信は締め切られました。
解決に役立った回答 Yamonov

自然な彩度は、まぁそう書いてありますが、結構無茶なこともして階調が失われることもあるので「色相・彩度」と比較しながら使った方がいいでしょうね。

 

例えばこちら、色相・彩度使うと、背景の低彩度部分は爆上がりしますが、花部分はほとんど変わりません。

花部分は元々彩度が高いからです。

 

これに、自然な彩度の自然な彩度(ややこしい)と自然な彩度の彩度をかけてみます。

 

 

自然な彩度はほとんど変わっていません。彩度は、花部分のディテールが失われていることがわかります(彩度の飽和)

 

これは、「彩度」とはなんぞ?ということを考えると理解しやすいです。

 ※上は色の説明のためのもので、Photoshopとは連携しません。

  

最も鮮やかに見えるのは、明るすぎず、暗すぎない中間の明るさの色なのがわかります。

自然な彩度の彩度は、彩度を上げるために、明るい色は暗く、暗いものは明るくして、中間の明るさにして「彩度」を上げようとします。だから、明暗差が失われてディテールが消えたんですね。

 

グラフにするとこうなります。鮮やかな画像では、色相・彩度は何も変えませんが、自然なほうの彩度は明るさも無理矢理変えて鮮やかにしようとしていることがわかります。

 

 

あと彩度は、「色相・彩度」「自然な彩度」のような「彩度」とついている機能だけでなく、トーンカーブで明るさやコントラスト変えるだけでも変わります(ほかの色調補正、例えばレベル補正、明るさ・コントラストでも同じです)。

 

 

ですので、「彩度」の調整を色相・彩度や自然な彩度だけに頼るのではなく、これらの機能は味付け程度に考えていたほうがよいかと思います。

 

返信数 2

Yamonov
Yamonov解決!
Legend
March 9, 2024

自然な彩度は、まぁそう書いてありますが、結構無茶なこともして階調が失われることもあるので「色相・彩度」と比較しながら使った方がいいでしょうね。

 

例えばこちら、色相・彩度使うと、背景の低彩度部分は爆上がりしますが、花部分はほとんど変わりません。

花部分は元々彩度が高いからです。

 

これに、自然な彩度の自然な彩度(ややこしい)と自然な彩度の彩度をかけてみます。

 

 

自然な彩度はほとんど変わっていません。彩度は、花部分のディテールが失われていることがわかります(彩度の飽和)

 

これは、「彩度」とはなんぞ?ということを考えると理解しやすいです。

 ※上は色の説明のためのもので、Photoshopとは連携しません。

  

最も鮮やかに見えるのは、明るすぎず、暗すぎない中間の明るさの色なのがわかります。

自然な彩度の彩度は、彩度を上げるために、明るい色は暗く、暗いものは明るくして、中間の明るさにして「彩度」を上げようとします。だから、明暗差が失われてディテールが消えたんですね。

 

グラフにするとこうなります。鮮やかな画像では、色相・彩度は何も変えませんが、自然なほうの彩度は明るさも無理矢理変えて鮮やかにしようとしていることがわかります。

 

 

あと彩度は、「色相・彩度」「自然な彩度」のような「彩度」とついている機能だけでなく、トーンカーブで明るさやコントラスト変えるだけでも変わります(ほかの色調補正、例えばレベル補正、明るさ・コントラストでも同じです)。

 

 

ですので、「彩度」の調整を色相・彩度や自然な彩度だけに頼るのではなく、これらの機能は味付け程度に考えていたほうがよいかと思います。

 

--Yamonov
Participant
March 11, 2024

詳細な解説を誠にありがとうございます。

 

とても勉強になりました。

ajabon grinsmith
Community Expert
Community Expert
March 8, 2024

解説の文は、言い換えると「色相・彩度は、やりすぎると階調を失う恐れがある」ですね。

「自然な彩度」は、その一線を越える心配が少ないです。

ただ、そのために物足りなさを感じる場面も出てきたりします。

 

以下は私見です。

やりすぎない自信があるなら「色相・彩度」、

手軽に済ませたいなら「自然な彩度」。

「自然な彩度」で物足りないぶん、あと少しを「色相・彩度」を重ねがけで解決するのもアリかと思います。

 

※やりすぎ について

手近な画像を相手に「色相・彩度」で彩度を爆上げしてみるとよいです。

(左:もと  右:彩度を爆上げ)

 

チャンネルパネルで、ブルーチャンネルだけ表示してみます。

かわいいとこの階調がだいぶ失われました。

Participant
March 11, 2024

丁寧な解説をありがとうございます

参考にさせていただきます。